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恋姫†無双〜ドキッ☆乙女だらけの避難所〜 18

1 :管理人 ★:2010/06/22(火) 18:21:33 ID:???0
ヘ:::::::::;;: -‐''''""( )1
 ゙、::::::::-‐''""" ̄"'i
  :V;;||:::: '~ニ=ッ, r='|
  i!f !:::::      ゙、i
  i!ゝ!::::     ‐/リ
  i::/:、 :::、  /''ii'V
  ̄ハ:::::\ "''il|バ''
諸葛亮 曰く
「は、はわわ、ご主人様、ここは"恋姫†無双〜ドキッ☆乙女だらけの外史演義〜"スレの避難所です。
 規制時、依頼、議論、外史スレでは避けられている話題をしたい時などにご利用下さい。」

■スレの仕様
1レス分の最大行数32行、最大バイト数2048バイト、投稿間隔5秒、連投規制無し

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作品投下直後、議論中はキャラチェックのみのレスをお控え頂くようお願い致します。

■作者の方へ
外史スレへの転載を希望される場合は、投稿の際にその旨の明記をオススメします。

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トラブルを避けるためにも事前の宣言をお願いします。

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ttp://koihime.x0.com/bbs2/main.cgi

■前スレ
恋姫†無双〜ドキッ☆乙女だらけの避難所〜 17
http://koihime.x0.com/test/read.cgi/koihime/1274378404/

301 :ち●こ外道曰く、:2010/07/03(土) 10:42:38 ID:ct/5lNfc0
こっちで投下すりゃいいのに

302 :焔耶曰く、:2010/07/03(土) 10:50:33 ID:uaek6Dvw0
投下したい人がいるなら、何処ででも良くね?
と、言ってみる。

この話題何度目だ?

303 :孕ませ無責任男曰く、:2010/07/03(土) 11:07:55 ID:kb6ZhB4M0
公式のCG見たけど、ロリっ子パラダイスな予感。
あと、袁家旅ルートがありそうなんだけど、これって既出?

ぷちでなんで南蛮兵が一枚なのか話し合おうか。

304 :朱里曰く、:2010/07/03(土) 11:08:28 ID:8WH99h6A0
よめー

305 :陸延曰く、:2010/07/03(土) 11:09:00 ID:LWvUnLqI0
>>303
BugBugの先月号で既出です。

306 :白蓮曰く、:2010/07/03(土) 11:48:30 ID:sAJZpMxQ0
>>305
先月以前に初期の雑誌情報で散々既出

307 :鈴々曰く、:2010/07/03(土) 11:55:18 ID:4gExZWF20
>>303
ルートじゃなくて、宝探しにいく図な。

308 :色欲魔曰く、:2010/07/03(土) 15:08:56 ID:KpkjUvTo0
さてはて本日の嫁は・・・・
たまには本妻カモン

309 :色欲魔曰く、:2010/07/03(土) 15:09:23 ID:KpkjUvTo0
どうしてこうなったorz

310 :詠曰く、:2010/07/03(土) 15:15:12 ID:d6jats160
萌将伝で不幸の日の巻き添えを食らうのは誰なのかしら
華琳様が被害にあうところがみてみたい

311 :真桜曰く、:2010/07/03(土) 18:18:32 ID:jpnVMQc60
>>310
白蓮と華雄だったら誰得w

…でもちょっとだけ見てみたい、いつも以上に涙目の二人の姿を。

312 :雛里曰く、:2010/07/03(土) 23:13:04 ID:oxLS+33o0
規制中なのでこっちで…
清涼剤氏乙です、美羽様可愛いよ美羽様
大変だと思いますが、なるたけ気にせず頑張って頂きたいです

313 :亞莎曰く、:2010/07/04(日) 00:03:06 ID:ZT630P9M0
おい嫁、ち○ぽしゃぶれ

314 :亞莎曰く、:2010/07/04(日) 00:03:49 ID:ZT630P9M0
おふっ

315 :トラ曰く、:2010/07/04(日) 00:07:44 ID:ar2/fr9A0
萌将伝で大活躍する嫁

316 :三国一の種馬曰く、:2010/07/04(日) 00:08:00 ID:hzykxcjE0
アルゼンチンを応援する俺とドイツを応援する嫁

317 :トラ曰く、:2010/07/04(日) 00:08:31 ID:ar2/fr9A0
南蛮ズでのセット販売だろうから個人では厳しいか

318 :明命曰く、:2010/07/04(日) 00:15:17 ID:9UmQmNvw0


319 :三国一の種馬曰く、:2010/07/04(日) 00:19:17 ID:hzykxcjE0
水着作るのに竜を倒すとかモンハンだなあ、と本スレ見てて思った

320 :筋肉ダルマ曰く、:2010/07/04(日) 00:19:50 ID:4pAbq3eo0


321 :貂蝉曰く、:2010/07/04(日) 00:39:09 ID:mMuOz30w0
よめー

322 :思春曰く、:2010/07/04(日) 00:58:18 ID:hL+jAI3E0
>>281
調理したらこうなった。
五つの予定。

323 :raindrops(1/5):2010/07/04(日) 00:58:46 ID:hL+jAI3E0
こんこん
「すまん、真桜。今時間いいか?」
「お、春蘭様やないか。ウチの部屋に来るなんて珍しい」
新しいカラクリの開発に没頭していた真桜の部屋にやって着たのは珍しい客。
「う、うむ。ちょっと用があってな」
「どないしたんですか?」
剣を構えているときの彼女と同一人物なのかと疑いたくなるほどに切れが無い。
「あ、あ、あああのな。傘余ってないか?一本ほ、欲しいんだが」
「傘ですか。隊長のせいで、売れなくなっとるんで、在庫はあるっちゃありますが」
そう、隊長のせいで売れなくなった。けどちゃんと相合傘で元以上のものを取ったと思っている。
「そそそうか。なら、出来ればでいいんだが、ほんご……なんでもないっ!普通のでいいから一本くれ!」
こんなに分かりやすいのも珍しい。いや、接点の少ない真桜が知らないだけで、春蘭はものすごい分かりやすい人物なのだが。
「ははーん。春蘭様もオナゴっちゅーことやね。せや、これならどや?隊長も可愛いって褒めてた柄やで」
「ほ、北郷は関係ないだろ!う、うむだが、可愛いな、それ。よしそれを買おう!いくらだ?」
こんなに良い笑顔をされたらお金をもらえない。けど、何かは貰わないと。
「タダでいいですわ。けど、隊長がどんな反応をしたか、ちゃんと教えてくださいな」
「そうか。すまんな、って北郷は関係ないって言っただろうが!」
こうして傘を手に入れた春蘭は満面の笑みで部屋から出て行った。


「よし、良い天気だっ!」
春蘭が大きな声で叫ぶ。周囲にいた人達はぎょっとする。
春蘭の声の大きさもそうだが、なにより雨が降りそうな空模様を良い天気と言ったことにだ。
「そ、それで北郷はっと」
きょろきょろと周りを見渡す。と、
「いたぞ」
そして春蘭は作戦を実行すべく右手と右足を同時に出し、北郷の下へと向かった。

