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恋姫†無双〜ドキッ☆乙女だらけの避難所〜 23
1 :
管理人 ★
:2011/04/03(日) 00:55:58 ID:???0
ヘ:::::::::;;: -‐''''""( )1
゙、::::::::-‐''""" ̄"'i
:V;;||:::: '~ニ=ッ, r='|
i!f !::::: ゙、i
i!ゝ!:::: ‐/リ
i::/:、 :::、 /''ii'V
 ̄ハ:::::\ "''il|バ''
諸葛亮 曰く
「は、はわわ、ご主人様、ここは恋姫†無双総合スレと外史スレの避難所です。
規制時、依頼、議論、外史スレでは避けられている話題をしたい時などにご利用下さい。」
■スレの仕様
1レス分の最大行数32行、最大バイト数2048バイト、投稿間隔5秒、連投規制無し
■住人の方へ
作品投下直後、議論中はキャラチェックのみのレスをお控え頂くようお願い致します。
■作者の方へ
外史スレへの転載を希望される場合は、投稿の際にその旨の明記をオススメします。
■転載依頼を受ける有志の方へ
トラブルを避けるためにも事前の宣言をお願いします。
■専用UP板への投稿方法
[P]作品投稿→「名前」「削除キー」「コメント」を記入→「DL-File」の参照→ファイルを選択し「開く」→投稿
※コメント欄に限り半角英小文字の使用を一時的に禁止しています
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http://koihime.x0.com/koihime/
」
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■前スレ
恋姫†無双〜ドキッ☆乙女だらけの避難所〜 22
http://koihime.x0.com/test/read.cgi/koihime/1294846176/
130 :
白蓮曰く、
:2011/04/10(日) 03:37:54 ID:CwSiV7Iw0
一壷酒△
131 :
清涼剤
◆q5O/xhpHR2
:2011/04/10(日) 13:01:18 ID:h1SHUZHU0
すみません。
どうしてもしっくりこない部分があったのでもう少し時間を戴きます。
投下は夕方六時を目処とさせていただきます。
拠点、メインは猪々子です。
では、失礼しました。
132 :
斗詩曰く、
:2011/04/10(日) 13:05:05 ID:+MiBE4cE0
待ってるよ〜
一壷酒氏もおつかれ〜
133 :
一刀十三号
◆keNb29aoZQ
:2011/04/10(日) 14:17:22 ID:zsTHNmlYO
でしたら。
まとめサイトの神様、まとめサイトの神様。
次からの15レスを
『10
>>44
三教一致 9』
と、
『9
>>948
三教一致 改 拾四』
の間に、
タイトルを
『三教一致 改 拾五』
でお願いします。
134 :
一刀十三号
◆keNb29aoZQ
:2011/04/10(日) 14:20:38 ID:zsTHNmlYO
「にゃー(何時、投下が不可能になるか分からない為(今月が山?)に一つでも多く投下します)」
「フフっ、今までの付けが溜まりましたね。年貢の納め時なのです」
「にゃー(はい、その通りですね)」
「おや?何時になく素直ですね」
「にゃー(まあ、そんだけ切羽詰まってるってとこでしょうか…とりあえず13桃香します)」
135 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/10(日) 14:22:37 ID:zsTHNmlYO
無事に徐州を抜け出し、ひとまず建業の方角に向かっていた桃香たち。
「・・・けれど、桃香には敵わないよな〜」
ボソッと呟いた一刀の口から自分の真名が聞こえたので透かさず桃香が反応する。
「えっ!なになに、ご主人様。私がな〜に?」
「んっ、城での出来事だよ。あそこまで進んだあの混乱、おそらく俺じゃ静めることは出来なかったと思う…あの時の桃香を見て『あぁ桃香って本当に凄いんだな、俺なんかじゃ全く敵わない』って思ったんだよ」
「…ご主人様」
すると、みるみる顔が赤くなっていく桃香。
「俺もあれぐらいみんなから人望が欲しいよ」
「だ、大丈夫だよ!ご主人様にはちゃんと人望有るよ」
「ありがとう、慰めてくれて」
「本当だよ!…少なくともみんなや私には…‥・」
「んっ、なに?」
最後の方は蚊の鳴くような声になってしまって一刀の耳には届かなかった。
「オッホン!」
しかし、しっかりと聞いていた愛紗からは抗議の咳払いが放たれると、ますます照れてしまった桃香だった。
だが照れてはいても一刀に褒められた桃香は舞い上がりチャンスとばかりに話し掛けた。
ここ最近の自分が一刀と一緒じゃなかった時の出来事を…
136 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/10(日) 14:24:21 ID:zsTHNmlYO
嬉しかったこと、少し怒ったこと、ちょっと悲しかったこと、凄く楽しかったこと等々。
こうして桃香のテンションは上がっていく。
そして隣の愛紗は嬉しそうな桃香に自分も嬉しく、反面嫉妬による怒りで絶妙にミックスされた複雑で不思議な表情をしていた。
「うぬ、桃香様の幸せそうな顔、まこと良きかな。反面愛紗の奴はじれったいな、さっさと中に入れば良いものを」
「星、お姉ちゃんと違ってその辺に関しては愛紗は積極性は無いのだ」
「うぬ、そうであったな。戦場においては鬼も裸足で逃げ出す武神であっても、好きな男子の前では照れ隠しでないと強く出れない恋する乙女であったな」
「そうなのだ!」
と、二人で楽しそうに笑ってる所に。
「だが、あの空気は一般の兵士の胃にあまり良くないと思う。どっちかがなんとかしようと思わないか?」
「白蓮殿。ならば貴殿がお止めなればよろしくないか?」
「私に死ねっていうのか!私みたいな凡人があそこに行ったら瞬く間に真っ二つだぞ、星」
「ちなみに軍師のお二人は?」
「私の判断でしばらく後ろに下がらせた、おチビちゃん二人にあれは正直キツいだろ」
「それはかたじけなかい、白蓮殿。うぬならば少々名残惜しいが…」
137 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/10(日) 14:26:12 ID:zsTHNmlYO
と、星が動こうとした時。
「でね、ご主人様…私ね以前から…」
「なっ!桃香の奴、どさくさになに言おうとしてるんだ!ヒッ、愛紗が大変なことに!?」
すっかり蚊帳の外の愛紗は不のオーラを垂れ流している。
依然、有る意味二人の世界を構築中の桃香と一刀は気付かないでいる。
そして更に桃香の口が開きかけた瞬間。
「前方に孫の牙門旗が見えました!」
物見の報告に、
「ん?わざわざ雪蓮自ら出て来たのか。桃香、ちょっと先に行ってくる」
と、勝手に単身で先に行ってしまった。
