- 450 名前:小蓮if話[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 09:39:46 ID:alerND8s0
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>>377からの続き。今回エロあり。
今日も今日とて相変わらず机にかじり付いてる。今までの人生、こんなに机の前にいた事があっただろうか。反語。
魏・呉どちらもが傘下に収まったからか、政務の量は格段に増えている。
「これは閲兵の予定。これは水軍の編成と異動……そんでもってこっちは税金の収支…。
うむむ…こっちは鮮卑や匈奴とかの周辺脅威の状況………」
仕事は膨大、でも頭は沸騰。これぞまさに許容もなく慈悲もなく。
うふふ、あはは。地獄絵図の修羅場とはこういう事を言うんでしょうか。
「…あ ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるぅ いあ いあ……はっ!?いかんいかん、トリップしてどうすんだ!」
旧支配者呼び出してどうすんだ、俺。だがそれだけ切羽詰まってるのだ。
少しぐらいの休憩は多めに見てもらえるだろう。
そして体はベッドにフライ・ハイ。ちょっとだけ、あと五分…。
既に言動は支離滅裂。意識が闇に沈もうかという時にドタドタドタ…と乱入者。
休むことすら出来ませんかそうですか。
「か、一刀、ちょっといい?……あれ、休んでる所だったの?」
誰かと思えば、そこには予想とは違った少女が慌てた様子で佇んでいる。
「蓮華?珍しいな、蓮華がそんなに慌ただしくやってくるなんて。一体どうしたの?」
「ごめんなさい…でも、どうしても一刀に会いたくて。そしてお願いしたい事があって…」
買ってあげた服に袖を通し、顔を真っ赤にさせてモジモジと。こ、これはやはりそういう事ですか?ムッハーッ!
「蓮華のお願いならいつだって聞いてあげるさ。さ、こっちへおいで」
飢えた狼の本性は隠してジェントルマンな対応をする。そこ、エセ紳士風とか言わない!
「それでお願いって何なのかな?」
「え、ええ、実はこれを一刀に塗ってもらいたくて…」
そう言ってオズオズと小瓶を差し出してくる。これは…薬か何かか?
「こ、これを塗って体に塗ってもらえれば、そ、その……胸が大きくなるって…」
- 451 名前:小蓮if話[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 09:40:22 ID:alerND8s0
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うさんくせー。さすが世間知らずの箱入りお嬢様。ん?箱入り王様か?まぁいいや。
て言うか、騙されてるよ!そんなのあったら世間の人はみんな巨乳だよ!
「いやぁ…さすがにそれはないんじゃあ――」
「そんな事ないわ!お店の人が言っていたもの!徐庶っていう人が曹操に囚われた母を救うため絹の道を通り、
西域の果て・羅馬に辿りつき、艱難辛苦の末、時を止める強大な敵を打ち破り持ち帰ってきた伝説の薬だって!」
徐庶の奇妙な冒険!?
「だから…お願い。一刀、私の体に塗りたくって…」
そんな色っぽい顔をされちゃあ断れません。薬の効果の真偽はともかく大義名分は我にあり!
蓮華を優しくベッドに横たわらせ、ワキワキと手を動かす。
「じゃあまず服を脱がすよ、蓮華。それじゃ――」
「ダメェーーーッ!!!」
張りのある声がしたかと思えば、凄まじい勢いで円圏が飛んでくる。
不意の一撃に避けられるはずもなく、見事に後頭部にクリティカル・ヒット!
ほんごうは 254の だめーじ!
「ぐおおぉ…一撃で瀕死に持ち込むとは…。メディコー、メディコー!?SOS、SOS!」
「か、一刀!?…小蓮、あなた何やってるの!?」
「お姉ちゃんこそ、何やってるのよーっ!一刀を色仕掛けで篭絡しようなんて…シャオの目は悪を見逃さないよ!」
「い、色仕掛けだなんて…。だ、だいたい小蓮が何でいるのよ!」
「ふふ〜ん、シャオは一刀の妻だも〜ん。愛しい旦那様の部屋に来て何が悪いのぉ?」
ギャースカ、ギャースカ。ふ、二人とも俺を無視しないで…。
- 452 名前:小蓮if話[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 09:40:57 ID:alerND8s0
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ともあれこうなってしまっては蓮華とのスウィートタイムはもう不可能。
この二人も仲がいいんだか悪いんだか…。あちらを立てればこちらが立たず。
その見極めを上手くしなければ待つのは修羅場。コワイヨォ。
「と、ところで小蓮も何か用事か?急ぎじゃなければ二人とも用事はまた後で――」
「聞いて聞いて!町ですっごいもの手に入れちゃったの!」
俺の話を聞けぇ〜♪
「お姉ちゃんのうさんくさい物とは断然大違い!こっちは飲み薬!