324 :raindrops(2/5):2010/07/04(日) 00:59:14 ID:hL+jAI3E0
「おーい、北郷っ!」
誰かに呼ばれる。声の方を向くと春蘭が近づいてくるのが見えた。……かなり硬い動きで。
「春蘭か。どうした?」
「どうしたって何がだ?」
追いついて横に並んだ春蘭がありえないことを言い出す。
「いや、俺のことを呼んだろ?何か用があるんじゃないのか?」
「よ、用か。それはお前と……っ!用なんてあるか!」
……何だ。物凄く睨まれているんだが。まぁ良いか。いつのもことだし。
「なら暇か?暇なら一緒に街回ろうぜ。一人で退屈してたし」
「そそそそそうか。仕方ないな。付き合ってやる」
こうしてデートが始まる。


そしてその二人を見守る一対の瞳。
「あぁ、姉者。大事なことに気がついてないじゃないか」


なんだかんだで一緒に街を歩いていたら、春蘭の硬さも解けてきた。今はこの時間を満喫している。
しかしながら――
ポツッ
頭に何かが掠める。それは天から落ちる一滴。
「雨か、最近天気不安定だなぁ」
なんとなくぼやいた一言。その一言に隣にいた春蘭が想像以上の反応を示す。
「ああああ、あああ雨か」
どうしたんだ?さっきまで普段どおりに戻っていたのに、また硬くなってしまった。
「春蘭?大丈夫か?」
「ああ。いい天気だな」
……ヤバイかも知れないな。そう思いながら俺は持っていた傘を広げようとした。

325 :raindrops(3/5):2010/07/04(日) 00:59:40 ID:hL+jAI3E0
少し先の服屋に華琳様に似合いそうな服が飾ってある。そこに向かうべく北郷に声を掛けようとした、が。
「雨か、最近天気不安定だなぁ」
……忘れてたーーーー!今日、私が何をしようとしていたのか!
北郷との時間が楽し……まぁ、それなりだったから忘れてた。しかしここで変な反応をしたら北郷に気が付かれてしまうかも知れない。
「ああああ、あああ雨か」
よし、成功したぞ。これなら北郷にばれないだろう。しかし問題はここからだ。ここから、どうやってアレをすればいいのか。
「――――」
北郷が何かを言ったが、考え事をしていた私には気がつかなかった。只、何となく受け答えをしたことは覚えているが。
そして、チラリと北郷の方を見ると、持っていた傘を広げている彼の姿が。
……何故だ!何故北郷が傘を持っているんだ!北郷が傘を持っていたらアレが。華琳様の時は持ってなくて、何で私のときだけ!


「ようやく気がついたか、姉者。しかし、混乱している姉者も可愛いな」
声の主は、もちろん秋蘭。春蘭がいつもと違う様子だったので、隠れてついてきた。
「ふむ。仕方ない。北郷、悪いな。これも姉者の笑顔のためだ」
出来る妹は姉が何をしたいのか、十二分に理解している。そのため彼女はそれの手伝いをするだけだ。
ギリギリッ――ュン
風切り音と共に放たれる何か。その何かは一直線に目標に向かっていく。そう北郷のほうへと。


春蘭も気になったが、目の前の脅威である雨の対策をすべく傘を広げる。
華琳と相合傘の件は楽しかったのだが、真桜を始めに色々な人から弄られた。
そのため最近では、危ないなと思ったら傘を持つようにしてる。今日も役に立ちそうだ。
バサッ
と広げたのと同時。傘を持っていた手に何か違和感を感じる。
そう、傘を広げたとき掛かる力とは異なる力を感じた。しかし、身体に痛みは無い。そっと傘を見る。
「はぁーーーーーーーーーーーーーーっ?」
またしても叫んじまった。傘には綺麗に二つの穴が開いていた。まるで何かが通り抜けたかのように。
何かの正体も気になるが、問題は傘だ。これじゃあ全く機能しない。嘆いている俺に横から声が掛かる。

326 :raindrops(4/5):2010/07/04(日) 01:00:30 ID:hL+jAI3E0
目の前の映像がゆっくり動く。
北郷が傘を上に向けながら、少しずつ広げ始めた。
「――ま、待て」
彼女の声は青年に届かない。少し前まで溢れていた希望は絶望に変わっていく。
そして――
彼の傘が開ききった。のと同時にその傘を貫いた、何か。よく見慣れたようなものだった気がする。
しかし春蘭の頭はそれを追う事より、北郷の傘が使い物にならなくなった現実に占められる。
好機はここしかない。戦場で鍛えられたカンが彼女にそう告げた。


「ほ、北郷!」
大きな声で呼ばれる。なんだと、春蘭の方を向く。
「不幸だったな。それじゃあ、傘も使えないだろう。たまたま、たまたまだからな!私も傘を持っているんだ。
おま、お前がどうしても、と言うのなら、い、入れてやらんでもないぞ!」
満面の笑みでそう言い放つ。俺の不幸を笑っているのか?いや、別に理由があるようだ。
……相合傘を狙っていた?そんなまさか、な
一応春蘭の傘を確認する。その傘の柄は以前真桜に可愛いといった記憶がある柄。その時真桜はいざと言うときに使う、と言ってたっけ。
ちょっと、いやかなり嬉しいかもしれない。と、ここで自分の傘を見る。
そこには何かが通ったような穴が二つ。そう、まるで矢のようなものが。
春蘭は愛されているなと思いつつも、俺も皆の作戦に乗る。
「そうだな、俺もびしょぬれになりたくないし、一緒に入ってもいいか?」
「し、仕方ないな。だが、狭いからって変なところを触るなよ」
憎まれ口を叩かれたが、今日一番の笑顔だった。
そうして二人は一つの傘を共有し、ゆっくりと城へ向かう。


327 :raindrops(5/5):2010/07/04(日) 01:00:54 ID:hL+jAI3E0
そんな彼らを見つめる二対の瞳。
「秋蘭。ご苦労様」
いきなり声を掛けられて思わず振り返る。
「華琳様。いつからここに?」
そこには主と決め、一生付いていくと心に誓った少女が。
「ついさっきよ。遠目に春蘭と一刀が見えたから、観察してたの。そしたらどっかの誰かが、街中にも関わらず矢を放っててね」
「申し訳ございません」
「いいのよ、別に。春蘭も幸せそうだしね。それより、秋蘭。はい」
華琳の手にあったのは二本の傘。おそらく自分のと、秋蘭のものだろう。
「自分の傘を忘れるなんて、ほんと春蘭のことになると冷静さに欠くんだから」
「申し訳ございません」
同じ言葉を繰り返す秋蘭。ふふっと笑う華琳。
「秋蘭、私達も一緒の傘に入る?」
「そんな、恐れ多い。それに華琳様の傘に入れるのは一人だけでしょう」
「……そうね。あいつはそんなこと考えてないようだけど」
二人もゆっくりと城へと向かう。一つの傘を共有している二人を見守るように。