『お待ちください主!単独は危険ですぞ』
と星が筆頭に鈴々、仕方ないと白蓮も追い掛けて行く姿が見える。
「…う〜、ご主人様のいけず…」
一刀の意識が雪蓮に反れたことと、その為に言いそびれたことに対してむくれる桃香。
ふと桃香と愛紗の視線が交わると、二人して『フウッ〜』と深いため息を吐いた。
そして、
「「アハハハッ」」
突如、二人で笑い出していたのであった。
「失敗しましたね」
「うん、失敗しちゃた…でも次は成功させたいな」
「成功すると良いですね、桃香様」
「愛紗ちゃん、それ嘘でしょ」
「さあ?」
一連のやりとりに二人がもう一度笑う、そうしてるうちに本隊も出迎えの孫策軍の目前に迫っていた。
138 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/10(日) 14:28:07 ID:zsTHNmlYO
◇ ◇ ◇
駆け寄る四頭の一つに一刀がいることに気付いた雪蓮が声を掛けた。
「一刀〜!」
それに対して手を振って応える一刀、やがて目の前でやって来ると。
「一刀、無事だった?」
「まあ、なんとか五体満足だよ…けどみんなと一緒に逃げ出すだけで精一杯だった」
「ちなみに曹操軍の兵力は?」
「約三十万」
「三十万…」
告げられた数は予想を遥かに超えていた為に雪蓮は呆れた顔になり、他の武将は驚愕する。
「容赦ないわね〜…て言うよりおかしくない?たった一つの州を攻めるのに明らかに過剰投入してない」
自分がそうであるように、世界の壁を超えた一刀の曹操に対する思いを知っている為に…本来有り得ないと思っている“曹操の一刀に対しての思いや可能性”を勘ぐってしまう雪蓮。
そうしているうちに桃香率いる本隊も到着し、桃香たちの将も一刀の元に集まる。
一刀と桃香が一緒になり二人が笑うとそれが化学反応のように周りの者も自然と笑みが溢れる、それは決して孫呉の者も例外ではなかった。
しかし、それは孫呉の君主・雪蓮にしたら少し面白くなかったので、
「それから、お気楽よね〜あなた達…二人とも」
139 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/10(日) 14:29:53 ID:zsTHNmlYO
と、ちょっと皮肉ってみるも。
「それは暗くなってても状況が好転する訳じゃないですし、だったらいつでも明るく行こうよ、って。ご主人様と決めたんですよ〜」
恥ずかしげもなく答えられる。
「んん。まあ、そんなとこかな」
桃香のあまりの明るさに当てられたのと、自分のことも上げられたのでむしろ一刀が照れていた。
「なにが『ね〜』よ…あ〜止め止め!」
こっちに関しても呆れたのか諦めたのか、その話題を切り上げて次の話に移行した雪蓮。
「でっ、一刀…この後、どうするの?なんだったらうちの処に来る?」
「ああ、それなら益州に行くことにした」
「え、益州…遠いわね〜」
「まあ、ちょっと早いかもしれないんだけど妥当なところではある」
「ふ〜ん、妥当なんだ…」
離れる距離に雪蓮は内心寂しがる、自分には例の記憶lockが働いているのか一刀や桃香たちの行動が読めない。
だが記憶がある一刀がそう言うのだから多分間違ってはないんだろうと思う雪蓮。
「それより曹操の進軍に注意して。まあ国の食糧は全部住民に配っちゃたから新たな食糧の確保はできないはず、だから予定以外の進軍はできないと思うけどね」
「えぇ〜国の糧食を全部住民に配っちゃんですか〜!?」
140 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/10(日) 14:31:40 ID:zsTHNmlYO
「そうだよ、持ち出せない分をそのまま国の施設に放置してたら、いずれ曹操の軍が戦利品として没収する。だったら全部住民に配っちゃえば戦利品として没収できる食糧は無くなるよね」
「でもそれって曹操さんが住民から糧食を回収、最悪は略奪しません?」
「曹孟徳という人物はそんなことはしない。変な話だけど、だから住民を安心して残しせたんだ。それよりも軍としての抵抗は全く無かったから予定より早く終わってる可能性も有る。
余る予定の食糧を再計算して可能な軍隊のみでも進軍を再開、局地的占領の可能性も捨てきれないから当分の間は国境の警備は厳重にした方が良いと思う。
まあ今回は三十万の大軍が足枷になって円滑な動きはできないと思うけど」
次々と考えを掲示する一刀をじっと見詰める雪蓮、その視線に気付いた一刀が、
「ん?なに」
「・・・一刀、図太くなった?」
盛大に頭がこける一刀。
「なんだよそれ…せめて逞しくなった?とか、頼りがいが出てきたわよ?とか言ってくれよ」
『ガシャ☆』
すると南海覇王に手に掛けて『なら試してみる?』と雪蓮。
「いや、そっちは無理だから・・・一生かけても絶対に無理だから」
「あら〜さっきと違って不甲斐ないわね〜」
141 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/10(日) 14:33:47 ID:zsTHNmlYO
「武に関してはそうなるだろ普通!」
「向上心を無くした男は価値も魅力も崩壊よ、一刀」
「絶対に越えられない壁に対しての逃避は人間として、正常な本能だと自分は主張します」
こうして一刀をからかいそれなりにスッキリしたのか爽やかな雪蓮、その姿を見てそろそろ良いかなと頃合いをはかる一刀。
「まあ並み居る三国の英雄たちに鍛えられれば、図々しくなるのも自然な流れか」
「でしょ♪」
「いや?図々しいのは雪蓮に鍛えられたかな?」
『え〜』と抗議の声で応える雪蓮。
「ご主人様、そろそろ出発した方が…」
なにやら楽しそうに話している二人に申し訳なさそうに割って入った朱里。
「そうだね、知らせてくれてありがとう朱里」
「ハイ♪」
「じゃあ雪蓮、領内の通行だけど許可もらえる?」
「もちろん♪亞莎、許可証を渡して〜」
「はっ、はい!」
後ろに控えていた亞莎が数歩前に出て手に持っていた許可証を渡した。
「ありがとうね亞莎」
「そんな、大したことじゃありません!」
「ううん、ありがとう亞莎」
「…はい♪」
「朱里これお願い」
「了解です」
受け取った通行証をそのまま朱里にスライドする。
142 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/10(日) 14:38:21 ID:zsTHNmlYO
「(相変わらず、天然のたらしなんだから…)それとどう進むのか知らないけど、南をグルッと回るなら交州までの領内はその通行証で無事進めるから」
雪蓮からの話しを一刀から受け取った通行証を持ったまま聞く軍師、無論受け取ってない方の軍師もしっかり聞いている。
「そして中央を突っ切るなら安全なのは揚州まで、北から曹操軍の襲撃に警戒しつつ荊州は自力で進みなさい」
「はい、そこら辺のこと既に考えています。荊州の劉表さんは温厚で争い事を好む性格ではありません、事情を説明して荊州を通行させてもらう為の使者は既に先行させてます」