塗って大きくなるなんてありえないよ!やっぱ薬は服用するもんだし!」
「うさんくさいとは何よ!これは由緒ある塗り薬よ!」
「いや、正直どっちもどっち…」
「「何か言った!?」」
ひぃ!ステレオで怒られた!あぁ…孫家のイメージがどんどん崩れてく…。
「へへ〜ん、そんな伝説どうせ作り話でしょ?こっちのはちゃんとしたお医者さんが作ったものだもん!
屋台で意気投合した華佗って女医さんがくれたものだしね〜」
華佗、あなたも女性なんですか!?
「医者なんて道士や方士の類と一緒じゃない!そっちこそ怪しいものだわ!」
そういやこの時代って医学は地位が低いんだっけ。その辺も改善すべきだよなぁ。
「じゃあ試してみるもん!あとで泣きべそかいても許してあげないからねー」
ちょっと待て!小蓮の胸が大きくなるだとぉ!?胸の大きい小蓮など小蓮ではないっ!
あの潔いまでのペタペタがいいんじゃないか!
- 453 名前:小蓮if話[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 09:47:11 ID:alerND8s0
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「駄目だ駄目だぁーっ!!そんな事…させるものかよっ!」
「ちょ、ちょっと一刀?血涙流してまで一体どうしたの!?」
「蓮華?止めるんだ、小蓮を!うさんくさい薬ではあるけれど…万が一、成功してしまったら一大事だ!
全人類の宝が喪失する事になるんだぞ!?」
「むっ、何となくカチーンと来たけど…もう遅いも〜ん。あぁーん…んんっ!?」
小瓶を口に持っていった所で白銀一閃。小瓶は小蓮の手から消えていた。
「あれ?あれれ?ど、どこにいったのぉ〜!?」
「全く…こんな怪しいものを口に入れるなど…毒だったりしたらどうするんです」
「思春!?い、いつの間に!?」
グッジョォーーッブ、思春!よくやった!よく止めてくれた!
「蓮華様もです。そんなうさんくさい話に乗せられて…お二人ともこれらは没収です!」
「「ええぇーーーっ!?」」
さすが、孫呉の最後の砦!その冷静沈着さに痺れる、憧れるぅ!
「ひ、酷いわ思春!せっかく高いお金で買ったのに!」
まさか国庫から抜き出した訳じゃありませんよね蓮華さん?
「あぁ〜ん、一刀ぉ!何とか取り戻してよぉ!このままじゃあシャオ小さいままだよぉ!」
「ならばよし!!」
「「良い訳あるかぁーーっ!!」」
GYAAAHH!?つい本音がぁ!?
- 454 名前:小蓮if話[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 09:47:47 ID:alerND8s0
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そんな事もありましたが、父さん母さん、僕は元気で生きています。
だが実際の所、気絶時間が長かった為仕事が終わりません。
愛紗や朱里にそれとなく、「明日でもいいかな?」的な事を聞いたら、凄い怖い目をしてました。コワイヨォ。
挙句にゃ鈴々や翠には「こいつ使えねー」みたいに笑われました。
ちくしょう、政務とかじゃあ君達のほうが使えないくせに…とは心で思うだけにしときました。
そんなわけで草木も眠る丑三つ頃、ようやく完了。
「終わったぁーっ!様々な障害を経て、我、遂に自由なり!」
ランナーズ・ハイも手伝ってか気分は高揚。
「見たか皆の衆!この本郷一刀、やる時はやるのだよ!」
ついでに独り言も増える。端から見ればアブナイ人だ。
そんな冷静さとハイな気分が同居していると、扉がノックされ申し訳なさそうな顔の小蓮が現れる。
「もしかして…聞いてた?」
「き、聞いてないよ!……でも、何とか仕事終わったみたいだね。ごめんね?
