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恋姫†無双〜ドキッ☆乙女だらけの避難所〜 23

1 :管理人 ★:2011/04/03(日) 00:55:58 ID:???0
ヘ:::::::::;;: -‐''''""( )1
 ゙、::::::::-‐''""" ̄"'i
  :V;;||:::: '~ニ=ッ, r='|
  i!f !:::::      ゙、i
  i!ゝ!::::     ‐/リ
  i::/:、 :::、  /''ii'V
  ̄ハ:::::\ "''il|バ''
諸葛亮 曰く
「は、はわわ、ご主人様、ここは恋姫†無双総合スレと外史スレの避難所です。
 規制時、依頼、議論、外史スレでは避けられている話題をしたい時などにご利用下さい。」

■スレの仕様
1レス分の最大行数32行、最大バイト数2048バイト、投稿間隔5秒、連投規制無し

■住人の方へ
作品投下直後、議論中はキャラチェックのみのレスをお控え頂くようお願い致します。

■作者の方へ
外史スレへの転載を希望される場合は、投稿の際にその旨の明記をオススメします。

■転載依頼を受ける有志の方へ
トラブルを避けるためにも事前の宣言をお願いします。

■専用UP板への投稿方法
[P]作品投稿→「名前」「削除キー」「コメント」を記入→「DL-File」の参照→ファイルを選択し「開く」→投稿
※コメント欄に限り半角英小文字の使用を一時的に禁止しています

■専用ブラウザでの閲覧方法
板一覧内で右クリック→新規カテゴリ追加→適当なカテゴリ名(例:外部板)→外部板を右クリック
→ここに板を追加→「恋姫†無双@0ch掲示板」→板URLを入力→「http://koihime.x0.com/koihime/

■連絡用掲示板
ttp://koihime.x0.com/bbs2/main.cgi

■前スレ
恋姫†無双〜ドキッ☆乙女だらけの避難所〜 22
http://koihime.x0.com/test/read.cgi/koihime/1294846176/

181 :雛里曰く、:2011/04/13(水) 01:00:23 ID:yUYTl1Is0


182 :春蘭曰く、:2011/04/13(水) 01:21:23 ID:kVF6mw9o0
そういえば岡山D氏の後半はまだか

183 :風曰く、:2011/04/13(水) 08:39:16 ID:N2SI/vyY0


184 :思春曰く、:2011/04/13(水) 09:39:30 ID:Oi+9S3KQ0
読者側よりも職人の方が特色とか考えてるだろうな
需要とか考えてネタとか何かが被ってると感じたら投下見送ったり
スレを見て自身の需要がないのだと察すれば静かに身を引いたり
職人が繊細であればあるほど需要供給を重視しすぎる傾向があるんだよな

185 :一刀十三号 ◆keNb29aoZQ :2011/04/13(水) 09:43:45 ID:nk7DInHsO
まとめサイトの神様、まとめサイトの神様。
次からの17レスを
『10>>44 三教一致 9』
と、
『23>>134 三教一致 改 拾五』
の間に、
タイトルを
『三教一致 改 拾六』
で、掲載をお願いします。

186 :一刀十三号 ◆keNb29aoZQ :2011/04/13(水) 09:46:50 ID:nk7DInHsO
「にゃー(どんどんやりますよ)」
「殺る?ですか。それより仕事探したらどうなんです」
「にゃー(そんなもん無いですよ。では15桃香します)」

187 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 09:48:47 ID:nk7DInHsO
荊州の劉表に使いの者を出して、朱里の予想通りに通行許可が通る。
雛里の予想通りに曹操軍の襲撃も無く、荊州と益州の州境に差し掛かった時、一つの事件が起きた。
斥候が、きらびやかな姿と裏腹に行き倒れ寸前の三人組を見つけたとのこと。
自分たちも流浪の身だけど、助けられるなら助けたいと行き倒れてる者たちを救援する準備をする。
「行き倒れなんでしょ?おそらく空腹だろうから食事の用意して…あっ!粥ね、猪料理じゃないよ!お粥だよ!」
豊臣秀吉の兵糧責めの話を思い出した一刀はお粥を作るように指示を出す。
「調理完了したら持って来て!自分たちは先に行って様子を見るから!後はお願いね」
◇ ◇ ◇
「い…いしぇ…さん…ょくりょうはど…なって…すの」
「・・・」
「いいしぇさん…」
「ひめ、むりだっ…て、さすがに…六日…を水だけ……とし…いき…か」
「・・・」
「とし…」
「・・・」
「斗詩!」
「ぶん…ちゃん、まだなん…か平気だよ?」
「よかった…いきてた」
「けど…のまま…と、本当に…やバいですよ、ひめ」
「せめ…人がとおれば」
「むりだよ、人目さける…ために…こうどうした…だから」
「…オーイ…」

188 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 09:51:02 ID:nk7DInHsO
「とうと…げんちょ…が…だめか」
「オーイ…」
「あれ?げん…ょう…にしては…いぶんはっき…と?」
「オ〜イ!生きてるか〜?」
「幻聴じゃないよ、ひめ…文ちゃん」
「おーい!って、あっ!袁紹じゃないか!」
「どちら…かた?」「袁紹!」
予想外の相手にみんなに衝撃が走る、それを誤魔化す為に早急に指示を出す。
「みんなは念のために、捜索と斥候を同時にお願い」
「「「はい…」」」
「その…かがやく服、世間で天…みつかいとし…うわさのなった…しか、北ごうさん?」
「うん、名前は合ってるよ、天の御遣いは名前負けしてるけどね…今、食事を作ってこっちに持って来させてるから。もうしばらく待って」
「ご飯!」
「うぅ〜北ごうさ…ほんとうに…んとうに…ありが…うござい…す〜」
「ほら、無駄な体力使うから喋らない。お礼は助かってから」
「うぅ〜…ぅ〜」
「泣くのも禁止、喋る以上に体力使うから」
「北ごうさん…」
この間一言話さなかった袁紹、単にお腹が空き過ぎてるのが原因だと思っていた一刀。
しばらくすると人の気配がして誰かが食事のお粥を持って来たらしい。
「おーい、北郷。頼まれてたお粥持って来たぞーって…麗羽!」
ここに衝撃的に四人が再会した。

189 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 09:53:03 ID:nk7DInHsO
「ぱ、白蓮、落ち着け、とりあえず落ち着いて、な」
反応が無く、塞ぎ込むような白蓮。
「・・・北郷」
「なんだ、白蓮」
「大丈夫だよ北郷…そりゃ本当のこと言えば多少は辛いし、忘れられない怨みも有るさ…けど今までどんだけ一緒にいたと思ってるんだ?北郷と桃香たちの進む道に復讐は必要無いだろ」
「白蓮…凄いな」
「誉めたってなんも出ないぞ。ほら麗羽、腹減ってんだろ喰えよ」
「えっと、文醜さんと顔良さんだっけ?お粥しか無いけど食べてくれ」
「え〜オイラ…肉が食い…いのに〜」
「北ごうさ…ほんとうにあり…とうござい…す」
「まずは食事だよ、顔良さん。それと文醜さん、いきなり肉なんか喰ったら胃がびっくりして最悪ショク死するよ」
「肉くえ…なら死んでもい…かも」
「元気なってから好きなだけ喰えば良いじゃないか」
「あっ!そう…あたまいいなみつかい様だっけ?とりあえずいただきま〜…」
二人はお粥の入ったお椀を受け取り、いざ食べようとした瞬間。
「お待ちなさい!二人とも!それを食べてはいけません!!」
「は?」
「ひめ?」
「なんでさ?ひめ」
「麗羽?」
「公孫賛…ん、あなた私の真名を…く呼べますね?」