「うぬ妥当な判断だな、劉表殿の性格と状況を考えても理解して通してもらえる可能性は高いだろう。なにせ次か、その次が自分たちなのだから」
「はい、ですから反曹操を明確にする為にも友好的な態度の一つとしてすんなり通してくれるかと。そして曹操軍の襲撃に関しては、全く無いと考えてます」
「ほう、それは何でかな?」
政治的な判断に朱里が答えたのに、軍事的な判断として雛里が答え出した。
「…今、曹操さんのところの一線級の武将、軍師さんたち総てが徐州に集結している。と、言っても過言ではありません」
143 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/10(日) 14:39:56 ID:zsTHNmlYO
「確かに、そうかも知れませんね〜」
「逆に考えれば残りの領地、国境沿いの警備に関しては数はともかく将としての質は二流かそれ以下と判断します」
「うぬ」
「ならそんな方々が曹操さんの指示無しに領土侵犯をしてまで進行するはずも有りません、仮にそんなことも分からない相手なら…ご主人様と桃香さまが率いる一線級の皆さんが蹴散らしてくれますから」
「自信満々ね?」
「はい♪」
「そう判断するなら無駄に時間を費やさない中央を通る方が良かろう」
朱里や雛里の考えや方針を理解・納得した雪蓮や呉の軍師達も安心する。
「けれど益州かあ…こうも離れるとおいそれと会えなくなるわねえ〜」
「一刀…」
雪蓮の陰から一刀の名前を口にしたのは蓮華、端から見れば普段通りの普通の表情なのだが、解る人が見れば今にも泣き出しそうな表情であった。
「ごめん…ちょっと行ってくる」
一刀は右手で頭を抱え込むとそのまま自分の胸元に顔を寄せた。
「うん、分かってる。待ってるから」
「ありがとう」
この時、蓮華の肩が微かに震えていた。
しばらくした後。
「劉備…一刀をお願いね。あなたに一刀を守ってもらうことを信頼して頼む証として私の真名、雪蓮の名を…」
144 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/10(日) 14:42:59 ID:zsTHNmlYO
すると一刀の胸元から顔を上げた蓮華、その顔は誰から見ても普段通りの蓮華だった。
「私の真名も、蓮華の名を…」
「劉玄徳、汝に授ける」
「劉玄徳、アナタに授ける」
「でしたら私もその信頼に応えご主人様を必ず守る誓いとして雪蓮さん、蓮華さんに私の真名、桃香を授けます」
「信頼してるわよ、桃香!」
「ありがとう、桃香」
「はいっ、ご主人様は私が守ります!昼も夜も…」
「よ、夜も?」
「あら!桃香って以外と大胆なのね」
「ご主人様相手だと大胆になれるんです♪」
「あら〜蓮華、油断してると一刀を全部持ってかれちゃうわよ」
「雪蓮姉様!…桃香も破廉恥よ」
「えへへへ〜」
と、笑う桃香に。
「褒めてないから」
「だから、そんな所が桃香に一歩負けてるだって」
そんな所に桃香と雪蓮の笑い声に割って入る声があった。
「劉玄徳殿」
「はい?」
「我が主、孫伯符及び御姉妹、孫仲謀の信頼に応えていただき臣下として誠に感謝します」
自分から見て目上だと思う冥琳からの敬う態度に困惑しだす桃香。
「また北郷一刀を愛する一人の女性として、その感謝を表す証に我が周公謹の真名、冥琳を授けたいと思います」
「え?」
「同じく孫伯符に仕えし宿将黄蓋。周公謹同等、感謝の表しとして一刀を愛する一人の女として劉玄徳殿に我が真名、祭を授けたく候」
145 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/10(日) 14:44:54 ID:zsTHNmlYO
「えぇ〜そんな!」
「なんじゃ儂らの真名は授かってくれぬのか、寂しい奴じゃのう」
「違います、私のような者がそんな恐れ多いこと」
「まあ、儂から見たらおぬしはおろか、策殿ですら。まだまだ、ひよっこじゃからのう」
「その通りだと思います」
「あら、桃香。私がひよこですって?」
「いえ、決してそういう意味じゃなくて。わた、私がひよこという…」
「ハハハッ、策殿あまり苛めてやりなさるな」
「え〜?祭には言われたくな〜い」
「へっ?」
おっかなびっくりキョロキョロする桃香に。
「こうも言ったじゃろう『一刀を愛する一人の女として』と。一人の男を愛する者同士、そこには上下関係は存在せん」
「…はい!」
「おぉ、良い返事じゃ。なら儂の真名、授かってくれるな」
「はい、黄蓋さんの真名、祭…丁重に預からせてもらいます。お返しに私の真名、桃香を預かってください」
「応!喜んで預からせてもらおう、桃香殿」
「それと、周瑜さんの真名、冥琳も丁重に預からせてもらいます。お返しに私の真名、桃香を預かってもらえますか?」
「断る理由が無い、丁重に預からせてもらおう。桃香殿」
「ありがとうございます、冥琳さん」
146 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/10(日) 14:46:58 ID:zsTHNmlYO
すると今度は愛紗が名乗りを上げようとした。
「我らが姉妹の姉者『待てィ!』」
「…って、どうなされた黄蓋殿」
ストップをかけられ軽く転けそうになる愛紗。
「堅苦しい挨拶は先程ので終いじゃ。ここから先は気軽に挨拶を交わすぞ」
「じゃあね、じゃあね、鈴々の真名は鈴々って言うのだ!みんな鈴々のことを鈴々と呼んで良いのだ!」
「こら鈴々、真名の名乗りぐらい行儀良くしないか」
「だって今、黄蓋が気軽にって言ったのだ」
「こら、鈴々!目上の方に殿を付けぬか!」
「おぉそうじゃった、我が真名は祭じゃ。鈴々、儂のことは祭で良いぞ」
「分かったのだ祭!へへっ〜祭から真名のお許しが出たのだ!これで愛紗が怒る理由が無くなったのだ〜」
「黄蓋殿!」
「なんじゃ関羽殿は儂の真名は呼べぬのか?」
「祭殿」
「まだ堅苦しいが、まあ良いなんじゃ?」
「あれでは鈴々の目上に対する教育が!」
「なにを言うのだ、子供はあのぐらい元気なのが丁度良い」
遠くで『鈴々は子供じゃ無いのだ〜』と聞こえるも丁重に無視して。
「策殿や小蓮様と比べれば、まだまだ可愛い部類よ」
こうしてここから先、真名の交換としてはグダグダなモノになってしまうもみんなが満足いくモノであった。
147 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/10(日) 14:48:33 ID:zsTHNmlYO
◇ ◇ ◇
「じゃあ雪蓮、悪いけどそろそろ俺達は行くよ」
「えぇ行って来なさい一刀。ここから背中は守ってあげるから、前は自分で切り開きなさい」
「感謝するよ、じゃあ行こうか愛紗」
「分かりました、全軍前進」
号令と共に動き出す、領地を持たない流浪の軍。
「桃香、一刀をよろしく」
「了解です、雪蓮さん」
「一刀をよろしくね、桃香」
「任せてください、蓮華さん」
こうして孫呉の将と兵士に見送られ益州に向かい動き出した一刀と桃香率いる軍隊。
「みなさ〜ん、きっとまたお会いしましょうね〜」
やがて姿が見えなく成った一刀たちに対して。
「行っちゃいましたね雪蓮姉様」