シャオ達のせいで余計な手間かけさせちゃって…」
心底悪いと思っているようで今にも泣きそうだ。馬鹿だなぁ、本気で怒ってる訳ないだろう?
「そんな泣きそうな顔しないで。俺のほうこそ酷いこと言ってごめんな?
俺が嬉しがると思ってしてくれたことなんだろ?小蓮の気持ち、ちゃんと分かってるから」
- 455 名前:小蓮if話[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 09:48:22 ID:alerND8s0
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よしよしと頭を撫でると、小蓮の顔はすぐに笑顔になる。
やっぱりこんな笑った顔じゃないと小蓮らしくないよな。
「えへへ…ありがとね。じゃあお疲れ様って事でハイ、お茶どーぞ」
「お、気がきくねぇ。ちょうど喉も渇いてたし、早速………うごるげはぁっ!」
冷たいお茶だからと一気に飲み干したのがまずかった。な、なんだこの形容しがたい味は?
「あー……苦かった、かな?」
「苦い…だけ、じゃない…ぞ…ウボァー」
「だ〜いじょうぶだって!死にはしないよぉ!今度のは華佗さんも実験済みだって言ってたし」
ま た 華 佗 か。
「して…今度のは、いかなる…効果が…?」
「何でも精力抜群になるんだって!凄いよね!凄いよね?今夜は一杯可愛がってね、か・ず・と!」
「またこのパターンかよーーっ!!」
神様、何で俺ばっかこんな目に合うんです!?俺、何か悪い事しましたか!?
(でも本音はちょっと嬉しいだろ?)
はい、そうですー。って神様いい加減すぎだろ!?
「ほらぁ…早くぅ。シャオも……我慢してるんだよ…?」
色っぽい台詞と共にスカートをたくし上げ、下着を露にさせられては頭の火山は噴火開始。
ひゃあ、もう我慢できねぇ!
- 456 名前:小蓮if話[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 09:55:13 ID:alerND8s0
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欲望に囚われている北郷一刀は恐らく最強。それが城に集まる者達の総意である。
ある人曰く、「先の行動が読めない」。飢えた狼は再び小蓮に牙をたてる。
「きゃんっ!あ、あれ…か、一刀、顔が怖いよ…?」
「そうさせたのは小蓮だろう?自分からこうされたいと思って俺に薬を飲ませたんじゃないか。
だから…精一杯、目一杯可愛がってあげるよ」
素早くベッドに押し倒し、片手で小蓮の両手を頭の上で拘束する。
「あうぅ…それはそうなんだけど、いつもと顔つきがちが…ひゃうんっ!?」
ボタンをいちいち外すのも面倒だ。乱暴に引きちぎり露になった胸を舐め回す。
「ひぅっ、ふあっ!?やんっ、か、一刀ぉ強引すぎ…ふああっ!?」
僅かな膨らみを口全体で吸い取っては、唾液を染み込ませるようにビチャリと舐める。
ツンと存在を主張する乳首も舌で弾いては、歯で傷つけないように甘噛みする。
「うああっ!?そこ、だめぇ…体がビリビリしちゃう、ひぅっ、ひゃんっ!」
そんないやらしい声で拒否しても説得力はないぞ?
いつもとは違うねちっこい責めに小蓮はその小さな体を震わせる。
「こんなに乳首を固くして…本当は嬉しいんだろ?だけどこれだけじゃあないよ?」
「ふぇ…?どういう意味…ひゃああんっ!?」
空いていたもう片方の手を股間の下着に潜り込ませる。
- 457 名前:小蓮if話[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 09:55:46 ID:alerND8s0
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おや?もうこんなに濡れてるよ?小蓮…本当に我慢してたんだな。いやらしい子だなぁ」
「ひゃんっ、はうんっ!だ、だってこんなにいじられたら…ひいっ!?」
十分過ぎるほど濡れそぼっていたそこは、指の侵入を容易く許す。
「それだけじゃないだろ?今日はあの時からずっと期待してたんじゃないか?」
ズブリと差し込んでは引き抜くのを繰り返す。
「ち、ちが――」
「もしそうならすぐにでも違うのを挿れてあげるよ?さぁ、どうなのかな?」
我ながら意地の悪い質問だとは思うが、今回ぐらいは多めに見てもらえるだろう。
「あうぅ…い、言わなきゃ…ダメ?」
「ちゃんと言葉にしてもらわないとね。違うんなら違うって言えばいいんだよ?