190 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 09:55:22 ID:nk7DInHsO
「は、なんでだよ?仮にも真名は交換した仲じゃないか。真名に関してとやかく言われる筋合いは無いはずだぞ」
「そんな…だから、あなた…影が薄いのです…よ」
「影は関係無いだろ、影は」
「公孫賛さん、…なたは将とし…の誇りは無いんですの?負かさ…た相手の食事を運ぶ…んて正気ですの?」
「姫、それは…さすがに」
「なあ袁紹、今ここでお前を倒したら殺された部下たちは帰ってくるか?帰ってこないだろ…ならそんなことに意味は無い」
「白蓮」
「大丈夫だって言ってるだろ北郷。実際に一度だけ、感情に駆られて袁術の部隊に八つ当たりをしちまったてさ」
「(美羽さんとも戦を?)」
「それで一瞬は晴れたのかな…怨みってやつが?それも夢中で暴れてたから忘れてただけかもしれないけど…結局、殺されたからって復讐しても虚しいだけなんだよ袁紹。
 戦いなんて無いほうが良い、みんなと楽しく過ごした方がよっぽど面白いさ。ほら“麗羽”飯」
突き出されたお椀を無視し、依然そっぽを向いている袁紹。
「そう言えば聞いているよ、官渡の戦いのこと」
袁紹に取って聞きたくない固有名詞が出てきた、この放浪生活の原因なった戦い。

191 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 09:57:24 ID:nk7DInHsO
なによりも袁紹にとってあの曹操に負けた戦い。
「かなり有利に戦っていたよね。それをそこの二人が戦死したって誤報を聞いたら有利だった戦を捨てて行方をくらましたって話じゃないか。いいのかな?今度は本当に死んじゃうよ」
「姫〜」
「麗羽さま〜」
「もう二人とも!袁家に仕える者が情けない声を出すんじゃありません」
捨てられた子犬のような瞳で自分たちの主を見つめる文醜と顔良。
「・・・・・もう、分かりましたわ。好きに食べなさい」
「「姫〜」」
二人とも嬉しそうにお粥を食べ出す、そこへ一刀は袁紹にもお粥が入ったお椀を差し出した。
「ほら袁紹さんもお腹、空いてるだろ」
「・・・・」
しばらくお椀と一刀の顔を交互に見詰めたのち引ったくるようにお椀を奪い、そして袁紹も食事を食べ出す。
ひとまずお腹に食料が満たされた満足からか、袁紹から一刀に話かけた。
「ひとまず食事を、私たち三人を助けてくださったことには感謝して上げます」
食後も袁紹に態度の変化は見られなかった。
「麗羽、相変わらずの態度だな」
助けてもらったにも関わらずいつもの強気な態度に呆れかえり、感心もする白蓮。

192 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 09:59:32 ID:nk7DInHsO
「けれど御遣いさん」
「ん?」
「なぜわたくしの部下二人を懐柔しようと…誑かそうとしてますの」
「「は?」」
予想してなかった言葉に一刀と白蓮は間抜けな声を上げる。
「そんなことしてないし!そんなことしない」
「いや〜、後ろの方の台詞は信用無いぞ北郷」
「ぱ〜い〜れ〜ん〜」
白蓮の追い討ちに涙を流しながら抗議する。
「そんなことより、三人ともどっか行く当てとかあるの」
「「「・・・」」」
黙り込んだ三人、まあ行き倒れてたぐらいだから当たり前といえば当たり前な反応だ。
本来なら頼れる最大のあて、袁術は一刀が雪蓮と協力して軍を打ち破り領土は雪蓮が取り戻してしまった。
「・・・あ、当たり前ですわ。名門袁家にかかれば頼れる所など、そこらじゅうに溢れてますわ。おっ〜ほっほっほっ」
お粥を食べながらジト目の二人、白蓮は滲み出る苦労を感じ取って涙を流している。
「そうなの、なら自分たちも放浪生活だから無理強いはしないけど。急がないならしばらく一緒に行動しない?ご飯ぐらいなら出せるよ」
途端に文醜と顔良の顔が明るくなる。
「…北郷…」
「…いや、官渡の戦いで余計な事しちゃった感と、こうして会話した相手をほっとくのもさ…」

193 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 10:01:29 ID:nk7DInHsO
「…お人好しだな、後で苦労するぞ。まあ、この後に風の便りにでも死んだなんて聞いたら目覚めも悪いのは確かだけどな…」
「…それもあるかな、それに苦労は・・・もう沢山してるさ…」
「…確かに…」
クスッと笑う白蓮。
「北郷さん?」
ヒソヒソと話す二人に袁紹は、一刀の方に話し掛けた。
「はい」
「いえ、不甲斐ない部下二人の為に当ての所に行くのに難航してますの。少々疲れましたから、しばらく本当にしばらくの間ならあなたの所に厄介になってもよろしくてよ」
「斗詩〜」
「文ちゃん〜」
「「助かった〜」」
悪く言われるも、ようやくサバイバルな生活から解放されると分かった二人は歓喜の涙を流していた。
「分かった、よろしくな袁紹」
「・・・・・」
「え、袁紹さん?どうしました…」
突如無言の対応に恐る恐る話し掛ける言葉は敬語になっていた。
「名門と名高い袁家の者が助けられ、また厄介になろうとしている者に感謝を示さない訳にはまいりません」
「いや別にそんな…」
「まいりませんの!」
「はい」
袁紹の迫力に負け、頷く一刀。
「ですから、わたくしの真名、麗羽を北郷さんあなたに授けて上げましょう」

194 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 10:03:18 ID:nk7DInHsO
「うわ〜真名を呼ぶ許可なのに、超上からの物言い。相変わらず麗羽らしい」
「やっぱ、そう思います。公孫賛、さま?」
「なんだよその言い方、気持ち悪いぞ文醜」
「いや〜やっぱ後から入った身としちゃ〜先輩の公孫賛、さん?に敬語使わないと駄目かな〜なんて」
「まあ北郷の所にお世話になってる事に関して先輩なのは否めないが、かしこまったりする必要は無いさ。麗羽には必要無いが二人にはまだだったな私の真名は白蓮だ、二人とも今後はよろしく」
「分っかりました!白蓮さま」
「白蓮、さま?…まあいいか、それで」
「それとアンちゃん?」
「待って文ちゃん、なんで御遣い様をアンちゃん呼ばわり?」
「いや〜白蓮さまがかしこまる必要無いって言うから、御遣い様は堅すぎかな〜なんて。だから砕いてアンちゃん?」
「砕き過ぎだよ〜」
「・・・なら、アニキ!なあアニキなら良いよな」
「文ちゃん〜」
「構わないよ、文醜さん」
「おっとアニキ!アタイのことはこれからは真名で呼んでもらうぜ!白蓮さま、アニキ。アタイの真名は猪々子、今後ともよろしくな」
「よろしくな、猪々子」
「応!アニキ」
本人的には格好が決まったと思っている猪々子、次に顔良が挨拶をする。

