Res0001... ■名無し [Date:2010/04/04(日) 16:35] [削除] [編集] あー、三国時代には、もう民主主義という概念は存在していたと記憶しています。 書物のちゃんとした名は覚えていませんけど……
Res0002... ■一壷酒 ■Mail ■URL [Date:2010/04/04(日) 17:50] [削除] [編集] ありゃ、そうなのですか。 これは不勉強でした。 もし思い出されましたら、詳しい書名など教えていただけるとありがたいです。 今回の民主制の話に関してですが、詠と月の反応については、制度として確立している近代民主主義政治と、それを実際に長年運用していることに対しての驚きや感心なのだと解釈していただけると嬉しく思います。
Res0003... ■名無し [Date:2010/04/16(金) 23:32] [削除] [編集] 1番レスの方とは別の者です。 三国志時代の民主主義といえば、「孟子」当たりではないかと。 自分もTINAMIさんで見た恋姫の小説で知ったのですが、 「暗愚な君主はただの罪人にすぎないのだから、殺しても罪人を罰したことにしかならない」というようなことが書いてあり、血筋による皇帝や王位の継承を否定しているため、無用無益の書と呼ばれていたとか。 日本の戦国時代でも「孟子の描いた書物を積んだ船は必ず沈む」と言われていたらしいです。
Res0004... ■ある [Date:2010/04/17(土) 05:15] [削除] [編集] 横合いから失礼します。 漢前後の民主主義……墨子ではないでしょうか? 貴賎を問わず賢者を登用することや、賢者の考えには天子・庶民問わずに従うべきである。 という考えがあったので民主主義に近いのでは? 儒教と真っ向から反発していたらしいので、権力者に一網打尽に殲滅されたらしいです(汗
Res0005... ■一壷酒 ■Mail ■URL [Date:2010/04/17(土) 08:06] [削除] [編集] コメントありがとうございます。 >名無しさん >あるさん 孟子の民本思想や、墨子の博愛主義ですね。たしかに、どちらも、その大元の理想を見ると民主主義的なものがあるようですね。まだ少しだけしか調べられていないので、またしっかり調べてみようと思います。 どうも日本人が三国時代を考える場合、朱子学の思想的理想が過分なまでに込められた「三国演義」というフィルターを通すことが多く、他の思想体系に目を向けるのがおろそかになりがちですが、私もご多分に漏れずその陥穽にはまってますね。 まあ、物語的には上に書いたように議会制民主主義の実例を聞いて驚いた、ということで……。
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