[戻る] []

148 名前:灰色服の男[] 投稿日:2011/07/14(木) 01:31:39 ID:Ny0Bk0xg0
どうも、灰色服の男です


今回はただただヤるだけのSSになります
当然ながら性的描写がありますので注意
初回と言うことでやや薄い感じはありますが、そこは勘弁


で、今回思った事
「官能小説家さんは凄い」


http://koihime.x0.com/bbs/ecobbs.cgi?dl=0670


次は誰を書こうかなぁ
149 名前:灰色服の男[] 投稿日:2011/07/14(木) 01:54:05 ID:Ny0Bk0xg0
因みに世界観は特に決めておりません
何処かの外史の出来事だと思って下さい



くちゅくちゅとくぐもった音が聞こえる
淫臭に満ちた部屋の中で、三つの影が入り乱れている
決して筋肉質ではないが、鍛えられた男の影
金色の髪を棚引かせた、小さな少女の影
そしてすらりとした手足を悩ましげにくねらせる、もう一人の少女の影

一刀と、風と、稟
三人はお互いがお互いを求めながら、酷く淫靡な世界に足を踏み入れていた


恋姫淫話・風稟


「はぁっ……どう、ですか、一刀殿……」
「んふふ……お兄さんは幸せ者ですねー」

寝台に腰掛けた一刀の股間の間で、風と稟は一心不乱に一刀のモノを舐め上げていた
風の小さな舌が、稟の真っ赤な舌が、一刀のモノの上を這いずり回る
一心不乱に自分に奉仕する姿を見ていると、否が応にも興奮が高まる

「ん……上手いよ、二人とも」

そう言って二人の頭を撫でる
風はくすぐったそうに目を細め、稟は恥ずかしそうに目を伏せる
そうしていても二人の舌の動きは止まらず、ぺちゃぺちゃと淫音を響かせる
風が裏スジを沿うように舌を這わせれば、稟は先端のカウパーを舐めとる
息の合った二人のフェラチオに、一刀の腰に鈍い快感が走る

「お、おぅ!?」

惚けたような表情で快楽を貪っていた一刀が急に変な声を上げる
見れば風が悪戯っぽい顔で、一刀の睾丸をふにふにと揉んでいた
決して強すぎず弱すぎずの絶妙な力加減で、一刀の睾丸を刺激する
痛くは無いのだが、何とも言えない感覚に思わず背筋がぞくぞくとしてしまう

「ふふー、お兄さん、こういうのは苦手ですか?」
「いや、慣れてないからね……」

舌の動きは止めずに風が問いかけるが、その間も手は睾丸を揉み続ける
風の小さな手と、行為のギャップに身体中が熱くなる
びくびくと動く一刀のモノに、稟は無言で奉仕を続ける
とはいえ、風の様な行為に興味が無い訳ではないらしく、横目でちらちらと様子を見ていた

「稟ちゃんもどうですかー?」
「わ、私は、別に……」

外見とは裏腹に淫靡な行為に没頭する風が、稟に問いかける
顔を真っ赤にした稟が否定するが、その間も口での一刀への奉仕は忘れない
ちろちろと二人の舌が這い回る光景は、一刀の興奮を煽るには十分だった

「ん、ちぅ……ちゅ、んむぅ……」
「はむ……ん、ちぅ……ぁむ……」
「あぁ……気持ちいいよ、二人とも……」

一刀がそう呟けば、二人は小さく嬉しそうな顔を見せて、更に奉仕を続ける
二人の熱い吐息も、唾液も、カウパーで厭らしく光る唇も、全てが一刀を悦ばせる為のもの
美少女二人が自分に奉仕している状況に、精神的な興奮も高まってくる