195 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 10:04:52 ID:nk7DInHsO
「御遣い様…」
「おっと斗詩さん、せっかく猪々子が堅苦しい雰囲気を壊したのに逆戻りさせる気ですか?」
「…分かりました。では一刀さん、白蓮さま、私の真名は斗詩と言います。以後よろしくお願いしますね」
「よろしくな、斗詩」
「はい」
「おっとアニキ、斗詩はアタイの嫁だから手を出したら容赦しないからな」
「分かったよ猪々子、気をつけるよ」
「よしっ!」
満足の猪々子、照れる斗詩。
「ちょっとわたくしを無視しないでくれます!」
とお冠の麗羽をなだめるが大変で、捜索から帰ってきたみんなと陣に残っていたみんなに経緯を話し麗羽たち三人が仲間?になったことへの説得に更に大変苦労した一刀であった。
最後には一番許せない筈の白蓮が説得に参加してどうにか事なきを得たのが真相であった。
◇ ◇ ◇
一つの出会いに巡り会っただけで無事に荊州を抜けた桃香たち。
いざ、益州と荊州の国境沿いにある城の一つ、諷陵に入城しようとした時、北から接近する一つの騎馬隊に劉備軍は緊張が走る。
北からの騎馬隊は曹操軍の可能性を捨てきれず、すぐに迎撃の準備に入った。
隊を約一万と二万、二つに分けて桃香と一刀を筆頭に約一万の隊を諷陵に非難させた。

196 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 10:07:46 ID:nk7DInHsO
もう一つの隊は約二万で愛紗を筆頭とし鈴々と白蓮が補佐、軍師として雛里が追従する。
残りの者は主君二人の護衛、または共に非難をしていた。
そして愛紗たちは謎の騎馬隊に接触する為、部隊を展開させていた。
「雛里、部隊の展開は?」
「完了しました。でも…一体どこの部隊なんでしょうか…?」
騎馬隊の数はそれなりに存在するも身なりと統率力はしっかりしていた為に盗賊の線は破棄された。
「分からん。もしかすると曹操の部隊かもしれん。……斥候は放っているのか?」
「部隊の移動と同時に放ちました。おっつけ情報が届くとは思うのですが…」
だが遠目にも酷く疲れ果てている上に戦場からそのまま来たような出で立ち、汚れていない者はいない状態の彼らに曹操軍の可能性も低いと判断し対話を申し入れてみようと考えた。
「関羽様!前方の部隊の旗標を確認しました!」
「うむ!で、旗標は?」
「旗標は馬!」
「馬?馬というと――」
「涼州を根拠地とする馬一族の可能性が高いですね。……そう言えば涼州は私たちと同じ曹操さんに攻められて西涼の象徴と言われてる馬騰さんが降伏して戦いは終わったと聞きました。
 なら今あそこにいる方々は降伏をよしとしないと落ち延びた兵士達でしょうか?」

197 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 10:09:47 ID:nk7DInHsO
対話の為に軽い接触を試みる、対話が可能だと返事が来たために愛紗と雛里が対話の為に前に出る。
相手の将も前に出て来る、よく見れば相手の将も愛紗たちと同じ女性だった。
「あんたがあの部隊の代表者?」
「そうだ。おまえは何者だ?」
「わたしの名前は馬超。字は孟起。西涼太守馬騰の娘!」
「馬超……馬超……もしかしてあの錦馬超か!」
「おっ。あたしって結構有名なんだな」
「ああ。旅人が噂しているのを耳にしたことがある。見目麗しく、義に篤い西涼の姫。その槍捌きは白銀の流星と謳われ、一騎当千の強さを誇る……と」
「う、そ、それは言い過ぎだと思うな。……背中が痒くなってくる」
「民が謳うということは、それだけの力を持っているということだ。……錦馬超。あなたに逢えて嬉しく思う。……しかし馬超殿はどうしたのだ?西涼に居るはずの貴女が、兵を引き連れて益州に居るとは」
「色々と事情があってね。それよりあたしのことは良いから、あんたの名前、教えてくれよ」
「我が名は関羽。字は雲長。徐州州牧劉備が一の家臣にして、彭城の青龍刀」
「関羽っ!?あんたがあの有名な、美髪公、関雲長かっ!」

198 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 10:11:56 ID:nk7DInHsO
「び、美髪公?なんだそれは。……そんな呼び名は初めてきいたのだが」
「西涼ではすでに伝説扱いだぞ?艶やかな黒髪をなびかせ、悪を討つ正義の武将。その刃は悪を討ち、その槍は闇を切り裂く。……って」
「ううむ……私の知らないところでそのようなことが言われていたとは……」
「有名人には良くあることさ。……それにしても、徐州に居るはずのあんたが、どうしてこんなところに居るんだ?そっちも軍隊を引き連れて」
「……こっちも色々と事情があってな………やはり私には相手の腹を探るような交渉は出来ん。素直に状況を説明しよう」
「それはあたしもかな。……こっちも素直に状況を説明するよ」
「うむ。まず私たちの状況だが……徐州を曹操に奪われてしまった」
「なにっ!?曹操っ!?」
「ああ。大軍団に国境を突破されてな。……劉備様と共に、この益州へと落ち延びてきたという訳だ。益州は、横暴な太守により民は苦しみ、国内が乱れに乱れていると聞いていた。だから……」
「ぶんどっちまおうって訳か」
「言葉は乱暴だが……飾っても意味はなしか。……お主の言う通りだな」
「……そうだったのか」

199 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 10:14:07 ID:nk7DInHsO
「ところで、そっちの事情は?西涼太守馬騰殿の娘のあなたがこんなところで」
「こっちも西涼まで手を伸ばしてきた曹操に対抗するため、軍を率いて戦い……負けちまってな。おそらく馬騰は見せしめの為に殺されちまったよ」
「あ、あの…そんなことはありません。馬騰さんは生きてます」
「えっ!?関羽殿、その子は?」
「ああ我らが軍師の一人、鳳統だ」
「で、鳳統殿!さっきの話、本当なのか!!」
「あぅ……」
馬超の言葉にビクリと身体を震わせた雛里が、ヨロヨロと愛紗の背中に隠れる。
「馬超殿、すまないが雛里が驚いている」
「あぁ!……すまない」
一回深呼吸をしたのち、再度雛里に問い掛けた馬超。
「馬騰が、私の母様が生きているって本当なのか?」
「はい、馬騰さんは生きてます。徐州の時の情報ですが、出所は雪蓮さん…江東の孫策さんのところの…周泰さんの情報ですから大変信用度の高い情報です。引き続き涼州の太守をしていると聞きました」
「母様が生きている……母様が生きている!!うわわああぁぁ」
身体を倒し四つん這いの姿で号泣する馬超、しばらく号泣した後にピタリと泣き止むと、素早く立ち上がり愛紗に頼み事を打ち明ける。