今日はここまでにしておくから。無理矢理なんて嫌だしね」
そうならない事が分かってるからこそこんな台詞も言えるのだ。
「やだ…やだよ…こんな途中でやめられたら、シャオ…おかしくなっちゃうよ」
小蓮の瞳にうっすらと涙が浮かぶ。
「期待、してたよ…?一刀に抱かれるの想像してたら体がうずいちゃって…ねぇ、だから止めないで…?」
必死に言葉を紡ぐ様子が可愛らしくて、ご褒美とばかりにキスをする。
「よく言えました。じゃあ…もう焦れさせるのはお終いにするね」
- 458 名前:小蓮if話[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 09:56:22 ID:alerND8s0
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濡れた下着を脱がせ、四つん這いにさせる。秘部は愛液でテラテラと光り、より淫猥さを増す。
「それじゃあ、挿れるよ」
自分の分身を小蓮に添え、ズブ…ズブ…と胎内に埋没させていく。
「あうっ…うあっ…一刀のが、入って……ひゃああんっ!」
途中まではゆっくりと押し込んでいたものを、急激に最奥まで勢いよく貫く。
「あ……は…ひ…」
突然の衝撃に軽くイッてしまったようで、口はだらしなく開けられている。
だがこんなもので終わるはずもなく、引き抜いては押し込む事の繰り返し。
「ふあっ、はぅっ、ひゃうんっ!は、はげし…ひうっ、ひゃうんっ!」
今ではもう快楽を受けるようになったとは言え、未だ少女の身に一刀のモノは規格外だ。
自らを抉り、貫く衝撃にまともな思考など出来ようもない。
「奥に…コツンって、ひゃんっ!当たって、る…んんっ、ふあっ!?」
そして受ける快楽が半端ないのはこちらとて同じ。
締め付けは凄まじく、粘膜は絡みつき、押し込んでは抵抗し引き抜いては逃がすまいとしてくる。
「小蓮…出すよ…!」
遠慮はなしに思う存分、小蓮の中に精を注ぎ込む。
薬の影響か、興奮の為かは分からないが凄まじい量が流しこまれていく。
「あっ、はっ…一刀の…シャオにいっぱい入ってくるよ…んっ」
愛する者を最後まで受け入れた事に満足しているのか恍惚の表情を浮かべる小蓮。
だがこれで終わりにはならない。未だペニスの硬度は保たれたまま。
「うあっ、ひぐっ、あぅんっ!?そ、そんな…休みもしないで…?ひゃあんっ!」
グチュリ、グチュリと卑猥な水音をたてながら律動は続く。
「やっ、んっ、んむっ、あんっ!一刀に、かきまわされてるよぉ…ふあっ!?」
受ける快楽の前には疲労など感じ取る余裕もない。休みなしの衝撃は小蓮を絶頂へと導いていく。
「ふっ、はっ、はうっ!?も…だめぇ…あたまが、しろく…ひゃあんっ!」
律動の速度は増していき、掻き出された精液がベッドに溜まっていく。
「かずとっ…かずとぉ…!ふああぁぁあぁっ!!」
一際大きい嬌声とともに再び小蓮の中に注ぎ込まれた。
- 459 名前:小蓮if話[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 10:06:50 ID:alerND8s0
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疲労と絶頂が同時に襲い掛かり、小蓮は体を支える事など出来るはずもなくベッドに沈み込む。
荒い息をつき、股間から大量の精液をこぼす有様はそれだけで劣情を掻き立てる。
ベッドにうつぶせになっている小蓮の顔の方に移動し、体をその下に潜り込ませる。
そうなればちょうど小蓮の目の前には濡れ輝く自分の分身。
「ほら、小蓮…俺のを綺麗にしてくれるかな?」
「ふぇ…?かずとの…はむっ…んぐっ…」
どこか焦点の合わない目をしているが、ただ本能のままに一刀のモノを咥え込む。
精液と自らの愛液にまみれたペニスを愛おしそうに奉仕していく。
「はむぅ……じゅるっ……ふわぁ、まだ…かたいよぉ」