「り、稟……先っぽ、咥えて……」
「ちゅ……ふぁ、はぃ…………んむ」

先端を舐め回していた稟が小さく頷いて、口を開く
そのまま躊躇無く先端を口に含み、カリの部分まで口内に埋めていく
そして、熱い口内で丹念に舌を絡める
呼吸をする度にじゅるじゅると卑猥な音が響き、一刀の脳髄を刺激する
一方の風は、飽きる事無く睾丸を刺激しつつ、竿の部分を執拗に舐め続ける
稟の口から溢れ出た唾液も躊躇無く啜り、恍惚の表情を浮かべる

「ふっ……くぁ、ん……二人とも、もう直ぐ……」

その言葉に一刀の限界が近いと知り、二人の動きが加速される
稟は更に深く口内に咥え込み、可憐な唇で一刀のモノを扱きあげる
頭を前後させるペースも速くなり、淫らな水音も更に大きく響く
風は幹の部分にキスをし、小さな口で必死にしゃぶりつく
それでも睾丸へのマッサージを止めないのは、風らしいというべきか
その姿を見ている内に、一刀は呆気なく限界に達した

「も……出っ……!」
「きゃぅ!?」

どちらの声だったのか、可愛いらしい声とともに一刀のモノから精液が噴出した
咄嗟に口を離してしまった稟の顔に、容赦なく精液が降りかかり、白濁に染めていく
髪にも眼鏡にもべとべととした精液が付着し、稟はそれを恍惚の表情で見つめる
二、三度跳ねる様に射精を繰り返した一刀のモノは、そこで漸く落ち着いた様だった

「はぁ……一刀殿の、せーえきが……」
「ご、ごめん、稟」
「全く…………酷い、においです」

口ではそう言っているが、熱に浮かされたかのような表情は変わらない
鼻先から垂れそうになる精液の残滓を、右手で掬い取ると、それを指先で弄ぶ
やがて、指先を自分の口元へと持っていき、数瞬躊躇した後、口に含んだ

「ちょ、稟!?」
「んむ……ぐちゅぐちゅして……苦いです」
「そりゃそうだ……」

僅かに眉間に皺を寄せる稟の姿に、一刀は呆れた様な声を出す
しかし、その一方で酷く興奮もしていた
顔中を精液で彩られた美少女が、自分の精液を口にしている
これで果たして興奮しない男がいるだろうか

「むぅ、稟ちゃんだけずるいのです」
「ふ、風……?」

惚けた様な稟に、こちらは多少ご機嫌斜めらしい風が頬を膨らませる
精液の残滓は風の身体にもかかっているが、顔は綺麗なままだ
それが不満なのかどうなのか、風は稟の顔を両手で押さえる
え、と稟が気付いた時には、風は稟の唇を奪っていた

「ふ、ふぅ……んちゅ、ちゅ……」
「ぁむ……んふふ、お兄さんの、味がしますねー……んちゅう、くちゅ」

驚きに目を丸くする稟とは対照的に、風は淫靡な光を宿した瞳のままで笑う
稟の口内に残っていた一刀の精液を舌で舐め取り、自分の口内に導く
それだけではなく、稟の顔に付着した精液も丁寧に舐めとっていく
自分の口内でしっかりと味わうように咀嚼して、今度はキスで稟へと返す

「んむぅ……ちゅ、ぁふ……ちゅ、ちゅう」
「くちゅ……んー、ちゅ、はふ……」

一刀の精液と、風と稟の唾液が攪拌され、混ぜ込まれ、流し込まれる
何時しか稟も風の頭を抱えるように抱きしめ、精液の口移しをしていた
二人のキスの合間に、すっかり水っぽくなった精液が二人の唇の間から漏れて、垂れていく
ぐちゅぐちゅという卑猥極まりない音と、風と稟が自身の精液を啜り合うという光景
一度射精した一刀のモノが、再び硬さと熱を取り戻すには十分な原因だった