200 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 10:15:45 ID:nk7DInHsO
「いきなりですまないが関羽殿。少しで良いんだ……糧食を何とか都合してくれないか?」
「…それは無理だ。我らも流浪の身。この先どうなるか分からん」
「そっか……はは、やっぱりそうだよなぁ。ならしょうがない」
「どうする気だ、馬超殿?」
「糧食が無いなら奴らを連れて涼州に戻れない、だからあたし一人で母様を取り戻しに行くだけさ。そうだ後ろに居る奴らの面倒を見てくれないか?」
「待ってください馬超さん、何故戻ろうと?」
「そんなの曹操が無理矢理、母様を従わせてるに決まってるからだ!」
「…私が聞いている馬騰さんの評判に『間違っている者や納得のいかない相手には決して従わない』とあります。その馬騰さんが曹操さんの言うことを聞いて太守を継続なさっているということは、
 それなりの理由も有ると思っています」
「なっ!?・・・」
「ですから早まらずに、先ずは馬騰さんに接触して本人の意志を確認してから。それから涼州を取り戻すなり、馬騰さんを救出するなりと行動の判断しても遅くないかと」
「私も馬騰殿の噂は常々伺っている、その馬騰殿が脅されて従う方とは到底考えられない。まずは雛里の言う通り確認してからでどうだろう?」

201 :一刀十三号曰わく、:2011/04/13(水) 10:17:50 ID:nk7DInHsO
二人の説得にしばらく考えた馬超は、
「……分かった、……そしてありがとう二人とも。少し熱くなって冷静じゃなかったみたいだ」
「いや誰だって自分の親のことになれば、あまり冷静でいられないだろう。・・・なあ馬超殿、よかったら我らの主に会ってみないか?……」
・・・
・・

こうして愛紗の勧めで、馬超は馬岱を連れて一刀と桃香たちと出会う。
二人の主、それと臣下ではなく仲間だというみんなの真心に触れたことで、自分もその仲間に入ることを承諾し、そして真名を交換したのであった。
新たに翠と蒲公英を仲間に加え、諷陵にも無事入城出来た桃香たちはここを拠点に益州を平定する為に動き出したのであった。

202 :一刀十三号 ◆keNb29aoZQ :2011/04/13(水) 10:19:17 ID:nk7DInHsO
「にゃー(ご静聴ありがとうございました、ではまた〜。次だ次!)」
「でわ〜でわ〜・・・まあ好きになさい」

203 :一刀十三号 ◆keNb29aoZQ :2011/04/13(水) 10:24:28 ID:nk7DInHsO
まとめサイトの神様、まとめサイトの神様。

『10>>44 三教一致 9』

『三教一致 3-3』
『こうして孫策に見送られ益州に向かった、一刀達。
益州の国境近くの諷陵に入城の際、西涼を曹操に追われた馬超と馬岱が仲間になる。』
の部分を削除願います。
細かい指示、本当ににすいません。
m(_ _)m

204 :地和曰く、:2011/04/13(水) 11:29:36 ID:nk7DInHsO
>一刀十三号氏:天然ジゴロ度6割増しち○こさん。そしてハーレムへ…

そうだっなのか…(笑)

205 :音々音曰く、:2011/04/13(水) 13:18:57 ID:T8bUPd6Q0
十三号氏、乙でした。

ふと、馬騰さんのスペックを想定してみた。
紫苑と祭さんの間くらいと仮定。ねんれげふんげふん、乳ですよ乳。
病弱で線は細いが眉の太い(であろう)芯の通った美女と推察。
エロ方面に関しては娘同様恥ずかしがり屋と脳内断定。
一刀さんなら余裕でイケる。


親 子 丼 の 予 感 !

206 :桃香曰く、:2011/04/13(水) 13:36:52 ID:yjdKk8hEO
原作派の多いここじゃその組み合わせの実現は難しいけどな・・・

207 :蓮華曰く、:2011/04/13(水) 14:27:23 ID:OSM2LjRU0
>>184
ネタ被りなんて気にしないのにな〜

>>206
鬼畜王文台とか左慈達に真名付けたSSとかもあったんだし無理ではないけどな
作者が多くの人に支持されたいという気持ちを優先するなら難しいかもしれないが

208 :雪蓮曰く、:2011/04/13(水) 22:20:41 ID:3OWZez1M0
一刀十三号さんおつ

209 :岡山D ◆V9q/gp8p5. :2011/04/13(水) 22:37:58 ID:R2s2eRqs0

 お久しぶりです。岡山Dです。

 懲りずに又投下させてもらいます。
 天の見遣い再臨[後編]です。
 書きたかった事を詰め込んでいたら、
 何だかただダラダラと長くなってしまいました。


 ・この作品は、魏ルート・アフターであり、萌将伝は含まれておりません。
  ですので、萌将伝と食い違う場面が多々ありますがご勘弁ください。
 ・キャラ同士の呼称や一刀に対しての呼び方が本編と違う場合が有ります。
 ・ストーリー上オリジナル設定(脳内妄想)が有ります。
 ・関西弁や登場人物の口調など、出来るだけ再現している心算ですが、
  変なトコとかが有ってもご勘弁ください。
 ・18禁なシーンに付いては期待しないで下さい。

 以上についてはご容赦のほどを。
 
 
 SS初心者なので、至らぬ事も多いかもしれませんが、よろしくお願いします。
 もし、感想・批評などございましたら、避難所の方へお願いします。
 
 本編はtxtで専用UP板にアップしましたのでご覧ください。
URL→http://koihime.x0.com/bbs/imgf/0638-1302701776.txt


210 :天和曰く、:2011/04/13(水) 23:21:35 ID:GDinBRqI0


最近活気あるな
良き哉良き哉

211 :雪蓮曰く、:2011/04/13(水) 23:33:51 ID:3OWZez1M0
岡山Dさん待ってたよーおつ

212 :鈴々曰く、:2011/04/14(木) 01:13:32 ID:yaAXDKMM0
岡D 更なる続きぷっりーず よろすく^^

213 :季衣曰く、:2011/04/14(木) 01:16:07 ID:TjWeAwSY0


214 :秋蘭曰く、:2011/04/14(木) 01:17:14 ID:pKojDyRM0


215 :風曰く、:2011/04/14(木) 01:24:59 ID:UF58om+I0
岡山D氏乙

216 :秋蘭曰く、:2011/04/14(木) 01:34:57 ID:fYg+rYNE0
岡山D氏、乙でした。
これは一刀の存在が新たなる戦いの火種となるフラグが建ったのかw
雪蓮が同い年として扱われる一刀さんというのは初かもしれない。
桃香からしてもお兄さん的な視点になるだろうから少し違った反応が楽しみ。

どちらにしてもち○こさんは息をするように口説くんだろうなぁ。

217 :焔耶曰く、:2011/04/14(木) 08:27:21 ID:ggLWQmh2O
岡山D氏乙

念のために、まとめサイトの方へ。
岡山D氏の作品リフト。

▲岡山D
23>>209 岡山D 天の見遣い再臨[前編] 一刀×魏軍 約20 22>>946の続き 2011/04/13
22>>946 岡山D 天の見遣い再臨[前編] 一刀×麗羽×猪々子×斗詩 約21 2011/03/31

とタイトルだけですが『前編』がタブってます。中身は問題なく読めました。

218 :鈴々曰く、:2011/04/14(木) 11:55:27 ID:sRiIwSMo0
風邪ひいちった…
看病してくれる嫁

219 :鈴々曰く、:2011/04/14(木) 11:56:11 ID:sRiIwSMo0
「風邪なんか引くのは鍛錬が足りないからなのだーっ!」って言って運動させられそうなw

220 :斗詩曰く、:2011/04/14(木) 12:39:32 ID:bxOnJ/xI0
早く続きが読みたいよーーーーー!