「そうね、行っちゃったわね」
「大丈夫でしょうか?」
「大丈夫よ、一刀がいるし。それに以外と彼女たちの方が…」
「以外と?何ですか雪蓮姉様」
「やっぱ内緒」
「教えてください姉様!?」
「分からないようじゃ…蓮華、あなた桃香に勝てないわよ」
「そ、そんな」
「なら精進しなさい、蓮華!」
「ハイ!」
一人の少女の決意も新たに時間はゆるりながら絶え間なく過ぎて行く。
果たして桃香たちと一刀はこの先、心を落ち着かせられる地を得ることはできるのだろうか。
148 :
一刀十三号
◆keNb29aoZQ
:2011/04/10(日) 14:50:42 ID:zsTHNmlYO
「にゃー(ご静聴ありがとうございました、ではまた〜・・・って次、有ったら良いな〜)」
「でわ〜でわ〜・・・まあ頑張りなさい」
「にゃ…(うん…)」
149 :
一刀十三号
◆keNb29aoZQ
:2011/04/10(日) 15:07:43 ID:zsTHNmlYO
まとめサイトの神様、まとめサイトの神様。
『10
>>44
一刀十三号 三教一致 9』
の
『三教一致 3-3』
『「分かりました、雪蓮さん。任せてください」』
までの上から全部を排除していただけるようお願いします。
m(_ _)m
150 :
清涼剤
◆q5O/xhpHR2
:2011/04/10(日) 18:03:50 ID:h1SHUZHU0
専用板へSSを投稿しました。
無じる真√N-拠点イベント40
・エロ描写あり。
・時間軸などはあまり気にせずお読み下さい。
・メインは猪々子。
・URL欄はメールフォームです。ご意見、ご感想などはそちらからでも構いません。
※善し悪し関係なく、一通りのご意見・ご感想、ご指摘は受け付けております。
対応の如何に関しましては力量次第となります故ご理解の程よろしくお願いします。
URL:
http://koihime.x0.com/bbs/ecobbs.cgi?dl=0636
お読み頂き、楽しんで頂ければ幸いです。
151 :
美以曰く、
:2011/04/10(日) 18:53:48 ID:lf5SjKug0
壺と13号と清涼剤を一緒に労う嫁
152 :
思春曰く、
:2011/04/10(日) 20:09:47 ID:bHoQ4LHA0
おや一気に来てるみんなおっつー
153 :
雪蓮曰く、
:2011/04/10(日) 20:11:03 ID:lU8hLyD20
十三号、清涼剤両氏、乙でした。
すぐ真っ赤になる桃香が純情過ぎる気がしなくもないがイイヨイイヨー
猪々子可愛いよ猪々子。斗詩の嫉妬にメイド蕩れー
154 :
凪曰く、
:2011/04/10(日) 22:22:43 ID:Ymh3aue20
一刀十三号&清涼剤おつ
155 :
焔耶曰く、
:2011/04/11(月) 01:26:35 ID:pXRH+Fio0
スレに活気があると良いな
156 :
音々音曰く、
:2011/04/11(月) 02:14:20 ID:2hJsQC/60
嫁
157 :
麗羽曰く、
:2011/04/11(月) 03:45:15 ID:WGZHDk660
嫁
158 :
虹ヶ原
:2011/04/11(月) 10:56:30 ID:t4Gbb/FU0
今日の夕方に、短編の投下を予定しています。
さらにスレを活気ださせる事ができれば……っ
これからは避難所の方のみに顔を出したいと思っています。
改めてこれからよろしくお願いします。
159 :
紫苑曰く、
:2011/04/11(月) 12:21:56 ID:A5ekVeaU0
待ってるよー
160 :
蓮華曰く、
:2011/04/11(月) 15:04:54 ID:gdKm13Kk0
虹ぽんきた!これでかつる!
161 :
月曰く、
:2011/04/11(月) 18:32:18 ID:LX4FbOyY0
虹ヶ原氏は念のためトリップ付けておいた方がいいかもな
162 :
虹ヶ原
◆rMgkTK6.r6
:2011/04/11(月) 19:11:22 ID:t4Gbb/FU0
おまたせしました。
今回は凪メインで愛憎劇を書いてみました。
今までと色が変わってイチャラブのお話ではありませんので、
それを了承した上でお読みください。
凪の悲しい恋
http://koihime.x0.com/bbs/ecobbs.cgi?dl=0637
それではよろしくおねがいします^^
163 :
詠曰く、
:2011/04/11(月) 20:07:42 ID:fWgzVqXs0
虹ヶ原おつ
164 :
麗羽曰く、
:2011/04/11(月) 20:14:18 ID:abbanLdc0
虹ヶ原氏、乙でした。
いいともとごきげんようを見た後にチャンネルを変えなかった気分を味わえたぜ…
個人的には落ちが来て欲しいが、流れ的に堕ちが来るのは必定か。
165 :
冥琳曰く、
:2011/04/11(月) 20:29:11 ID:+U8cvQswO
一壷酒氏、十三号氏、清涼剤氏
三人とも乙
今回も楽しませてもらったよんo(^ω^)o
166 :
沙和曰く、
:2011/04/11(月) 21:42:29 ID:MnpM++rk0
虹ヶ原氏乙です
167 :
秋蘭曰く、
:2011/04/12(火) 00:07:35 ID:GpL9f1lI0
虹ヶ原氏乙です
168 :
焔耶曰く、
:2011/04/12(火) 00:12:31 ID:DZzP7lJY0
僕と契約して、魔法ょぅι゙ょになって嫁!
169 :
流琉曰く、
:2011/04/12(火) 01:23:34 ID:VLJhmM5k0
凪可愛い^^
170 :
大喬曰く、
:2011/04/12(火) 01:34:54 ID:xe4bbIYM0
>>162
続き物か、次回で沙和どうなるんだw
171 :
トラ曰く、
:2011/04/12(火) 15:12:37 ID:rtNSF9KU0
嫁
172 :
詠曰く、
:2011/04/12(火) 19:25:08 ID:hHIeScoMO
色々な作者がいるけど
それぞれの特色みたいなものって出てるもんかな?
いや、ちょっと気になっただけなんだけどね
173 :
焔耶曰く、
:2011/04/12(火) 20:49:58 ID:DZzP7lJY0
一壷酒氏:ご立派様異聞録
清涼剤氏:ぱい…れん?何それ美味しいの?
一刀十三号氏:天然ジゴロ度6割増しち○こさん。そしてハーレムへ…
新山氏:いたいけな華琳ちゃま&時々ロリ君主ーズ
岡山D氏:まだあわてるような回数じゃない
虹ヶ原氏:平日13:30〜放送中
174 :
流琉曰く、
:2011/04/12(火) 22:20:59 ID:VLJhmM5k0
大体合ってるw
175 :
亞莎曰く、
:2011/04/12(火) 22:27:51 ID:rBCU3uC+0
職人は大いに越したことはないし特色被ってたりしても問題ないけどな
176 :
星曰く、
:2011/04/12(火) 22:33:21 ID:qk/Z0cWA0
特色とか考えたこともないが、読む人にとって面白ければいいんじゃないの?
