>>222の嫁でネタ桃香
ただし女人に限る

寝る時は全裸派の嫁

「え〜と･･･冥琳は？」
朝議の場にいるはずの人物が見あたらない。
いつもこのくらいの時間には〔遅刻魔〕(時にサボリ魔と化す)を厳しく叱責している側の彼女がである。
「あと雪蓮」
そして当前のように居ない〔遅刻魔〕

Γそれがですねぇ〜･･･」
何か言いずらいのか語尾を濁す穏
「寝坊･･･じゃろうな」
祭さんはどこかおもしろがるようにニヤニヤしている。
寝坊か･･･
たしかに昨日は2人とも盗賊の討伐に行っていたし、帰還早々私室に引き込ったところを見ると疲れが溜まっていたのかもしれない。

「じゃあ、オレ起こしに行ってこようか？」ゆっくり休ませてあげたいが、今この場で持っている人間にも後につかえた仕事がある。しかし･･･
「ー刀さんは辞めておいた方がいいでしょうね〜」
困り顔の穏に止められてしまった。
祭さんは･･･
「儂は別に止めはせんぞ、それはそれでおもしろそうじゃし」
ああ、やっぱり面白がってるんだ

「えっと、じゃあどうすれば？」
無難に解決する気のありそうな穏に聞いてみる。
「それは･･･」
穏がジーっと見つめる先には祭さん。
「儂は行かんぞ?昨日の策殿は、またいつにもまして高ぶっておったようじゃからのう。巻き込まれたらたまったものではない」

巻き込まれるとか、どういうことだろう

よくわからないが何か危険があるのだろうか、オレではだめで、祭さんが嫌がるような。
「はぁ･･･わかりました、私が行ってきますぅ」
穏がガックリと肩を落として出向くような危険が。

よくわからないが何か危険があるのだろうか、オレではだめで、祭さんが嫌がるような。
「はぁ･･･わかりました、私が行ってきますぅ」
穏がガックリと肩を落として出向くような危険が。

ガンバレ

現状を理解できていないオレには、危険に立ち向かう彼女の背中へエールを送ることしかできなかった。

つづく(ｵｲ)

思ったより時間かかったのでまた明日