221 :華琳曰く、:2011/04/14(木) 17:12:19 ID:u9JLD9sc0
岡山さん乙 やっぱ魏の帰還話はいいねー
続きそうな流れだけど、あえてここで終わらせておくのも良いかもね
帰ってきた後の話はイチャラブの一刀無双になるもんね
でも、それも大好物ですw

222 :華琳曰く、:2011/04/14(木) 20:25:43 ID:Q3kZ2bwE0
残業中突然頭によぎったセリフ
「大切なことはすべて桂花が教えてくれた」
……落とし穴の掘り方かね?

まぁこのイラスト見たら、どうでもいいや。



223 :春蘭曰く、:2011/04/14(木) 21:28:56 ID:9x6AL6/Q0
ついに桂花きたか

224 :蓮華曰く、:2011/04/14(木) 22:26:08 ID:77Y+q+Os0
次は祭さんこい…たのむぞ…

225 :岡山D ◆V9q/gp8p5. :2011/04/14(木) 22:47:46 ID:He2qNhDU0
レスを下さった方々、ありがとうございます。

>>216さんへ
 雪蓮や冥琳の反応は面白そうです。

>>217さんへ
 ご指摘ありがとうございます。
 既に修正されていました。
 外史スレの方も御苦労様です。

>>221さんへ
 アドバイスありがとうございます。
 懲りずにもう一本書いてマス。

226 :朱里曰く、:2011/04/15(金) 01:03:41 ID:xwmDag1I0


227 :冥琳曰く、:2011/04/15(金) 01:10:31 ID:Cgz4AZvU0


228 :大喬曰く、:2011/04/15(金) 03:10:23 ID:lWVtAhi+0
さておっぱいカモン

229 :人和曰く、:2011/04/15(金) 03:11:58 ID:xB9ylHfE0
たまには美尻嫁を呼び込んでみる

230 :人和曰く、:2011/04/15(金) 03:13:10 ID:xB9ylHfE0
正直言うと残念属性ついてる白蓮より人和の方が普通だと思う

231 :風曰く、:2011/04/15(金) 04:19:56 ID:IKZ22f9U0


232 :雛里曰く、:2011/04/15(金) 07:02:03 ID:aJRakn6o0
あの世界での普通の基準はもはや能力ではなくキャラ立ち具合になってる気がする

秋…蘭?

233 :雛里曰く、:2011/04/15(金) 12:47:17 ID:KAyosM/w0


234 :人和曰く、:2011/04/15(金) 15:47:47 ID:CZ5z/y+60
ふと恋姫が格闘ゲーになったとして、2Pキャラの性格とか考えてみると…

黒桃香:天然と腹黒の割合が反転する
白華琳:ドジッ娘成分が跳ね上がる
青蓮華:尻が小さくなる

235 :音々音曰く、:2011/04/15(金) 17:38:22 ID:CZ1pCCG2O
何?その黒ナコ一覧は

236 :風曰く、:2011/04/15(金) 18:11:49 ID:IKZ22f9U0
尻が小さい蓮華とか魅力半減ってレベルじゃねーぞ

237 :蓮華曰く、:2011/04/16(土) 00:36:44 ID:OaJD6X5Q0
一刀と絡まない、尻小さい、肌が白い蓮華の魅力はゼロだな

238 :穏曰く、:2011/04/16(土) 00:40:50 ID:VxaHcwD20
蓮華様自身がいうと説得力ありますね!
さらに、そんなことはありえないと言っているようなものですね!

239 :穏曰く、:2011/04/16(土) 01:23:11 ID:tf07xzjI0


240 :シャム曰く、:2011/04/16(土) 05:08:49 ID:aE1aptm60


241 :一壷酒 ◆1KOsYU0skY :2011/04/16(土) 13:06:05 ID:fROlf1QQ0
こんにちは、一壷酒です。投下はまだです。すいません。

なんだか、私の名前を騙る人がいるとかいう話を聞きましたので、少々書かせてただきます。
現在、投下させていただいている玄朝秘史についてですが

・専用UP板に投稿(その後、管理人様によりまとめサイトに掲載していただく)
・私個人のサイトにて誤字脱字等の修正を加え、構成を変更して掲載

現状では上記以外での掲載は行っておりません。その依頼をしたこともありません。
また、投下の告知を避難所にて行わせていただく以外の宣伝活動も行っておりません。
P2Pなどで他作者様を誹謗するような文章と共に玄朝秘史のファイルが放流されているとかいう情報も
あるようです。
念のために言っておきますが、そのようなことは許可していませんし、ましてや私自身ではありません。

ただ楽しみに来ている方々にこのような文を晒すのは申し訳ないことと思います。また、意図的に
荒らし行為をしている人に対してこのような対応をして意味があるかどうかは怪しいところです。
しかしながら、一度は言っておかなければならいと思い、書かせていただきました。
とはいえ、外史まとめサイト及び拙サイト(更新遅くてすいません)にて楽しんでおられる方々には
関係ない話ですので、どうぞ今後ともこれまでどおりよろしくお願いいたします。
拙作に興味ない人にはさらに無意味な文章でごめんなさい。

242 :翠曰く、:2011/04/16(土) 13:33:36 ID:nL35hby+0
>P2Pなどで他作者様を誹謗するような文章と共に玄朝秘史のファイルが放流
暇でアホな奴もいるもんだな……。


243 :稟曰く、:2011/04/16(土) 13:40:36 ID:i7ZczYdU0
今日で白眉編終わりかぁ
次はどうなる…楽しみだ

244 :朱里曰く、:2011/04/16(土) 13:41:45 ID:Nr1Eqg+wO
恋姫系の個人サイトで一壷酒氏のコメント見かけたことがあるんだけど
もしかしてあれも本人じゃなかったってことか?
だとしたら紛らわしいなぁ・・・

245 :一壷酒 ◆1KOsYU0skY :2011/04/16(土) 13:49:38 ID:fROlf1QQ0
SS紹介サイトなどで拙作を紹介いただいた場合、コメントをしている場合はあります。数件程度ですが。
元が李白の詩ですから、そこから取っている別の方がおられる可能性もあります。
聞いた話では、まとめサイトのURLをしつこく張ったり等しているようなのですが、そういうことは私はしておりません。

246 :大喬曰く、:2011/04/16(土) 14:35:14 ID:3C+i/042O
控えるか…

247 :一壷酒 ◆1KOsYU0skY :2011/04/16(土) 19:14:40 ID:fROlf1QQ0
なお、玄朝秘史第四十二回は明日、日曜日17日の投下になります。
申し訳ございません。

248 :春蘭曰く、:2011/04/16(土) 20:54:58 ID:lBH1HjDI0
>>241 災難だな酒の人 慰めにもならんが有名税みたいなもんだなこりゃ 
あと、ここが活動拠点なんだから、反応と言われようが一言違うものは違うと言っておく
のは一つの手だよ 俺らのことはそんな気にスンナ 今日も楽しみにしてるよ