個人の好みの差も大きいし、長編なら各回の展開とか、短編なら焦点のあたるキャラとか、
色々と好き好きがあるだろうし。
177 :
シャム曰く、
:2011/04/12(火) 22:45:22 ID:PMIjpCg+0
特色は関係無いけど、被ると言えば風鈴氏の真√と石秀氏の董√で反董卓連合の話がほぼ同じタイミングで投下されて、
虎牢関祭りになった事があったな…あれから2年か
178 :
思春曰く、
:2011/04/12(火) 23:25:15 ID:U+GSUznQ0
当時は40レス以上を直接桃香しようとして多大なるご迷惑を
179 :
亞莎曰く、
:2011/04/12(火) 23:49:22 ID:rBCU3uC+0
専用のうp板がないSSスレの方が多いんだし、それが普通なんだよ、気にする必要はない
まあエロパロ板に立ってたら規制緩くて直接投下は格段に楽だったんだろうけど
180 :
シャム曰く、
:2011/04/12(火) 23:53:00 ID:PMIjpCg+0
さるをかいくぐりながらの大量投下は中々キツイものがあったよな
当時は支援も多かったけど、深い時間になってバタバタと脱落していく消耗戦みたいな様相になったりした事もあったなw
181 :
雛里曰く、
:2011/04/13(水) 01:00:23 ID:yUYTl1Is0
嫁
182 :
春蘭曰く、
:2011/04/13(水) 01:21:23 ID:kVF6mw9o0
そういえば岡山D氏の後半はまだか
183 :
風曰く、
:2011/04/13(水) 08:39:16 ID:N2SI/vyY0
嫁
184 :
思春曰く、
:2011/04/13(水) 09:39:30 ID:Oi+9S3KQ0
読者側よりも職人の方が特色とか考えてるだろうな
需要とか考えてネタとか何かが被ってると感じたら投下見送ったり
スレを見て自身の需要がないのだと察すれば静かに身を引いたり
職人が繊細であればあるほど需要供給を重視しすぎる傾向があるんだよな
185 :
一刀十三号
◆keNb29aoZQ
:2011/04/13(水) 09:43:45 ID:nk7DInHsO
まとめサイトの神様、まとめサイトの神様。
次からの17レスを
『10
>>44
三教一致 9』
と、
『23
>>134
三教一致 改 拾五』
の間に、
タイトルを
『三教一致 改 拾六』
で、掲載をお願いします。
186 :
一刀十三号
◆keNb29aoZQ
:2011/04/13(水) 09:46:50 ID:nk7DInHsO
「にゃー(どんどんやりますよ)」
「殺る?ですか。それより仕事探したらどうなんです」
「にゃー(そんなもん無いですよ。では15桃香します)」
187 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 09:48:47 ID:nk7DInHsO
荊州の劉表に使いの者を出して、朱里の予想通りに通行許可が通る。
雛里の予想通りに曹操軍の襲撃も無く、荊州と益州の州境に差し掛かった時、一つの事件が起きた。
斥候が、きらびやかな姿と裏腹に行き倒れ寸前の三人組を見つけたとのこと。
自分たちも流浪の身だけど、助けられるなら助けたいと行き倒れてる者たちを救援する準備をする。
「行き倒れなんでしょ?おそらく空腹だろうから食事の用意して…あっ!粥ね、猪料理じゃないよ!お粥だよ!」
豊臣秀吉の兵糧責めの話を思い出した一刀はお粥を作るように指示を出す。
「調理完了したら持って来て!自分たちは先に行って様子を見るから!後はお願いね」
◇ ◇ ◇
「い…いしぇ…さん…ょくりょうはど…なって…すの」
「・・・」
「いいしぇさん…」
「ひめ、むりだっ…て、さすがに…六日…を水だけ……とし…いき…か」
「・・・」
「とし…」
「・・・」
「斗詩!」
「ぶん…ちゃん、まだなん…か平気だよ?」
「よかった…いきてた」
「けど…のまま…と、本当に…やバいですよ、ひめ」
「せめ…人がとおれば」
「むりだよ、人目さける…ために…こうどうした…だから」
「…オーイ…」
188 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 09:51:02 ID:nk7DInHsO
「とうと…げんちょ…が…だめか」
「オーイ…」
「あれ?げん…ょう…にしては…いぶんはっき…と?」
「オ〜イ!生きてるか〜?」
「幻聴じゃないよ、ひめ…文ちゃん」
「おーい!って、あっ!袁紹じゃないか!」
「どちら…かた?」「袁紹!」
予想外の相手にみんなに衝撃が走る、それを誤魔化す為に早急に指示を出す。
「みんなは念のために、捜索と斥候を同時にお願い」
「「「はい…」」」
「その…かがやく服、世間で天…みつかいとし…うわさのなった…しか、北ごうさん?」
「うん、名前は合ってるよ、天の御遣いは名前負けしてるけどね…今、食事を作ってこっちに持って来させてるから。もうしばらく待って」
「ご飯!」
「うぅ〜北ごうさ…ほんとうに…んとうに…ありが…うござい…す〜」
「ほら、無駄な体力使うから喋らない。お礼は助かってから」
「うぅ〜…ぅ〜」
「泣くのも禁止、喋る以上に体力使うから」
「北ごうさん…」
この間一言話さなかった袁紹、単にお腹が空き過ぎてるのが原因だと思っていた一刀。
しばらくすると人の気配がして誰かが食事のお粥を持って来たらしい。
「おーい、北郷。頼まれてたお粥持って来たぞーって…麗羽!」
ここに衝撃的に四人が再会した。
189 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 09:53:03 ID:nk7DInHsO
「ぱ、白蓮、落ち着け、とりあえず落ち着いて、な」
反応が無く、塞ぎ込むような白蓮。
「・・・北郷」
「なんだ、白蓮」
「大丈夫だよ北郷…そりゃ本当のこと言えば多少は辛いし、忘れられない怨みも有るさ…けど今までどんだけ一緒にいたと思ってるんだ?北郷と桃香たちの進む道に復讐は必要無いだろ」
「白蓮…凄いな」
「誉めたってなんも出ないぞ。ほら麗羽、腹減ってんだろ喰えよ」
「えっと、文醜さんと顔良さんだっけ?お粥しか無いけど食べてくれ」
「え〜オイラ…肉が食い…いのに〜」
「北ごうさ…ほんとうにあり…とうござい…す」
「まずは食事だよ、顔良さん。それと文醜さん、いきなり肉なんか喰ったら胃がびっくりして最悪ショク死するよ」
「肉くえ…なら死んでもい…かも」
「元気なってから好きなだけ喰えば良いじゃないか」
「あっ!そう…あたまいいなみつかい様だっけ?とりあえずいただきま〜…」
二人はお粥の入ったお椀を受け取り、いざ食べようとした瞬間。
「お待ちなさい!二人とも!それを食べてはいけません!!」
「は?」
「ひめ?」
「なんでさ?ひめ」
「麗羽?」
「公孫賛…ん、あなた私の真名を…く呼べますね?」
190 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 09:55:22 ID:nk7DInHsO
「は、なんでだよ?仮にも真名は交換した仲じゃないか。真名に関してとやかく言われる筋合いは無いはずだぞ」
「そんな…だから、あなた…影が薄いのです…よ」
「影は関係無いだろ、影は」
「公孫賛さん、…なたは将とし…の誇りは無いんですの?負かさ…た相手の食事を運ぶ…んて正気ですの?」
「姫、それは…さすがに」
「なあ袁紹、今ここでお前を倒したら殺された部下たちは帰ってくるか?帰ってこないだろ…ならそんなことに意味は無い」
「白蓮」
「大丈夫だって言ってるだろ北郷。実際に一度だけ、感情に駆られて袁術の部隊に八つ当たりをしちまったてさ」
「(美羽さんとも戦を?)」
「それで一瞬は晴れたのかな…怨みってやつが?それも夢中で暴れてたから忘れてただけかもしれないけど…結局、殺されたからって復讐しても虚しいだけなんだよ袁紹。
戦いなんて無いほうが良い、みんなと楽しく過ごした方がよっぽど面白いさ。ほら“麗羽”飯」
突き出されたお椀を無視し、依然そっぽを向いている袁紹。