328 :思春曰く、:2010/07/04(日) 01:02:42 ID:hL+jAI3E0
以上。
姉者は可愛いな。
きっと悩んでいたときは「しゅらーん」て言ってたんだろうな。

329 :思春曰く、:2010/07/04(日) 01:12:35 ID:hL+jAI3E0
管理人さんへ
>>1の連絡用掲示板に書き込みをいたしました。
内容について、お時間に余裕がありましたら宜しくお願いします。

330 :焔耶曰く、:2010/07/04(日) 01:34:36 ID:0leLUlZs0


331 :亞莎曰く、:2010/07/04(日) 01:53:02 ID:Ljoz9tf+0
姉者はかわいいなあ!
おバカキャラって必須なキャラだと恋姫でつくづく感じたわあ。
ただ、しゅらーんと見ると酒乱としか思えなく…間違ってないか?

332 :トラ曰く、:2010/07/04(日) 02:01:55 ID:MyZGw4GU0
嫌々ながらも相合い傘になってしまう桂花を見てみたい

333 :シャム曰く、:2010/07/04(日) 09:55:16 ID:mJ99/7eM0
各々がどんな傘を持つのか興味深い。
既出は華琳様の鳳凰と春蘭のきゃぴる〜ん♪な柄(どんなよ)として…

秋蘭は矢羽根柄、桂花は鳳凰が住むという青桐の柄。
風はぬこの足跡柄、稟は無地の真紅(血がついても目立たないように)。
季衣と流琉は色違いの花柄、霞は前田慶次的なアレ。
数え役満しすたぁずは各々の役になるよう雀牌が散らばった感じの奴。
凪は白虎的な白黒のだんだら模様、真桜はうずまき柄、沙和はかわいいの沢山(ありすぎて不定)。

異論はもちろん認める。

334 :思春曰く、:2010/07/04(日) 10:30:00 ID:hL+jAI3E0
管理人さんへ
確認いたしました。ありがとうございます。

>>331
公式の秋蘭と喧嘩しているCGに『しゅらーん』って書いてあったんで……

335 :亞莎曰く、:2010/07/04(日) 10:43:06 ID:Ljoz9tf+0
>>334
あ、ごめん。わかってて書きました。
というか、公式のしゅらーんを見て酒関連での喧嘩か?と一瞬思ってしまったのでw

336 :亞莎曰く、:2010/07/04(日) 11:19:51 ID:ZT630P9M0
やだ。この姉者かわいい

337 :不思議軍師曰く、:2010/07/04(日) 11:40:54 ID:MpF5+aUo0
桔梗がすばらしい

338 :シャム曰く、:2010/07/04(日) 11:48:39 ID:mJ99/7eM0
桔梗の豪放磊落さばかりが前面に出されていた本編。
萌将伝ではしっとりとした色香の彼女が見られそうでwktk。

風の逆転○判、風が弁護人としたら、検事はやはり稟なのかな…
打撃を受けると鼻血をぶはっ!と。
サイバンチョが桂花だとしたら、一刀が被告になった時点で有☆罪確定w

339 :トラ曰く、:2010/07/04(日) 12:04:38 ID:MyZGw4GU0
風のあのイベントは、稟ちゃん殺人事件の犯人にされた一刀と名探偵・風(初期の雑誌情報)もしくは検察・風(今月の雑誌情報)

340 :好色漢曰く、:2010/07/04(日) 15:06:16 ID:USjQI/uk0
真桜のサンプルボイスが違和感大爆発だな〜

341 :稟曰く、:2010/07/04(日) 17:25:23 ID:Gcmov2/I0
>>340
やっているうちに慣れると思いたい

それより華雄のサンプルボイスが見当たらないのだが・・・

342 :トラ曰く、:2010/07/04(日) 17:29:55 ID:ar2/fr9A0
華雄さんはホントに出番あるの?

343 :発情下半身曰く、:2010/07/04(日) 17:41:23 ID:pGA00SeE0
真桜は昨日のニコ生で、凪と蒲公英と掛け合っている声聞いたけど個人的には許容範囲だった

344 :かゆうま曰く、:2010/07/04(日) 18:03:20 ID:OBRvvhy+0
>>341
サンプルボイスは全部真名がファイル名。
華雄さんはファイル名がつけられない……。

345 :発情下半身曰く、:2010/07/04(日) 18:05:45 ID:pGA00SeE0
>344
> サンプルボイスは全部真名がファイル名。
華佗と漢女と璃々・・・

346 :かゆうま曰く、:2010/07/04(日) 18:08:04 ID:OBRvvhy+0
>>345
ああ、ヒロインは、ってつけ忘れました。

347 :朱里曰く、:2010/07/04(日) 18:25:38 ID:SJdMAqSo0
さぁ本日の嫁

348 :三国一の種馬曰く、:2010/07/04(日) 19:32:13 ID:hzykxcjE0
たいちょ〜の魔王ボイスがないなんてっ!

なんか勝手にもえしょうでん収録終えてから引退だと思ってたからきつい

349 :シャム曰く、:2010/07/04(日) 20:31:09 ID:mJ99/7eM0
真桜というより霞寄りの声な感じですなー。
実際にプレイしてどう感じるか期待7割、不安2割、残りの1割で全裸待機。

350 :かゆうま曰く、:2010/07/04(日) 20:34:49 ID:OBRvvhy+0
>>348
ttp://www.mmv.co.jp/special/shinkoihime/special/sp/sp_20.html
アニメのだが、「今までありがとう」が重い。

351 :猪々子曰く、:2010/07/05(月) 00:31:24 ID:vJct+2Q20
真桜は特徴のある声と方言、特徴のある役柄だから、代役選びも大変だろうし新しい人も不憫だなとは思うな

352 :雪蓮曰く、:2010/07/05(月) 00:49:15 ID:9WeLzrx20
ふん、チンコもげなさい

353 :麗羽曰く、:2010/07/05(月) 02:37:43 ID:VmkokJiE0
夏風邪ひいたんだけどさ
そんな俺にお粥作ってくれたり甲斐甲斐しく世話してくれるアネサン女房嫁

354 :麗羽曰く、:2010/07/05(月) 02:38:54 ID:VmkokJiE0
風邪をひいても甲斐甲斐しくお世話する俺のビジョンが視えたッ

355 :桔梗曰く、:2010/07/05(月) 03:08:10 ID:XxQkr0w20
ドSを陥落させたときの征服感は異常
ということでそんな嫁お願いします