249 :春蘭曰く、:2011/04/16(土) 20:55:49 ID:lBH1HjDI0
おう 今回もだったな ちょっと見落としちゃったんだぜ^^;

250 :清涼剤 ◆q5O/xhpHR2 :2011/04/16(土) 21:46:01 ID:ueCZi3Ko0
>>245
色々災難でしたね。
月並みな言葉ですが、そういったことに負けることなく
これからも共に頑張っていけたらいいですね。


深夜頃に外史スレへ無じる真64話を投下しようと思ってます。
直投下でなく、UPの告知をするだけですが一応報告させて頂きました。
もし、スレ名を見るだけでも不快な方がおりましたら申し訳ありません。

251 :白蓮曰く、:2011/04/17(日) 00:47:45 ID:wY/eOR7M0
ムカデに噛まれた・・・(´・ω・`)

252 :鈴々曰く、:2011/04/17(日) 01:13:28 ID:XdiezbKg0


253 :朱里曰く、:2011/04/17(日) 01:52:44 ID:YkkbVrVA0
>>250 おまいも気にしすぎだwwwでも、乙
今から読んでくる

254 :鈴々曰く、:2011/04/17(日) 07:58:48 ID:/Fmu1hdo0


255 :一刀十三号 ◆keNb29aoZQ :2011/04/17(日) 09:20:21 ID:gpwoCfSUO
まとめサイトの神様、まとめサイトの神様。
次からの13レスを
『10>>930 三教一致 10』
と、
『10>>44 三教一致 9』
の間に、
タイトルを
『愛奴瑠真守詫亜・壱?』
で、掲載をお願いします。

256 :一刀十三号 ◆keNb29aoZQ :2011/04/17(日) 09:21:39 ID:gpwoCfSUO
「にゃー(どんどんやりますよ)」
「(・・・)」

257 :一刀十三号曰わく、:2011/04/17(日) 09:24:56 ID:gpwoCfSUO
「効果が薄い?」
いつもの蜀呉定例報告会の時である。
冥琳の報告・説明を一刀なりに解釈して出た結論を口に出していた。
「いや、その言われ方では間違いだな…効果は十分に出ている。そうだな…“もっと効果が有るはず”なのだがどこか伸び悩んでいる」
「う〜ん」
今、一刀が悩んでるのは先日考案した対曹操軍徴兵妨害工作のことでだ。
伸び悩んでいると表現をしているが、実際は物凄い効果が上がっている。
思春は長江を中心にした国境のゲリラ的なライブは呉領内外で効果が出ている。
だが本当に凄いのは明命だった。
明命は魏領に潜入し通常の潜入捜査を行う、更に全く別に『数え役萬☆姉妹』のスケジュールを把握して先回りし、ゲリラ的ライブを敢行。
可能な限り『数え役萬☆姉妹』の効果を減らす使命を果たすのである。
効果は大で放置していれば十人中九人が兵として志願しているところを悪くとも二人、良ければ半分の民を志願させない戦果を上げていた。
なので『最近は向こう側も手を打ってきた』との報告があがっている、と今説明を受けている。
偽の情報でおびき出して待ち構える、本人たちは別の場所で活動を行う、らしい。

258 :一刀十三号曰わく、:2011/04/17(日) 09:26:35 ID:gpwoCfSUO
だが今のところ向こう側もまだ本格的では無いらしい、曹操はおろか軍師の誰すらも出張って無いらしく、明命の手にかかれば情報は筒抜け、との事だ。
だから、普通に本当の方に先回りしゲリラライブを敢行、妨害するらしい。
明命曰わく、どうやら今はまだ姉妹たちが策を練っているらしいから詰めが甘いと、だが一角に光る物は有るらしく鍛えれば将来は恐ろしい、との事だ。
「多分基本は人和だな」
しっかりな性格の三女を思い出して真名を口にする。
「人和?三姉妹の三女だな」
「ああ、三人の中じゃ一番のしっかり者で…てか上二人が大雑把過ぎるのかな〜。けどあの姉妹、三人で上手く調和されてて結果的に良くなるんだよな」
「…詳しいな、北郷。しかも真名まで」
「・・・(あっ!)いや、真名は報告書に書いてるよ、それに珍しく真名を呼ばしてくれる美人な旅芸人だって噂になっているじゃん。ほら報告書!報告書に行動パターンが!」
「行動…派多亜ん?なんだそれは」
「パターン、意味は今回に限って分かりやすく言えば性格の組み分け」
「なるほど?確かに報告書からは行動は分かるが…」
『あれ?なんか嫌な予感がする』と冷や汗をかく一刀。

259 :一刀十三号曰わく、:2011/04/17(日) 09:33:05 ID:gpwoCfSUO
「性格や行動の内容、結果まで分かるとは…天の分析は凄いのだな」
「(あれ、やっぱ地雷踏んだ?)そんなことより」
「そんなこと…」
「すいません」
冥琳の謎の凄みと雰囲気にすっかり意志消沈して、ずぶ濡れで震える子犬状態の一刀だった、が。
『!』
そんな逆境的な、危機的状況だからこそ閃いたのだろう。
「そうだ!」
「なっ!どうした北郷」
突然、立ち上がりながら叫ぶ一刀に驚いてしまった冥琳。
「閃いたんだよ、冥琳。蜀からも人を出そう、人選は・・・隠密性の将が居ないな〜・・・だったら神出鬼没な星と・・・」
物凄い集中力に今まで少々不機嫌だったことすら忘れた冥琳と今の一刀を少々理解出来ないと思いながらも未知な知識の可能性に興味深々の穏。
「捕まらない為の機動力重視をした者・・・翠?・・・しかし、あの純粋さはとっても重要だし磨けば将来素晴らしい戦力になる」
なんの戦力を図ってるんだ?と言えない為、見守ることしか出来ない二人。
「・・・けれど、今欲しいのは即戦力となりえる人材・・・!そうか彼女か!これで完璧だ!」
「なんだ決まったのか?聞いているとどうやら、計四人のようだが?」

260 :一刀十三号曰わく、:2011/04/17(日) 09:35:29 ID:gpwoCfSUO
「四人・・・四人!ユニットを・・・いや団体名も!二×二姉妹S゛(ににんがシスターズ)と命名しよう!更に会員証を作ろう…あっちにはそんな考えがまだ無いはずだから作れば差別化を図れる。
 後から真似をして作ってくるだろうけど先に作る強みも有る、やっぱり元祖は強いからね…」
一刀の口から出る数々の意味不明な言葉を黙って聞いてるしかない二人。
「一人ずつや二人ずつ、時に三人、四人同時と・・・四人を巧く組み合わせれば・・・ねえ!これって凄くねえ」
「・・・すまぬがよく分からん」
「すみません〜一刀さん、理解が出来ませ〜ん」
一刀の同意を求める熱い意見も根本的に理解出来ないから解らない二人であった。
「ならば仕方がない自分が頑張らねば!」
一人勝手に燃えている一刀。
「あっ!誰か、星とたんぽぽを呼んできて欲しいんだけど」
そして一人で勝手に話を進めるている一刀であった。
「行けるよ〜これは行ける!向こうの徴兵妨害も大事だけど、今はこっちの兵力増強も大事だからね」
「うぬ」
「で、計画だけど…」
・・・
・・