「そう言えば聞いているよ、官渡の戦いのこと」
袁紹に取って聞きたくない固有名詞が出てきた、この放浪生活の原因なった戦い。
191 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 09:57:24 ID:nk7DInHsO
なによりも袁紹にとってあの曹操に負けた戦い。
「かなり有利に戦っていたよね。それをそこの二人が戦死したって誤報を聞いたら有利だった戦を捨てて行方をくらましたって話じゃないか。いいのかな?今度は本当に死んじゃうよ」
「姫〜」
「麗羽さま〜」
「もう二人とも!袁家に仕える者が情けない声を出すんじゃありません」
捨てられた子犬のような瞳で自分たちの主を見つめる文醜と顔良。
「・・・・・もう、分かりましたわ。好きに食べなさい」
「「姫〜」」
二人とも嬉しそうにお粥を食べ出す、そこへ一刀は袁紹にもお粥が入ったお椀を差し出した。
「ほら袁紹さんもお腹、空いてるだろ」
「・・・・」
しばらくお椀と一刀の顔を交互に見詰めたのち引ったくるようにお椀を奪い、そして袁紹も食事を食べ出す。
ひとまずお腹に食料が満たされた満足からか、袁紹から一刀に話かけた。
「ひとまず食事を、私たち三人を助けてくださったことには感謝して上げます」
食後も袁紹に態度の変化は見られなかった。
「麗羽、相変わらずの態度だな」
助けてもらったにも関わらずいつもの強気な態度に呆れかえり、感心もする白蓮。
192 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 09:59:32 ID:nk7DInHsO
「けれど御遣いさん」
「ん?」
「なぜわたくしの部下二人を懐柔しようと…誑かそうとしてますの」
「「は?」」
予想してなかった言葉に一刀と白蓮は間抜けな声を上げる。
「そんなことしてないし!そんなことしない」
「いや〜、後ろの方の台詞は信用無いぞ北郷」
「ぱ〜い〜れ〜ん〜」
白蓮の追い討ちに涙を流しながら抗議する。
「そんなことより、三人ともどっか行く当てとかあるの」
「「「・・・」」」
黙り込んだ三人、まあ行き倒れてたぐらいだから当たり前といえば当たり前な反応だ。
本来なら頼れる最大のあて、袁術は一刀が雪蓮と協力して軍を打ち破り領土は雪蓮が取り戻してしまった。
「・・・あ、当たり前ですわ。名門袁家にかかれば頼れる所など、そこらじゅうに溢れてますわ。おっ〜ほっほっほっ」
お粥を食べながらジト目の二人、白蓮は滲み出る苦労を感じ取って涙を流している。
「そうなの、なら自分たちも放浪生活だから無理強いはしないけど。急がないならしばらく一緒に行動しない?ご飯ぐらいなら出せるよ」
途端に文醜と顔良の顔が明るくなる。
「…北郷…」
「…いや、官渡の戦いで余計な事しちゃった感と、こうして会話した相手をほっとくのもさ…」
193 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 10:01:29 ID:nk7DInHsO
「…お人好しだな、後で苦労するぞ。まあ、この後に風の便りにでも死んだなんて聞いたら目覚めも悪いのは確かだけどな…」
「…それもあるかな、それに苦労は・・・もう沢山してるさ…」
「…確かに…」
クスッと笑う白蓮。
「北郷さん?」
ヒソヒソと話す二人に袁紹は、一刀の方に話し掛けた。
「はい」
「いえ、不甲斐ない部下二人の為に当ての所に行くのに難航してますの。少々疲れましたから、しばらく本当にしばらくの間ならあなたの所に厄介になってもよろしくてよ」
「斗詩〜」
「文ちゃん〜」
「「助かった〜」」
悪く言われるも、ようやくサバイバルな生活から解放されると分かった二人は歓喜の涙を流していた。
「分かった、よろしくな袁紹」
「・・・・・」
「え、袁紹さん?どうしました…」
突如無言の対応に恐る恐る話し掛ける言葉は敬語になっていた。
「名門と名高い袁家の者が助けられ、また厄介になろうとしている者に感謝を示さない訳にはまいりません」
「いや別にそんな…」
「まいりませんの!」
「はい」
袁紹の迫力に負け、頷く一刀。
「ですから、わたくしの真名、麗羽を北郷さんあなたに授けて上げましょう」
194 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 10:03:18 ID:nk7DInHsO
「うわ〜真名を呼ぶ許可なのに、超上からの物言い。相変わらず麗羽らしい」
「やっぱ、そう思います。公孫賛、さま?」
「なんだよその言い方、気持ち悪いぞ文醜」
「いや〜やっぱ後から入った身としちゃ〜先輩の公孫賛、さん?に敬語使わないと駄目かな〜なんて」
「まあ北郷の所にお世話になってる事に関して先輩なのは否めないが、かしこまったりする必要は無いさ。麗羽には必要無いが二人にはまだだったな私の真名は白蓮だ、二人とも今後はよろしく」
「分っかりました!白蓮さま」
「白蓮、さま?…まあいいか、それで」
「それとアンちゃん?」
「待って文ちゃん、なんで御遣い様をアンちゃん呼ばわり?」
「いや〜白蓮さまがかしこまる必要無いって言うから、御遣い様は堅すぎかな〜なんて。だから砕いてアンちゃん?」
「砕き過ぎだよ〜」
「・・・なら、アニキ!なあアニキなら良いよな」
「文ちゃん〜」
「構わないよ、文醜さん」
「おっとアニキ!アタイのことはこれからは真名で呼んでもらうぜ!白蓮さま、アニキ。アタイの真名は猪々子、今後ともよろしくな」
「よろしくな、猪々子」
「応!アニキ」
本人的には格好が決まったと思っている猪々子、次に顔良が挨拶をする。
195 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 10:04:52 ID:nk7DInHsO
「御遣い様…」
「おっと斗詩さん、せっかく猪々子が堅苦しい雰囲気を壊したのに逆戻りさせる気ですか?」
「…分かりました。では一刀さん、白蓮さま、私の真名は斗詩と言います。以後よろしくお願いしますね」
「よろしくな、斗詩」
「はい」
「おっとアニキ、斗詩はアタイの嫁だから手を出したら容赦しないからな」
「分かったよ猪々子、気をつけるよ」
「よしっ!」
満足の猪々子、照れる斗詩。
「ちょっとわたくしを無視しないでくれます!」
とお冠の麗羽をなだめるが大変で、捜索から帰ってきたみんなと陣に残っていたみんなに経緯を話し麗羽たち三人が仲間?になったことへの説得に更に大変苦労した一刀であった。
最後には一番許せない筈の白蓮が説得に参加してどうにか事なきを得たのが真相であった。
◇ ◇ ◇
一つの出会いに巡り会っただけで無事に荊州を抜けた桃香たち。
いざ、益州と荊州の国境沿いにある城の一つ、諷陵に入城しようとした時、北から接近する一つの騎馬隊に劉備軍は緊張が走る。
北からの騎馬隊は曹操軍の可能性を捨てきれず、すぐに迎撃の準備に入った。
隊を約一万と二万、二つに分けて桃香と一刀を筆頭に約一万の隊を諷陵に非難させた。
196 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 10:07:46 ID:nk7DInHsO
もう一つの隊は約二万で愛紗を筆頭とし鈴々と白蓮が補佐、軍師として雛里が追従する。
残りの者は主君二人の護衛、または共に非難をしていた。
そして愛紗たちは謎の騎馬隊に接触する為、部隊を展開させていた。
「雛里、部隊の展開は?」
「完了しました。でも…一体どこの部隊なんでしょうか…?」
騎馬隊の数はそれなりに存在するも身なりと統率力はしっかりしていた為に盗賊の線は破棄された。
「分からん。もしかすると曹操の部隊かもしれん。……斥候は放っているのか?」
「部隊の移動と同時に放ちました。おっつけ情報が届くとは思うのですが…」
だが遠目にも酷く疲れ果てている上に戦場からそのまま来たような出で立ち、汚れていない者はいない状態の彼らに曹操軍の可能性も低いと判断し対話を申し入れてみようと考えた。
「関羽様!前方の部隊の旗標を確認しました!」