356 :桔梗曰く、:2010/07/05(月) 03:09:33 ID:XxQkr0w20
この上ない強敵だ
だけどまさにそんな嫁がきてうれしい

357 :万年頭が春うらら女曰く、:2010/07/05(月) 04:37:14 ID:Pxog9nEI0
眠れないので、少しでも眠らせてくれそうな嫁

358 :全身精液孕ませ男曰く、:2010/07/05(月) 06:33:55 ID:JJKwfvYM0


359 :雛里曰く、:2010/07/05(月) 07:35:01 ID:p8MnSmA60
おはょぅι゛ょ。
雨雲を切り裂く娘。

360 :雛里曰く、:2010/07/05(月) 07:35:45 ID:p8MnSmA60
あわわ、無理ですご主人様。

361 :魏の種馬曰く、:2010/07/05(月) 09:05:18 ID:EfT+tJJ+0
では幼女嫁来い

362 :魏の種馬曰く、:2010/07/05(月) 09:05:49 ID:EfT+tJJ+0
幼女を孕ませる方でしたか・・・・・

363 :璃々曰く、:2010/07/05(月) 12:44:10 ID:9nYi2s+MO
胃痛をどうにかして(;_;)

364 :トラ曰く、:2010/07/05(月) 18:23:58 ID:s3nrejfA0


365 :雛里曰く、:2010/07/05(月) 19:11:28 ID:p8MnSmA60
非現実的な話、一刀が全員孕ませて無事出産した後がものすごいカオスになりそうでわっふるする。
代わる代わる子供の相手をするとしても一巡するまでえらい日数に…
複数人同時に相手をするとしても一人を相手している間に残った娘(なぜ女児限定)から寂しそうな目でじっと見られて針のムシロ。
保育所みたく専用ケージにまとめて乗せて移動しようとすると壮絶な筋肉痛に陥るだろうなぁ…
むしろどう頑張っても動かなくて、仕方なく妻たちに手伝われるオチも。

366 :桃香曰く、:2010/07/05(月) 19:40:25 ID:9nYi2s+MO
璃々ちゃんと薬で大分楽に………になったが相変わらず辛い。
歯の治療で歯が痛く、胃酸過多にお腹は下す、具合が悪いと言ってるのに『怠い』を理由に仕事早退して残業を猫に押し付けるとは何事かと!
女性なら修羅の道を、野郎なら撤退!
勝負!

367 :一刀十三号 ◆keNb29aoZQ :2010/07/05(月) 19:44:01 ID:9nYi2s+MO
今晩22時頃、三教一致リメイク桃香(死ななきゃ)予定。

368 :天の御使い曰く、:2010/07/05(月) 19:49:23 ID:jHkCDOYw0


369 :月曰く、:2010/07/05(月) 19:58:34 ID:mpsBaNZI0
>>367
死なない程度で頑張って…
さて、一緒に待つ嫁

370 :黄柄曰く、:2010/07/05(月) 20:22:20 ID:xFFJdS8Y0
つ反魂香

371 :生ける精子袋曰く、:2010/07/05(月) 20:30:56 ID:8BQpFdWw0
つ世界樹の葉



螺旋槍は真桜があれだからまだ分かるんだけど、豪天砲作った奴は誰なんだろ?
蜀はそいつを召抱えるべきだと思うんだけど

372 :七乃曰く、:2010/07/05(月) 21:01:40 ID:ft/2t71A0
生ける精子袋なんて今までいた?

373 :陸延曰く、:2010/07/05(月) 21:19:42 ID:Ss9ZHOgY0
つフェニックスの尾

374 :ち●こ外道曰く、:2010/07/05(月) 21:22:22 ID:wq2/BYFY0
>>372
萌将伝のサンプルボイス後に出来たんじゃない?

375 :華蝶仮面曰く、:2010/07/05(月) 22:00:39 ID:9nYi2s+MO
ごめん、もうちょっと待ってm(_ _)m

376 :雛里曰く、:2010/07/05(月) 22:16:56 ID:p8MnSmA60
何故に皆、『死亡確認』前提なんだよw
ここはやっぱり…


つ いのちのうどん

377 :稟曰く、:2010/07/05(月) 22:40:55 ID:xQfC5cE60
ささやき
いのり
えいしょう
ねんじろ!

378 :天和曰く、:2010/07/05(月) 22:42:28 ID:9nYi2s+MO
まとめサイトの神様、まとめサイトの神様。
次からの私のレスを私の作品集?の
7>>905と7>>679の間に新たに入れて下さい、タイトルを『三教一致 改 参』で、お願いします。

379 :ごくつぶしの変態女たらし野郎曰く、:2010/07/05(月) 22:44:49 ID:VVx8J2nw0
ブーッ

380 :一刀十三号 ◆keNb29aoZQ :2010/07/05(月) 22:45:33 ID:9nYi2s+MO
「にゃ!(ハッ!確か私は余りの疲れの為に風呂で溺れて死んだ筈?)」
「おや?バカ猫、生き返りましたね。どうやら効果が有った様ですね」
「にゃー(あれ?風様、何かしました?)」
「はい、なにやら落ちてたお香を額にお灸のように焚いて、葉っぱをおへそに乗っけて、羽をお尻に刺してみました〜♪」
「にゃー(みました〜♪って!間違ってるからそれ全部、使い方間違ってから!シクシクシク…)」
「おや?バカ猫が使い物に成りませんね、ではでは23桃香です」

381 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 22:49:32 ID:9nYi2s+MO
桃香達の方がもう少しで出陣可能と成った少々長話をしてしまった様だ、同時出撃の為にも一旦自軍に戻る雪蓮を見送る一刀。
「……ありがとうな雪蓮」
「あら一刀、なにか勘違いしてない?今回の呉蜀同盟も同時出撃も総ては私の為、そして孫呉の民の為よ」
「それでもありがとうな雪蓮」
素っ気ない態度をサラッと流され素直な感謝にどうしても照れてしまう雪蓮、照れている顔を隠す為にそっぽを向いて歩いている。
「所で雪蓮、何時から記憶が?」
「そうね、南陽で管輅の占いの噂を聞いた瞬間よ。まるで頭から雷を受けたかの様な衝撃だったわよ」
「で、思い出したって訳?」
「そうなのよ、そうなんだけど……」
「なんだけど…どうしたの?」
雪蓮らしかぬ奥歯になにか挟まったかの口調に言葉を挟んだ一刀。
「私生活とか一刀との思い出はハッキリと分かるんだけど……こう、あっちの知識?とかになると…霧がかかるって言うのか…朧気るのよね〜」
人差し指でこめかみを押さえる仕草が可愛いとか思いながら一刀も自分の思った事を口にした。
「なんでそうなるかって?決まってるじゃんか」
「ん、なんで?」
雪蓮には何故決まってるのか分からないので訊ねた。