◇ ◇ ◇
元気印の女の子、メイ。
しっかりお姉さん系(若干?)のセー。
本気で怒り突き放す、シュン。
小悪魔妹系のポポ。

261 :一刀十三号曰わく、:2011/04/17(日) 09:38:36 ID:gpwoCfSUO
そして不思議と成功を確信しながらこの四人をデビューさせた迷プロデューサー一刀が居た。
◇ ◇ ◇
それから数ヶ月。
一刀は自分でもビックリするほどの効果が出た。
今、こうして初の四人同時のライブが行われる直前なのだが…満員、超満員である。
領内なら慌てて撤収する必要無いのと、気合いと根性がある者なら魏領からも来る者も居るだろうと判断して。
位置、知名なども考慮し此処、白帝城でコンサートをやる事になったのだが・・・もの凄い数が集まってしまった。
「メイちゃ―――――ん」
「ポポちゃ―――――ん」
どこからともなくそれぞれ親衛隊の掛け声が聞こえてくる、発声練習だろう。
開始までまだ時間があるはずなのだが、いつの時代も『可愛い女の子は大人気なんだな〜』と、お気楽に考えている一刀がいた。
◇ ◇ ◇
日も沈みコンサートが始まる。
『『『メイちゃ――――――ん!!!』』』
まずは一人目、明命を呼ぶ掛け声が上がる。
『パッ!!』と、松明と可能な限り性能を上げたガンドウが設置された舞台上の更に上を照らす、するとそこには明命が立っていた。
『『『ワアアアアアアァァァァァ――――!!!』』』
上がる歓声。
一度、手を振って声援に応えてから。突然に飛び降りた明命。

262 :一刀十三号曰わく、:2011/04/17(日) 09:41:44 ID:gpwoCfSUO
『『『エエエェェェ――――!!』』』
と、まだ日の浅いファンたちが驚きの声を上げる、だがファン歴史が長い者たちは余裕である。
空中前転を繰り返しながら落ちて来て『シュタ!』と、音も無く綺麗に着地を決めると。
「呼ばれれば現れる、それが私です」
『『『ワアアアアアアァァァァァ――――!!!』』』
と再び歓声が上がった。
『『『セーちゃ――――――ん!!!』』』
次に星を呼ぶ掛け声が上がると、また別の高みから星が姿を現す、それを別の松明とガンドウが照らすと。
「はーっはっはっはっはっ!私を呼んだのは貴殿たちかな?…とうっ!」
そのまま飛び降りた星は着地寸前に一度だけ、まるで猫のように空中前転を華麗に極めた。
『『『ワアアアアアアァァァァァ――――!!!』』』
これまた盛大な歓声が上がる。
『『『シュンちゃ――――――ん!!!』』』
思春は地味に、普通に舞台裏から歩いて来た。
「ええい!その顔見覚えがある!貴様らまだこのような惰弱な行いを!」
思春的に惰弱と感じた相手に本気で怒っている思春。
『『『本来なら、媚びて人気を得ようとするのが当たり前なのに!決して媚びないその姿!?そこにシビれる!あこがれるゥ!!』』』

263 :一刀十三号曰わく、:2011/04/17(日) 09:45:17 ID:gpwoCfSUO
などとちょっと危ないファンが集まっているようだ。
そして最後に、
『『『ポポちゃ―――――ん!!!』』』
『・・・・・』
何故か反応が無い。
『テメエら!声が小せえからポポちゃんに聞こえてねえだろー!?もっと腹から声出せー!!』
親衛隊の隊長らしき男から怒号が飛ぶ。
『もういっちょ!せーの!!』
『『『ポポちゃ――――――――ん!!!!!』』』
先程より更に大きい声の掛け声が上がる、あまりの声のでかさに一刀は耳を押さえる程だ。
すると、
「ハ〜イみんな!、ポポはこっちだよ〜」
みんなが驚いて一斉に後ろを向いた、何故なら蒲公英の声が後ろから聞こえて来たからだ。
『『『ワアアアアアアァァァァァァ――――――!!!!!』』』
蒲公英の驚かされた演出に桁違いの歓声が上がる。
そして蒲公英が舞台に向かって走り出す、すると前方が自然と割れて人一人分の道が出来る。
蒲公英は両脇のファンたちに手のひらをタッチさせながら駆けて行く、タッチされたファンは歓喜に震え叫ぶ。
そのまま駆け抜けて舞台直前まで来ると勢いを殺さずにジャンプする、一回転しながら無事見事に着地してノンストップで振り返ると。
「みんな〜ありがとう♪」

264 :一刀十三号曰わく、:2011/04/17(日) 09:47:29 ID:gpwoCfSUO
『『『ワアアアアアアァァァァァ――――!!!』』』
再び、物凄い歓声が上がった。
それを舞台裏から見ていた一刀が。
「う〜ん、流石は悪魔っ娘と云ったところか…小悪魔だけに大半の者の魂を鷲掴みしたのか」
妹系が受けているのか?ロリッ娘が受けているのか?やっぱり小悪魔的なところが受けているのかな〜?などと考え。
いずれ将来で三国が仲良くなった暁に、たんぽぽ・小蓮・風か流琉どちらかで三国が協力体制の証として三国を股に掛けたアイドルも悪く無いのかな?と思考する。
そのかわりに、天和たち三人には酷く怒られるかな?なんて悠長に考えてる一刀だった。
そうこうしているうちに初の四人同時によるコンサートは無事に進み大盛況のうちに成功して終了する。
文句を垂れつつも、しっかりとアイドルをやり遂げてきた思春が一番に舞台裏に帰ってくる。
「いや〜お疲れ様、思春。凄く良かったよ〜」
「ふん、孫策様の命令でなかったら誰がやるものか」
誉める一刀に素っ気ない態度で返した思春。
「理由はそれでも良い、だけど取り敢えずはありがとう。みんなが喜んで帰って行く…あれが彼処に居るみんなの原動力になるんだから。それに…」

265 :一刀十三号曰わく、:2011/04/17(日) 09:53:18 ID:gpwoCfSUO
ここで一刀は一旦、言葉が止まった。
「なんだ、貴様?まだなにか企んでいるのか」
「違う…その似合ってるし可愛いよ、その衣装」
「なっ!」
思いも寄らない言葉をかけられ驚く思春。
「そうだ!蓮華にも見せてあげようよ…」
『シュ!』
一刀の台詞に手に持ってたマイクの役割の小道具を一刀の首筋に当てて対応した。
「チッ、これが鈴音だったら斬り捨てられていたものを…残念だ」
とは、言うものの一刀は斬られたと錯覚するぐらいだった。
因みに蓮華は政務の為に来ていない。
「だが同じことを言ったら次は斬る」
「分かったよ、ごめんもう言わないよ…本当に嫌なら辞めるか?」
「そうじゃない、まだ多少恥ずかしいから、蓮華様なんかに見せられない。…のと(…似合ってるなら…不特定多数に衣装姿を見せたく…)」
そこへ残り三人、明命、星、蒲公英がやってきた為にこのことは結局うやむやに。
「三人もお疲れ様、今日は大成功だったよ。、今後のこっちの活動もちょくちょくお願いするよ。特に明命、敵地でしかも一人でだからとても大変だろうけど、よろしく頼む」
頭を撫でながら、そうお願いすると。
「はい!了解しました。一刀様」
明命から元気良い返事がきた、それに対してなのか。