「うむ!で、旗標は?」
「旗標は馬!」
「馬?馬というと――」
「涼州を根拠地とする馬一族の可能性が高いですね。……そう言えば涼州は私たちと同じ曹操さんに攻められて西涼の象徴と言われてる馬騰さんが降伏して戦いは終わったと聞きました。
なら今あそこにいる方々は降伏をよしとしないと落ち延びた兵士達でしょうか?」
197 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 10:09:47 ID:nk7DInHsO
対話の為に軽い接触を試みる、対話が可能だと返事が来たために愛紗と雛里が対話の為に前に出る。
相手の将も前に出て来る、よく見れば相手の将も愛紗たちと同じ女性だった。
「あんたがあの部隊の代表者?」
「そうだ。おまえは何者だ?」
「わたしの名前は馬超。字は孟起。西涼太守馬騰の娘!」
「馬超……馬超……もしかしてあの錦馬超か!」
「おっ。あたしって結構有名なんだな」
「ああ。旅人が噂しているのを耳にしたことがある。見目麗しく、義に篤い西涼の姫。その槍捌きは白銀の流星と謳われ、一騎当千の強さを誇る……と」
「う、そ、それは言い過ぎだと思うな。……背中が痒くなってくる」
「民が謳うということは、それだけの力を持っているということだ。……錦馬超。あなたに逢えて嬉しく思う。……しかし馬超殿はどうしたのだ?西涼に居るはずの貴女が、兵を引き連れて益州に居るとは」
「色々と事情があってね。それよりあたしのことは良いから、あんたの名前、教えてくれよ」
「我が名は関羽。字は雲長。徐州州牧劉備が一の家臣にして、彭城の青龍刀」
「関羽っ!?あんたがあの有名な、美髪公、関雲長かっ!」
198 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 10:11:56 ID:nk7DInHsO
「び、美髪公?なんだそれは。……そんな呼び名は初めてきいたのだが」
「西涼ではすでに伝説扱いだぞ?艶やかな黒髪をなびかせ、悪を討つ正義の武将。その刃は悪を討ち、その槍は闇を切り裂く。……って」
「ううむ……私の知らないところでそのようなことが言われていたとは……」
「有名人には良くあることさ。……それにしても、徐州に居るはずのあんたが、どうしてこんなところに居るんだ?そっちも軍隊を引き連れて」
「……こっちも色々と事情があってな………やはり私には相手の腹を探るような交渉は出来ん。素直に状況を説明しよう」
「それはあたしもかな。……こっちも素直に状況を説明するよ」
「うむ。まず私たちの状況だが……徐州を曹操に奪われてしまった」
「なにっ!?曹操っ!?」
「ああ。大軍団に国境を突破されてな。……劉備様と共に、この益州へと落ち延びてきたという訳だ。益州は、横暴な太守により民は苦しみ、国内が乱れに乱れていると聞いていた。だから……」
「ぶんどっちまおうって訳か」
「言葉は乱暴だが……飾っても意味はなしか。……お主の言う通りだな」
「……そうだったのか」
199 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 10:14:07 ID:nk7DInHsO
「ところで、そっちの事情は?西涼太守馬騰殿の娘のあなたがこんなところで」
「こっちも西涼まで手を伸ばしてきた曹操に対抗するため、軍を率いて戦い……負けちまってな。おそらく馬騰は見せしめの為に殺されちまったよ」
「あ、あの…そんなことはありません。馬騰さんは生きてます」
「えっ!?関羽殿、その子は?」
「ああ我らが軍師の一人、鳳統だ」
「で、鳳統殿!さっきの話、本当なのか!!」
「あぅ……」
馬超の言葉にビクリと身体を震わせた雛里が、ヨロヨロと愛紗の背中に隠れる。
「馬超殿、すまないが雛里が驚いている」
「あぁ!……すまない」
一回深呼吸をしたのち、再度雛里に問い掛けた馬超。
「馬騰が、私の母様が生きているって本当なのか?」
「はい、馬騰さんは生きてます。徐州の時の情報ですが、出所は雪蓮さん…江東の孫策さんのところの…周泰さんの情報ですから大変信用度の高い情報です。引き続き涼州の太守をしていると聞きました」
「母様が生きている……母様が生きている!!うわわああぁぁ」
身体を倒し四つん這いの姿で号泣する馬超、しばらく号泣した後にピタリと泣き止むと、素早く立ち上がり愛紗に頼み事を打ち明ける。
200 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 10:15:45 ID:nk7DInHsO
「いきなりですまないが関羽殿。少しで良いんだ……糧食を何とか都合してくれないか?」
「…それは無理だ。我らも流浪の身。この先どうなるか分からん」
「そっか……はは、やっぱりそうだよなぁ。ならしょうがない」
「どうする気だ、馬超殿?」
「糧食が無いなら奴らを連れて涼州に戻れない、だからあたし一人で母様を取り戻しに行くだけさ。そうだ後ろに居る奴らの面倒を見てくれないか?」
「待ってください馬超さん、何故戻ろうと?」
「そんなの曹操が無理矢理、母様を従わせてるに決まってるからだ!」
「…私が聞いている馬騰さんの評判に『間違っている者や納得のいかない相手には決して従わない』とあります。その馬騰さんが曹操さんの言うことを聞いて太守を継続なさっているということは、
それなりの理由も有ると思っています」
「なっ!?・・・」
「ですから早まらずに、先ずは馬騰さんに接触して本人の意志を確認してから。それから涼州を取り戻すなり、馬騰さんを救出するなりと行動の判断しても遅くないかと」
「私も馬騰殿の噂は常々伺っている、その馬騰殿が脅されて従う方とは到底考えられない。まずは雛里の言う通り確認してからでどうだろう?」
201 :
一刀十三号曰わく、
:2011/04/13(水) 10:17:50 ID:nk7DInHsO
二人の説得にしばらく考えた馬超は、
「……分かった、……そしてありがとう二人とも。少し熱くなって冷静じゃなかったみたいだ」
「いや誰だって自分の親のことになれば、あまり冷静でいられないだろう。・・・なあ馬超殿、よかったら我らの主に会ってみないか?……」
・・・
・・
・
こうして愛紗の勧めで、馬超は馬岱を連れて一刀と桃香たちと出会う。
二人の主、それと臣下ではなく仲間だというみんなの真心に触れたことで、自分もその仲間に入ることを承諾し、そして真名を交換したのであった。
新たに翠と蒲公英を仲間に加え、諷陵にも無事入城出来た桃香たちはここを拠点に益州を平定する為に動き出したのであった。
202 :
一刀十三号
◆keNb29aoZQ
:2011/04/13(水) 10:19:17 ID:nk7DInHsO
「にゃー(ご静聴ありがとうございました、ではまた〜。次だ次!)」
「でわ〜でわ〜・・・まあ好きになさい」
203 :
一刀十三号
◆keNb29aoZQ
:2011/04/13(水) 10:24:28 ID:nk7DInHsO
まとめサイトの神様、まとめサイトの神様。
『10
>>44
三教一致 9』
の
『三教一致 3-3』
『こうして孫策に見送られ益州に向かった、一刀達。
益州の国境近くの諷陵に入城の際、西涼を曹操に追われた馬超と馬岱が仲間になる。』
の部分を削除願います。
細かい指示、本当ににすいません。
m(_ _)m
204 :
地和曰く、
:2011/04/13(水) 11:29:36 ID:nk7DInHsO
>一刀十三号氏:天然ジゴロ度6割増しち○こさん。そしてハーレムへ…
そうだっなのか…(笑)
205 :
音々音曰く、
:2011/04/13(水) 13:18:57 ID:T8bUPd6Q0
十三号氏、乙でした。
ふと、馬騰さんのスペックを想定してみた。
紫苑と祭さんの間くらいと仮定。ねんれげふんげふん、乳ですよ乳。
病弱で線は細いが眉の太い(であろう)芯の通った美女と推察。
エロ方面に関しては娘同様恥ずかしがり屋と脳内断定。
一刀さんなら余裕でイケる。
親 子 丼 の 予 感 !