382 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 22:52:04 ID:9nYi2s+MO
「凡才の俺じゃなくて英傑の雪蓮にあっちの知識が備わってたら、今頃天下は雪蓮が平定しているよ」
一刀は率直な推測を述べた。
「そしたら一刀は私の奴隷?」
雪蓮は率直な願望を述べた。
「ブッ!?」
予想外の台詞に驚くも、
「・・・・・でも正直奴隷かな〜?まあ雪蓮が俺を生かしてくれればだけど」
などと冷静に答える。
その台詞に反応する様に背中から抱き付いて喋り出した雪蓮。
「私は、殺しちゃったり、奴隷にするような相手に真名を許したりしませ〜ん」
「そうか、そうだね。とりあえず殺されたり奴隷にされるのは回避したんだね」
「なんだったら悩殺されるか愛の奴隷にでもなる?」
「聞いてるこっちが恥ずかしいから止めて」
「しかし……そうね、さっきのあれも良いわね」
「あれって?」
「世の中を平和にして孫呉の王の座を蓮華に譲ったら、私は一刀の所に来てこう言うの」
「なに?」
「ご主人様♪」
その時の満面の笑みと呼び方に不意打ちを食らった為、今度は一刀が照れる番になった。
照れた隙に乗じて一刀から、一刀達の陣から離れてた雪蓮。
「じゃ〜一刀、すぐ後でね〜」
走り出した雪蓮に黄蓋も走りながら着いて行くのだった。

383 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 22:54:46 ID:9nYi2s+MO
◇ ◇ ◇
雪蓮が自陣に戻り、
“出撃準備どのくらい進んでるかな〜?言うのちょっと遅かったから出撃遅れたらヤダかな〜”等と思いながら陣を覗いて見れば既に出撃準備は整っていた。
「あら意外、まさか準備万端で私待ちだったとは、流石の私でも見抜けなかったわ」
「何年、貴女の軍師をやってると思うの」
雪蓮の声に返答したのは先程、軍議の場に雪蓮と一緒にいた周瑜だ。
「貴女が陣を出る時“さて、どうやって戦える様にしようかしら”って顔だったから、安易に予想が出来たわよ」
「そうなの?」
「やはり今まで無自覚だったのね」
言うと同時にこめかみにを指で押さえた周瑜。
「で、なにを話してきたの?」
「まずは同盟かな」
「信用出来るの?」
「信用は出来るわよ、この上なく」
「その根拠は?確かに聞けば将来有望な一集団だ。だが将来有望と生き残れるのは決して同意義では無い、特に今はこの戦いは孫呉独立に多大な影響が有る大事な時なのだぞ?」
「だからこそよ、大事な時だからこそ内は勿論、外にも絶対に信用出来る者が必要なんじゃない」
「雪蓮の言ってる事は最もだ。だが先程も聞いたが信用出来る根拠はなんだ」
「……勘よ」
「……勘ねえ」

384 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 22:57:43 ID:9nYi2s+MO
ひとまずは誤魔化した雪蓮、周瑜の雰囲気で自分の言ってる事が嘘だとバレてると解っていながらも追求されないので敢えてそれ以上は触れない。
現実主義者の周瑜に“実はほぼ同じ世界を既に一回体験しているとか、天の国にも行ってた”何て言っても直ぐに信じて貰えないだろうし、第一自分の柄じゃ無いと考えた雪蓮。
「で、先陣の抜け駆けに関して袁術に何て言い訳するんだ」
「袁術?ああ、居たわねそんなの」
「ああ居るぞ、残念だがしっかりと居るぞ。その調子じゃあ存在そのモノを忘れてて考えてないだろ」
「アハハハハ…」
雪蓮の笑いに本日二度目のこめかみに指を押さえる動作。
「誰かある!」
呼ばれて一人の兵が近づくと。
「袁術に使いを『この度の動きは先陣を任された劉備の軍に袁紹の兵が混ざっているためこのままでは先陣の功を袁紹に独り占めされてしまうでしょう。なので袁術の客将たる我らも加わり功を分捕ってくる所存』と」
「ハッ!」
伝令が駆けて行くのを確認してから。
「じゃあ雪蓮、好きなようにどうぞ」
「ありがとう冥琳、大好きよ♪」
分かってるから早くなさいと態度で示す周瑜。
そして陣が離れていたにも拘わらず偶然にも出撃の号令は同時だった。

385 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:00:15 ID:9nYi2s+MO
「それじゃご主人様、行きましょう」
『いつでもいいわよ、雪蓮』
「『出陣!!」』
こうして反董卓連合による初めての戦い、氾水関の戦いが始まった。
◇ ◇ ◇
先に着いた劉備達が氾水関の守将、華雄を誘き出す為に挑発するが張遼が引き止めてるのか成功しない。
そこに配置した陣の位置の関係で遅れて来た孫呉が到着、雪蓮が桃香の元に駆け寄った。
「はぁ〜い劉備ちゃん。なかなか手こずってるみたいね」
軽い挨拶の後、挑発を引き受けた雪蓮。
華雄に自分の母親、文台をも絡めた挑発をするも張遼が正に必死になって止めている為、今だ釣れないでいた。
「むー、なかなか出てこないわねぇ。……悔しくないのかしら」
「本人は悔しいって思っても周囲の人が止めてるのかも」
「……なら周りが止めれないぐらい怒らせればいいのよね、ちょっと劉備いい?」
「はい?」
「…ゴニョゴニョゴニョ…」
桃香に耳打ちをするとその後二人は離れた。
「じゃあいい劉備、さっき言った通りに動いて喋ってね♪」
「はい、孫策さん」
と、二人いきなり胸を強調するようなポーズを取り出す。
「何をしている雪蓮!」
「何をしてるんですか桃香様!」

386 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:04:11 ID:9nYi2s+MO
周瑜と愛紗がそれぞれ自分の当主の謎の行動を咎める、だがそんなことはお構いなしに二人が大きく息を吸って溜めた後!
「「華雄の〜!ひ〜〜んにゅ〜!!!」」
「・・・・・」
戦場が暫し静寂に包まれた、敵にも反応も無い。
「桃香様・・・」
「雪蓮、そんなんで…」
だがその時!
ギギギギギ…
氾水関の門が開いていく。
“相手が出てくるとでも思っていたのか?”言いかけた周瑜は開いた口が塞がらなかった。
「孫策ーー何処だーー!!!」
門が開ききる前に氾水関の中から華雄の怨みの怒鳴り声が響く。
「おぉ〜怖っ!劉備、危ないから早く自分の陣に戻りなさい。華雄は私が釣る、張遼は任せたわよ」
「分かりました、孫策さん。どうかご武運を」
「劉備もね」
氾水関の将を釣り上げた二人はそれぞれの陣に戻る、華雄を見殺しに出来ないと同じく撃って出た張遼隊を桃香達が見事引き離した。
程なくして勝てると見込んだその他諸公が戦に加わると多勢に無勢、董卓軍側に勝てる見込みが無くなる。
すると“吶喊して玉砕をする!孫策か袁紹の首だけでも取る!”と、言い出した華雄を張遼がなんとか説得し血路を開いて撤退、氾水関の戦いは桃香達と雪蓮達の活躍にて勝利・陥落したのだった。