266 :一刀十三号曰わく、:2011/04/17(日) 09:56:57 ID:gpwoCfSUO
「おいっ北郷、敵地にて活動しているのは明命一人じゃないぞ」
と、珍しく思春が自分の活躍をアピールしてきた。
その問に『う〜ん』考えだし、閃いた!と顔をすると『ニヤッ!』と、にやけ顔になり空いてる方の手を思春の頭の高さまで上げると。
「断る!!」
一刀の行動を察した思春が怒鳴り後退した。
貴重な体験をし損ねたと、少し残念そうな顔をする一刀に蒲公英が訪ねる。
「処でご主人様、今日のご褒美は?」
「それは向こうに打ち上げの用意をしているよ。桃香たちや協力してくれたみんなも待っている。さあ行こうか」
『それだけ〜?』と蒲公英の問に『後、何が必要なんだ』と答えた一刀に蒲公英は『身体〜』と返した。
その台詞を皮切りに二人にも迫られ、残り一人には責められた。
打ち上げ会場に着くまでにバタバタと騒動も起こったがなんとか無事にたどり着く。
こうして数多ある四人のアイドル活動・騒動のそんな一つの出来事が今終わったのであった。

267 :一刀十三号曰わく、:2011/04/17(日) 09:59:06 ID:gpwoCfSUO
後日談。
ちなみに、徴兵に関してはどうなったかと言うと…怒られた。
集まらなかったからではなく、収集がつかなくなる一歩手前まで集めてしまったからだ。
一刀が一つの提案を出した、それがファン倶楽部を通して軍に志願した者に対して“活躍が著しく素晴らしい者には希望する部隊への転属を許可する”
この発案の効果は絶大だったが、軍部からは部隊の色、指揮や士気が乱れるとクレームが来た。
寄って部隊転属の審査はかなり厳しく、“転属しても隊に悪い影響が及ばない者に限る”との記載が追加されるのだった。
一刀としては『著しく可能性は低くなったが・・・夢は残した』と一人勝手に納得していたのだった。

268 :一刀十三号 ◆keNb29aoZQ :2011/04/17(日) 10:02:44 ID:gpwoCfSUO
「にゃー(ご静聴ありがとうございました、ではまた〜。次だ次!・・・あっ!ひょっとしたら当分駄目かも)」
「だから、あれほど働けと・・・まあ、ばか猫はほっといて、でわ〜でわ〜・・・」

269 :一刀十三号 ◆keNb29aoZQ :2011/04/17(日) 10:09:15 ID:gpwoCfSUO
まとめサイトの神様、まとめサイトの神様。
『10>>44 三教一致 9』

『51 名前:三教一致 拠点フェイズイベント 1-3』
から下、全部排除をお願いします。
m(_ _)m

270 :人和曰く、:2011/04/17(日) 13:53:11 ID:aOFAw+4I0
一刀十三号さん乙

271 :エロエロ魔神曰く、:2011/04/17(日) 17:41:59 ID:6QjJDoMQ0
一刀十三号さん乙です。

四人がどんな衣装だったのか気になるな、
あの動きだとさすがにスカートタイプじゃないだろうな

272 :一壷酒 ◆1KOsYU0skY :2011/04/17(日) 18:00:44 ID:V2RqodBQ0
玄朝秘史第三部第四十二回をお送りします。予告とはちょっと違った形となりました。

★投下予定:
特別なことがない限り、毎週土曜に投下します。(十二時を過ぎることもあり)
なにかありましたら告知します。

◇注意事項◇
・『真・恋姫†無双』魏ルートの後の話となります。
しかし、魏ルートの続きかと言われると違います。あくまで新しい物語とお考え下さい。
・ハーレムものです。
・魏軍以外の人物への呼び方・呼ばれ方は、原作になるべく近くしようとしていますが、知り合う
シチュエーション等が異なるため、原作中とは相違があります。
・史実とゲーム内情勢に関する独自解釈があります。
・アブノーマルな形でのセックスやそれに類する行為が出てくることもあります。
・題材の関係上、戦争や戦闘が関わってきます。それに伴い死の描写や、異なる時代背景の倫理に基づく
表現が出てきます。もちろん、これらは差別などを意図したものではなく、世界を表現するためのものです。
 また、あわせて、http://ikkonosake.kuon.cc/faq.htmlなどもご参照ください。
 以上の点に不快感、違和感、ひっかかりを覚えられる方はお読みにならないことを強くお勧めします。
・サイトに関連地図のページをつくりました。参考になるかもしれません。
・なお、『北郷朝五十皇家列伝』はあくまでおまけです。

 UP板にて、メールフォーム及びメールアドレスを公開しています。ご意見ご感想等ありましたら、
どちらからでも、お気軽にどうぞ。フォームのほうはお名前、メールアドレスの記入が必要ありません。

いつも通り、本編はtxtで専用UP板にアップしましたのでご覧ください。
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273 :璃々曰く、:2011/04/17(日) 18:25:05 ID:pFQr/m8Y0
一壷酒さま乙ですー
新しい局面に入って行くんだなあ…
この引っ張り上手め!

274 :干吉曰く、:2011/04/17(日) 18:52:55 ID:jqXRW5FA0
一壷酒氏乙っす

275 :小喬曰く、:2011/04/17(日) 19:21:36 ID:Fopd35WM0
一壷酒氏、乙でした。
詠が一刀の嫁過ぎて生きてるのが辛い…
寝ぐせを治す仕草が自然すぎるとかどんだけ夫婦だよと…ち○こもげろw
天道師は765プロの方々だったのか…違うか。
何にせよ110(かずと)プロには敵わなかったんですねわかります。

次回は土竜がぬっふぅううううううううん、ですかそうですかwktk。

276 :焔耶曰く、:2011/04/17(日) 20:52:35 ID:4VkNu9Uc0
乙です。
しかし、こうなると天師道は大局の流れから外れたということに・・・?
なんかまた大きな歪みが生じそうな予感。
貂蝉はそのあたりの警告でもしにきたのだろうか・・・

277 :焔耶曰く、:2011/04/17(日) 21:09:31 ID:jNI/0pSo0
一壷酒氏乙です
彼女達は役立たずだったから追い返されたのか
それとも大局という道から逸れたからなのか
謎は深まるばかりですな

278 :蓮華曰く、:2011/04/17(日) 23:50:30 ID:S84eccRI0
一壷酒さんおつ

279 :華琳曰く、:2011/04/18(月) 02:27:48 ID:b3DOmOzI0
一壷酒氏乙です

280 :凪曰く、:2011/04/18(月) 15:27:09 ID:PZqXtm260


281 :ごくつぶしの変態女たらし野郎曰く、:2011/04/18(月) 15:57:12 ID:qyYuIJ7g0
一壷酒さん乙
ss読んでると猛烈にまた書きたくなるのがやっかいだ・・・
しかし、プロットで挫折する orz


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