舐め取り、吸い尽くして万遍なくいじっては、物足りないとばかりに射精させようとする。
あれだけ出したというのに未だ冷めやらぬ熱は、再びせり上がってくる。
「小蓮……出すぞ?飲み干してくれ…!」
「んんっ!?……んぐっ、んぐっ…んむぅー、んっ…ぷはぁっ!」
小蓮の口内で精が暴れる。いくばくかは喉を鳴らし飲み干したものの、追いつかずつい口を離してしまう。
そして放出された精液は小蓮の頭から顔を汚していく。
髪に、肌に自分の匂いを染み込ませるように。
小蓮も一瞬は驚いたものの、すぐに零れ落ちるそれを舌で受け口に含む。
その歳に似合わぬ妖艶さは思わずゾクリと来てしまうほど。
こんな真似をされては黙っていられない。
「あぁ……かずとの…またおっきくなったぁ…。まだ…シャオにしてくれるんだね…?」
嬉しそうに淫らに笑う小蓮にまた覆い被さる。
夜はまだ長い――
- 460 名前:小蓮if話[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 10:08:08 ID:alerND8s0
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「はわ〜、ご主人様…政務のほうはちゃんと片付けてくれたんでしょうか…」
昨夜の怪しい様子の自分の主人を思い浮かべながら、朝一番、朱里は一刀の部屋へ書簡を受け取りに行く。
一応、念は押しておいたがそれでも不安は尽きない。
「出来てなかったらお仕置きですね!……あれ、蓮華さん?」
一刀の部屋の前に着くかという時にもう一人の姿が見える。
「ああ…朱里殿か。どうしたのだ?」
「わたしはご主人様の仕事の受け取りに来たんです。蓮華さんは?蓮華さんもご主人様に用事ですか?」
「ああいや、昨夜から小蓮の姿が見えないからもしかしたら、かず…北郷の所にいるのかと思ってだな」
「でも昨夜はかなり沢山の仕事残ってましたよ?そんな暇はないんじゃ……でもご主人様の事だから…」
一抹の不安は拭えない。
「…入ってみるか」
- 461 名前:小蓮if話[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 10:09:02 ID:alerND8s0
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正に気分は夢心地。何度も小蓮を抱いて疲労の果てにベッドに沈みこんだものだ。
気分は爽快、ムスコもスッキリ。
そんなまどろみでいたのだが――
「殺気っ!?」
まるで何かの達人ように跳ね起きる。そして自分の頭のあったところには重量感のある剣が。
黒ヒゲ危機一髪とはこういう事でしょうか。
「何処の刺客……だ……」
刺客のほうがなんぼかマシだ。助けて、逃げられないよこの人達からは。
「私を放っておいて小蓮と蜜月とはね…!見損なったわよ、一刀…!」
「鬼畜ですっ!外道ですっ!こんな小さな子をドロドロにするなんて!」
自分の横には汗や精液でドロドロになりながらも眠りに落ちる小蓮が。
こんな騒ぎでも起きないなんてなぁ。やっぱりハッスルしすぎたかな?
などとのんびり考えている場合ではない。
反対側の傍らには二人の修羅がいる。
「ハハハ…もしかしてお嬢様がた…殺る気満々ですか…?」
「ええ、そうよ一刀。さ ぁ ふ る え る が い い」
「ご主人様…あの世でわたしにわび続けてください!」
助けて下さい!助けて下さい!世界の中心でアイでも叫びますから!
「またこんなオチなのかぁーーっ!!」
<四回目・完>
- 462 名前:小蓮if話[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 10:15:22 ID:alerND8s0
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ようやくエロまで持ち込めたか。この後は続くか分かりませんが。
それではどうもでした。