387 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:06:47 ID:9nYi2s+MO
氾水関を制圧し全軍小休止した後、次の向かうは更なる要塞・虎牢関であった。
氾水関での桃香達の活躍に“兵を貸したのだから自分達の活躍である”と、主張するも周りのやや冷たい視線に何やら焦りを感じた袁紹が先鋒を申し出る。
これに犬猿の仲の曹操がらしくもなく、売り言葉に買い言葉で同じく先鋒になった。
行われた配置換えは先鋒が曹操に袁紹・中央に桃香と雪蓮・後曲に袁術やその他諸候と変更した。
虎牢関を目認出来る距離までくると、連合軍が・各々独自が放った斥候が次々と帰ってくる。
連合や独自の斥候の報告では大まかな全体数しか分からなかった、しかもそれですら半予想である。しかし、たった一人だけは例外で有った、周泰その人だ。
周泰が調べた結果、守るは飛将軍呂布を筆頭に先の戦いで逃げ延びた張遼・華雄、参謀として董卓の懐刀と名高い軍師・賈駆、これだけの英傑が揃えば苦戦は必至だろう。
本来なら戦いたくない相手だ、だが圧政解放を謳い文句にしている連合軍は進み戦わなくてはいけなかった。
やがて攻城戦が始まった、氾水関とは違い挑発も効かず正攻法で攻めるしか無かった。
考え無しのひたすら前進だけの袁紹に虎牢関打破の切っ掛けが掴めない曹操、無駄に時間だけが過ぎ被害が拡がっていく。

388 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:10:35 ID:9nYi2s+MO
「(この膠着状態、そろそろ頃合いかな)…ちょっと、朱里」
「はい、なんですかご主人様」
「我が軍を囮にして呂布なり張遼なり、または華雄を釣り上げて袁術に押し付けることは可能かな?」
「はわ!…何故そのような危険を冒してまでそんな行いを?」
「ここだけの話、初戦の借りを返したいのとね、雪蓮の独立を早める為。ここで袁術の力を削いでおけば雪蓮の独立が早まると思うんだ、雪蓮達の力が強まれば同盟を組んでる俺らの力も間接的に強まると思わない?」
「なるほど事情は分かりました、どうかな雛里ちゃん?」
「………それではまずこのまま普通に前線まで出ましょう」
一を聞いて十を知る朱里が雛里の作戦を理解する。
「押し掛けた私達の為に戦前が手狭になり袁紹さんの所も曹操さんの所も混乱する。いい加減、防戦のみの戦いにうんざりしている頃だからこれを好機と見て虎牢関から討って出る可能性大だね雛里ちゃん」
「そうだよ朱里ちゃん、…そこで私達は戦線が崩れた振りをして後退、…そのまま付いてきた敵を袁術さんになすりつけちゃうんだよ」
「ちょっと危険だけど可能だと思いますよ、ご主人様」
「判ったそれでいこう」
「それじゃ皆さん直ぐに準備して下さい、出来次第前進しますー」

389 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:12:36 ID:9nYi2s+MO
◇ ◇ ◇
「孫策様、劉備軍が前進してます!」
「なんだと!?」
声を上げたのは呼ばれた本人ではなく部下の誰か、同盟を組んだと説明された劉備軍の謎の行動に呉陣営に少々動揺が走る。
ただ一人、事態を冷静に見つめる雪蓮。「(一刀が何かしようとしている)…冥琳・祭、いつでも直ぐに動けるように」
◇ ◇ ◇
粛々と前進する中、
「朱里、呉陣営に何か反応有る?」
「はい、こちらに一番近い兵士さんがこちらに向かって旗を降ってます。全くの無反応、無関心という事は無さそうです」
「了解、それならなにか有っても臨機応変に対処してくれるだろう」
◇ ◇ ◇
「申し上げます!後方より詰める軍勢有り!旗印は劉一文字、劉備軍かと!勢いから見るに、城攻めに乱入するつもりでかと」
「何?今、乱入などされたら手狭で戦線が混乱するぞ」
「乱入…ねえ、麗羽や袁術ならともかく、あの劉備達がわざわざ後から割って入るぐらいだから、なにか策が有ると考えた方が自然ね。そして策の内容は……虎を穴蔵から出す為の策か穴蔵から出た虎を用いる策か?
どのみち虎を穴蔵から出すのは必然、ならこちらが穴蔵の前で混乱状態と云う手負いの兎を晒して見せれば…穴蔵に籠もるにも限界に近い虎は喜んで兎に飛びつく筈」

390 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:14:45 ID:9nYi2s+MO
攻城の決め手が無く、なにかきっかけが欲しかった曹操がニヤリと笑う。
「ならば我らもこの一石に乗じるとしよう。春蘭・秋蘭。劉備達はおそらく敗走の振りをして穴蔵の虎を誘き出す、その動きに合わせ我々も敗走するフリをしながら後退する、準備をしておきなさい」
◇ ◇ ◇
「ご主人様。曹操さんの部隊に動きが有ります…あっ!道が開きました、あれなら混乱せず振りでいけるかと」
「ありゃ〜読まれてるかな?」
内心ではある程度作戦を読まれてるだろうと思っていた一刀。
「…おそらくその通りかと…申し訳ございませんいくら即席とはいえ…こうも簡単に読まれる作戦を立案する様では…軍師失格です」
だが雛里が謝りだしたので慌てフォローする。
「雛里が悪い訳じゃないぞ。天に“天才は天才を知る”って言葉が有るんだ、曹操がちょっと機転が良すぎるだけ」
「ですが…」
「今はこれでいいよ、こっちの考えが分かってるなら色々と上手く合わせてくれるだろう。だから曹操と戦う時に簡単にはバレない作戦を作ってくれれば」
“華琳と戦う”と改めて口に出して言ってみた所で軽いめまいと吐き気がしたが時が時であると自分に言い聞かせて堪える一刀。
「じゃみんな行こうか」
「「「ハッ!」」」

391 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:17:19 ID:9nYi2s+MO
◇ ◇ ◇
劉備軍の行動を見抜いた曹操軍はさりげなく場所を空け手狭になった部隊の攻撃を意図的に緩める。
一方、劉備軍を挟んで曹操軍の反対側の袁紹軍は手狭にされた部隊と部隊が入り乱れ指揮系統が乱れ本当に混乱していた。
そしてそれを見た兵士が叫ぶ。
「後方より部隊介入により敵前線混乱!叩くなら今が好機かと!」
「……ねね」
「ここにおりますぞ!」
「……出る」
「御意なのです!……呂布将軍ご出陣!深紅の呂旗をあげますぞー!」
「おぉ、呂布よ撃って出るのか。なら私も付き合おういい加減籠城戦も飽きた頃だし、なにより孫策!先の戦いの恨みを晴らす!」
「……華雄」
「なんだ呂布?」
「……今は我慢、狙うのは敵大将の首」
呂布が指を指した先は後方の袁の旗印。
「……そ、そうだなまずは敵の総大将の首を上げて勝利を確実にし、敗残兵として孫策を倒す!うぬそっちの方が良いな、では撃って出るか呂布よ」
この時二人は大きな勘違いをしていた、呂布の狙う総大将・袁紹は自分達の足下にいて遥か後方にいる袁の旗印の軍勢は袁術であった。
だがこれも致し方ないのかもしれない、普通は総大将は後方でどっしり構えてるモノだと考えるからだ。