206 :
桃香曰く、
:2011/04/13(水) 13:36:52 ID:yjdKk8hEO
原作派の多いここじゃその組み合わせの実現は難しいけどな・・・
207 :
蓮華曰く、
:2011/04/13(水) 14:27:23 ID:OSM2LjRU0
>>184
ネタ被りなんて気にしないのにな〜
>>206
鬼畜王文台とか左慈達に真名付けたSSとかもあったんだし無理ではないけどな
作者が多くの人に支持されたいという気持ちを優先するなら難しいかもしれないが
208 :
雪蓮曰く、
:2011/04/13(水) 22:20:41 ID:3OWZez1M0
一刀十三号さんおつ
209 :
岡山D
◆V9q/gp8p5.
:2011/04/13(水) 22:37:58 ID:R2s2eRqs0
お久しぶりです。岡山Dです。
懲りずに又投下させてもらいます。
天の見遣い再臨[後編]です。
書きたかった事を詰め込んでいたら、
何だかただダラダラと長くなってしまいました。
・この作品は、魏ルート・アフターであり、萌将伝は含まれておりません。
ですので、萌将伝と食い違う場面が多々ありますがご勘弁ください。
・キャラ同士の呼称や一刀に対しての呼び方が本編と違う場合が有ります。
・ストーリー上オリジナル設定(脳内妄想)が有ります。
・関西弁や登場人物の口調など、出来るだけ再現している心算ですが、
変なトコとかが有ってもご勘弁ください。
・18禁なシーンに付いては期待しないで下さい。
以上についてはご容赦のほどを。
SS初心者なので、至らぬ事も多いかもしれませんが、よろしくお願いします。
もし、感想・批評などございましたら、避難所の方へお願いします。
本編はtxtで専用UP板にアップしましたのでご覧ください。
URL→
http://koihime.x0.com/bbs/imgf/0638-1302701776.txt
210 :
天和曰く、
:2011/04/13(水) 23:21:35 ID:GDinBRqI0
乙
最近活気あるな
良き哉良き哉
211 :
雪蓮曰く、
:2011/04/13(水) 23:33:51 ID:3OWZez1M0
岡山Dさん待ってたよーおつ
212 :
鈴々曰く、
:2011/04/14(木) 01:13:32 ID:yaAXDKMM0
岡D 更なる続きぷっりーず よろすく^^
213 :
季衣曰く、
:2011/04/14(木) 01:16:07 ID:TjWeAwSY0
嫁
214 :
秋蘭曰く、
:2011/04/14(木) 01:17:14 ID:pKojDyRM0
嫁
215 :
風曰く、
:2011/04/14(木) 01:24:59 ID:UF58om+I0
岡山D氏乙
216 :
秋蘭曰く、
:2011/04/14(木) 01:34:57 ID:fYg+rYNE0
岡山D氏、乙でした。
これは一刀の存在が新たなる戦いの火種となるフラグが建ったのかw
雪蓮が同い年として扱われる一刀さんというのは初かもしれない。
桃香からしてもお兄さん的な視点になるだろうから少し違った反応が楽しみ。
どちらにしてもち○こさんは息をするように口説くんだろうなぁ。
217 :
焔耶曰く、
:2011/04/14(木) 08:27:21 ID:ggLWQmh2O
岡山D氏乙
念のために、まとめサイトの方へ。
岡山D氏の作品リフト。
▲岡山D
23
>>209
岡山D 天の見遣い再臨[前編] 一刀×魏軍 約20 22
>>946
の続き 2011/04/13
22
>>946
岡山D 天の見遣い再臨[前編] 一刀×麗羽×猪々子×斗詩 約21 2011/03/31
とタイトルだけですが『前編』がタブってます。中身は問題なく読めました。
218 :
鈴々曰く、
:2011/04/14(木) 11:55:27 ID:sRiIwSMo0
風邪ひいちった…
看病してくれる嫁
219 :
鈴々曰く、
:2011/04/14(木) 11:56:11 ID:sRiIwSMo0
「風邪なんか引くのは鍛錬が足りないからなのだーっ!」って言って運動させられそうなw
220 :
斗詩曰く、
:2011/04/14(木) 12:39:32 ID:bxOnJ/xI0
早く続きが読みたいよーーーーー!
221 :
華琳曰く、
:2011/04/14(木) 17:12:19 ID:u9JLD9sc0
岡山さん乙 やっぱ魏の帰還話はいいねー
続きそうな流れだけど、あえてここで終わらせておくのも良いかもね
帰ってきた後の話はイチャラブの一刀無双になるもんね
でも、それも大好物ですw
222 :
華琳曰く、
:2011/04/14(木) 20:25:43 ID:Q3kZ2bwE0
残業中突然頭によぎったセリフ
「大切なことはすべて桂花が教えてくれた」
……落とし穴の掘り方かね?
まぁこのイラスト見たら、どうでもいいや。
223 :
春蘭曰く、
:2011/04/14(木) 21:28:56 ID:9x6AL6/Q0
ついに桂花きたか
224 :
蓮華曰く、
:2011/04/14(木) 22:26:08 ID:77Y+q+Os0
次は祭さんこい…たのむぞ…
225 :
岡山D
◆V9q/gp8p5.
:2011/04/14(木) 22:47:46 ID:He2qNhDU0
レスを下さった方々、ありがとうございます。
>>216
さんへ
雪蓮や冥琳の反応は面白そうです。
>>217
さんへ
ご指摘ありがとうございます。
既に修正されていました。
外史スレの方も御苦労様です。
>>221
さんへ
アドバイスありがとうございます。
懲りずにもう一本書いてマス。
226 :
朱里曰く、
:2011/04/15(金) 01:03:41 ID:xwmDag1I0
嫁
227 :
冥琳曰く、
:2011/04/15(金) 01:10:31 ID:Cgz4AZvU0
嫁
228 :
大喬曰く、
:2011/04/15(金) 03:10:23 ID:lWVtAhi+0
さておっぱいカモン
229 :
人和曰く、
:2011/04/15(金) 03:11:58 ID:xB9ylHfE0
たまには美尻嫁を呼び込んでみる
230 :
人和曰く、
:2011/04/15(金) 03:13:10 ID:xB9ylHfE0
正直言うと残念属性ついてる白蓮より人和の方が普通だと思う
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