392 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:19:38 ID:9nYi2s+MO
まさか戦もまだ中盤で総大将の軍勢自らが最前線に出て必死に攻城するなどと考えにくかったのだ。
◇ ◇ ◇
「出撃する準備をしている部隊がいます!」
ごった返していた大広間に報告がもたらされる。
「何ですって!直ぐに止めて!」
驚きの声を上げたのは董卓軍の参謀・賈駆、余りの驚き振りに部下が聞き返してしまうぐらいだ。
「え、出撃命令を出されたのでわ?」
「出すわけ無いでしょ!…籠城して敵の補給切れと内部崩壊を狙ってるんだから!城壁の守備に付いてたのは誰!」
「それが呂布将軍と華雄将軍です」
「・・・・・」
沈黙の賈駆に続けて報告がもたらされた。
「申し上げます!呂布将軍と華雄将軍が討って出られました」
「アカン…こりゃ氾水関の二の舞になる。…なんでウチらの陣営には猪しかおらんのや」
「ああもう!霞!」
「ほいさ」
「仮にここが陥落して洛陽で籠城することになったとしてもあの二人は欠かせない…助けるしかないわ」
「せやなぁ、…あぁ――――もう!これやから猪は嫌いやねん!」
「手綱が甘かったのはボクの責任。…だけど霞、ボクを…月を助けて」
「分かっとる。…やったるわい!守備隊々長!」
「なんでしょう」

393 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:23:17 ID:9nYi2s+MO
呼ばれて一歩前に出た。
「今からウチらも討って出るから、ウチらが帰って来るまで虎牢関守ってや」
「勿論で有ります!」
「せやけど状況をよ〜く見て、ウチらが此処に帰って来れへんと判断したら虎牢関捨てて洛陽に撤退しぃ」
「なっ!」
「戦に絶対は無いんや、ましてやウチらの方が圧倒的に不利なんや。状況を見極めてアカン時は一人でも多くの兵士を逃がすのも士官の勤めやろ」
「・・・了解しました」
「まあ逃げる算段と時は陳宮と相談したってや」
「分かりました」
冷たい声で返事をしながらきびすを返す、城壁に向かうため一歩歩くと同時にうって変わって熱い檄が飛ぶ。
「守備隊総員に伝令!撤退抗戦に入るぞ!一刻でも長く虎牢関を死守!張遼将軍達の帰還を待つ!陳宮殿の居場所を常に明確にしとけ!」
そうして大広間を出て行った守備隊々長。
「ホンマ、すまんなぁ……ほんならウチらも戦闘準備や!ウチの部隊と賈駆隊は城門から討って出るで、敵を押し返して恋達を回収!そしたら此処に戻って来るんや」
「「「ハッ!」」」
◇ ◇ ◇
ギギギ…
「虎牢関、城門開きます!」
「良し、そのまま虎牢関に雪崩れ込!」
握り拳ぐらい開いた城門から何かが走ったと思ったら指揮官の頭部が吹っ飛んだ。

394 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:25:52 ID:9nYi2s+MO
ギギギ…
虎牢関の城門は以前開いていく。
「では私が代わりに、総い!」
代わりを買って出た指揮官の頭が消えた。
人が両手を広げたぐらい開いた城門に弓矢を構えた女性が居るのを袁紹軍の兵士が確認した。
「何が起きた!ええい仕方がない!な」
更に代わって突撃命令を出そうした指揮官の頭が城門で弓矢を構えてた女性の放った矢に後ろの一般兵一人を巻き込んで飛んでいった。
ここまでくれば一人目の時のあの狭い隙間から狙って頭を吹っ飛ばした事は袁紹軍の兵に明確になった。
そして誰も指揮を取りたがらない隙を突かれると。
「弓隊、放つのですー!」
陳宮の掛け声で城門前を城壁上と開ききった城門内側から一斉に矢が放たれる、一斉射撃の後一瞬だが城門前に空白地帯が出きる。
持っていた弓を投げ捨てると呂布が方天画戟を構えて馬を駆け出す。
呂布を筆頭に討って出る呂布の軍勢、指揮すらも与えられない状態の城門前の袁紹軍兵士が吹っ飛ぶ。
文字通り吹っ飛ぶのである、ただし上半身のみで。
鮮血を撒き散らしながら上半身を失った下半身の大半はその場で尻餅を着いた。
「流石は呂布殿。皆の者、呂布殿に続け!このまま蹴散らすぞー」
進む呂布はまるで無人の野を駆けるが如く。

395 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:27:44 ID:9nYi2s+MO
だが呂布の部隊が過ぎ去った後、いやらしくも虎牢関に雪崩れ込もうとした袁紹軍兵士は激しく後悔する。
少し遅れて華雄将軍が率いる一部隊が怒涛の如く討って出て来たのだ!以前指揮は回復しておらず秩序無く雪崩れ込もうとした袁紹軍に猛将華雄の軍勢にただ蹂躙されるだけであった。
◇ ◇ ◇
「……悪い雛里、作戦を変えよう。あれを釣ろうとしたら、間違い無く本当に敗走する」
「そうですね、敵は旗勢をみるからに気焔万丈。勢いも凄いですが必要以上に凄すぎます」
「…ですがあれでは曲がる事すら容易ではないかと…ですから孫策さんの陣に突っ込む心配も無いと思われます」
「多分あのまま勢い余って袁術さんの陣に突っ込むかと」
朱里と雛里が交互に憶測を述べる。
「なら作戦は成功かな?」
「まあ結果的には…あはは」
苦笑いする朱里。
「…ですがご主人様、袁術さんを助けに行った方が宜しいかと」
「やっぱ?」
「はい。…いくら袁術さんの所が大軍とはいえ…あの勢いなら袁術さんの首が取られちゃうと思います」
「そしたら袁術さんの軍は敗走、袁紹軍に次ぐ二番目の大勢力で事実上の副大将。そんな方が討ち取られたと有っては連合軍の風評も良くないですし、味方全体の士気も下がっちゃいますよ」

396 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:29:45 ID:9nYi2s+MO
「そうか、袁術ちゃんも味方だもんね。味方が殺されちゃうは嫌だから袁術ちゃんを助けに行こーよ、ご主人様」
「そうだな、桃香」
「よし!そーと決まれば反転前進ー」
「ははは、桃香は優しい上に楽天家だな〜」
「ひど〜い、ご主人様。私のは考えての行動なんですよ〜だ」
「はいはい、そうでしたね〜」
若干茶化し気味の一刀の態度に将はおろか兵士にまで笑いが感染し、かなりリラックスした状態で次の戦いに挑めた劉備軍。
◇ ◇ ◇
「華琳様、劉備の部隊ですが敗走に見せ掛ける動きが有りません」
「呂布の部隊をご覧なさい、あれは概ね勢いが凄すぎて悪く言えば怖じ気づいたというところかしら。まあ無謀にもあれに挑んで、振りのつもりが本当に敗走するような間抜けじゃない分、
 袁紹や袁術よりましでしょうけど。ならば我らはこのまま虎牢関の攻略に専念する」
◇ ◇ ◇
ドドドドド…
呂布隊の後ろに続く華雄の部隊、目指すは袁紹軍と勘違いしている袁術の軍。
「あら?華雄じゃない」
「何!」
声をかけられた方を向けば華雄にとって親子二代で因縁が出来た孫呉の頭領、孫策が居た。
「どうしたのそんなに急いで?……そう言えば氾水関の戦いの決着が未だだったわね。どうする、寄ってく?」

397 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:31:51 ID:9nYi2s+MO
「・・・ふんっ!今は貴様に構っている暇は無いのだ、袁紹を討ち取った後にゆっくり敗残兵として始末してやるから頸を洗って待っていろ。ハッ!」
言うやいなや、再び馬を走らせて去ってしまった。
「ア〜ア…“ツレナイ”のね華雄の奴。…でも袁紹って言ってたけど、向かってる先は袁術だよね?」
「おそらく間違えてるんでしょう、同じ袁の旗印でもあるし」
「あちゃ〜……って、なら呂布をあのままでほっときゃ袁術の首を刎ねてもらって楽できないかしら?」
「却下だ。仮にも我らが組みしている側に黒星を付ける訳にはいかないからな。見ろ雪蓮、お気に入りの北郷も動いているぞ」
「ちぇ、楽できると思ったのに」
「元々するつもりもないくせに」
その台詞に二人が“フッ”と笑う。
「なら袁術が死なない程度にゆっくり向かうのは良いの?」
「ああ、その考えには私も大賛成だ。せいぜい袁術が死なない程度に向かうとしよう」
「仕方がないわねぇ、たまには私が釣られてやりますか…総員反転!『袁術が死なない頃合い』で呂布・華雄の軍に突撃をする!」
「「「オオオオッ!!」」」
◇ ◇ ◇
「呂布っちと華雄はどない具合や」
虎牢関から出る際、軽く袁紹軍を蹴散らした張遼が叫ぶ。

398 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:34:58 ID:9nYi2s+MO
「両将軍とも後方の袁術軍に喰らいついてます。相手が大軍の為に駆ける様な前進は止まったものの勢いは死んでおらず、以前微速ながら前進は続けています」
「アカンな〜流石に遠すぎる、一応退却の銅鑼鳴らしてみい!」
ジャーン・ジャーン・ジャーン!
聞こえてないのか無視しているのか、一向に反応する気配がない。
「あちゃ〜、劉備に孫策、それに勝ち馬に乗りたがる各諸公まで群がって叩きに向かってるやん。嫌やわ、まんま氾水関のやり直しや…」
◇ ◇ ◇
「陳宮殿!既に一部では取り付かれていますぞ、さすがにもう保ちませぬ!」
「ぬぬぬ…仕方がないのです、取って置きなのです!皆の者、『いっせーの・せっ!』と掛け声と共に城壁の縁を蹴るのです。いっせーの・せっ!」
ガスッ★
グラッ★
言われて蹴った一般兵が疑問に思った『なぜ縁が動くのだろう?』と。
「力が足りないのです!もう一度行きますぞ!」
言われた董卓軍兵士は渾身力で蹴った。
『いっせーの・せっ!』
ドカッ☆
グラッ★ズズッ☆
ヒュー………ドッカ〜ン!
虎牢関、城壁上の縁を蹴り落とすと城壁に掛けて有った梯子と引っかかっていた縄が例外なく全て折れて引きちぎれた。

399 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:36:54 ID:9nYi2s+MO
また、攻城の為に登っていた者も文字通り降ってきた岩の固まりに、全員が転落しほぼ全員が圧死した。
「恋殿に頼んで仕込んだこの仕掛け、よもや本当に使う羽目になるとは。しかしこれで少しは時間が稼げるのです。皆の者逃げますぞー!」
陳宮が撤退の指示をだした。
「総員退避ー!総員退避ー!遺憾ながら虎牢関を破棄する、これより我らは洛陽に撤退する」
「ねねの部隊は恋殿の所に行きますぞ!」
◇ ◇ ◇
「さっきのあれ、なんだったんや」
「知らないわよ、大方ねねが何か仕掛けてたんでしょ。それにしたって一部とはいえ虎牢関を壊さなくたっていいでしょうに、修復するのにどれだけかかると思ってるのよ」
「まあその心配も取り戻した後やな」
「…それもそうね。で、どうするの霞」
戦場のド真ん中でノホホンとした会話をする二人。
「詠は月の所に帰るんやろ」
「当たり前でしょう、私の有るべき場所は月の傍らだけよ」
「なら、詠は虎牢関を抜けて洛陽まで行くしかないな〜」
「霞、あなたはどうするのよ」
「ウチ?ウチは詠が安全な場所まで逃げるまで此処で殿や」
「・・・・・出る前にも言ったけど董卓軍は人材不足で誰一人欠かせないのよ。それは霞、あなたも頭数に入ってるだからちゃんと帰ってくるのよ」

400 :一刀十三号曰わく、:2010/07/05(月) 23:39:09 ID:9nYi2s+MO
「分かっとるって、詠が無事逃げおおせた後は呂布っちと華雄の頸に縄付けても連れて帰るさかいに一足先に洛陽に帰ってて〜な」
と、その様な会話を交わしていると近づく来る一集団。
「詠殿ー!霞殿ー!」
陳宮であった。
「ちょっとねね!どうするのよ虎牢関壊しちゃって!」
「あれは緊急事態で致し方なかったのです。けれど逃げる時間を作ることが出来たのですから結果的には良かったのですぞ!」
慌て取り繕う陳宮。
「私が怒ってるのは黙って勝手にやったことよ。“次はからは”ちゃんと相談して許可を取ってから実行しなさい!」
「?・・・は、はい!なのです」
『次からは』の台詞が妙に嬉しかったりする陳宮。
「ならお二人さん雑談はそんぐらいにして。ねねはどうせ恋の所に行くやろ?」
「当たり前なのです!恋殿の側に居てねねは始めてねねなのです!」
「よう言うた!ねね。誰か適当に五百ぐらい呂布っちの所までねねの先頭に立って露払いして連れてったってや」
「ならば私が、部隊の生き残りも丁度そのぐらいですし」
「ほんならねね。ちぃっと恋の所まで気張っていき!」
「行ってきますなのです!」
返事と同時に陳宮の部隊と張遼隊の一部が敵に向かって駆けだして行った。

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0ch BBS 2007-01-24