「いくよ、稟」
「ど、どうぞ、一刀殿……」

寝具の上で仰向けになる稟の秘所に、ゆっくりと自分のモノを宛がう
稟のそこは、既にぐっしょりと濡れており、一刀を受け入れるのに抵抗はなかった
ぐい、と腰を押し出すと稟の秘所はすんなりと一刀のモノを飲み込んだ

「ん……」

稟が小さく呻き声を上げるが、苦痛ではないようだ
そのままゆっくりと腰を進めて、根元まで挿入された所で、一旦動きを止めた
稟の顔を見れば、陶然とした表情でこちらを見返してくる
唾液と精液で濡れた唇が蟲惑的な光景を演出し、一刀は唾を飲み込む

「動くぞ」
「はぃ……一刀殿の、好きな様に……して下さい」

一言声をかけてから腰を動かす
途端に、絡み付くような稟の膣の動きが一刀に強烈な快感を与える
二人の股間がぶつかる度にくぐもった水音が響く

「うん……ひっ……くぅぅ……ん」
「あぁ……気持ちいいよ、稟」

限界まで引き抜いては、一気に根元まで挿入する
単純な動きではあったが、稟も一刀も確実に快楽を得ていた
何時もは何処か素っ気無い感じすらする稟が、自分の下で快感に喘いでいる
その事実だけで、一刀には十分な興奮剤になる
リズミカルに腰を動かせば、小振りだが形のいい胸がそれに合わせて揺れる
思わず伸ばしかけた手を、横から風に押さえられる

「ふ、ふぅ?」
「むー、稟ちゃんだけ気持ちよくなるのはずるいのですよ」

小さく頬を膨らませた風が、寝具の上をもぞもぞと移動していく
そのまま一刀に貫かれている稟の顔の辺りまで来ると、悪戯っぽい笑みを浮かべた
快楽に惚ける稟が不思議そうな表情で見ている内に、風は稟の顔の上に跨った

「それでは稟ちゃん……風の事も気持ちよくして下さいね……」
「ちょ、ふ、風、ん、んむ……」

困惑を露にする稟の事などお構いなしに、風は自分の秘所を稟の顔の上に下ろした
丁度稟の口を風の秘所が覆う様な形になり、稟が苦しそうな声を上げる
その声の振動が心地よいのか、風の身体が小さく震える
そのままとろんとした瞳のまま、真正面の一刀を見つめて、唇を舐める
ごくり、と唾を飲み込んだ一刀が殆ど無意識に風の唇を奪っていた

「んちゅ、ちゅ、ちぅ……おにい、さぁん……ぁう」

舌と舌を絡めあっていると、不意に風が身体を震わせた
一刀に貫かれたままの稟が、お返しとばかりに風の秘所に舌を這わしていた
くちゅくちゅと風の秘所を稟が舐め上げ、風は身体を震わせながら一刀にキスを繰り返す
そして一刀は、稟の熱い膣に自分のモノを突き入れ続ける

「んちゅぅ、あふ、ん、んぁう……」
「は、くちゅ、んむ、じゅる、はぁ、ぅん……」

不恰好な三角形を作りながら、三人はそれぞれに快感を貪る
一刀が稟の膣を犯す度に稟の身体が震え、快楽に瞳を揺らす
稟は必死になって風の秘所を舐め上げ、風は小さな身体を快感で揺らす
震える子猫のように、風は一刀にキスを求めて、小さな舌を必死に伸ばす
一刀は風の口内を自分の舌で陵辱し、稟の最奥を攻める

「んじゅ、お、兄さん……ちゅ、ちぅ、あむ」
「んむ、か、かず、とどの……あぅ、ひ、ひゃう……」

切なげに風が腰をくねらせると、風の愛液でべとべとになった稟の顔が僅かに見える
息も絶え絶えになりながら、それでも風への愛撫を止めようとしない稟
そんな稟の最奥を、自身のモノで攻めてやれば、面白いように身体が震える
次第にその感覚は短くなり、一刀を締め上げる膣も小刻みな敬礼を繰り返し始めた

「か、かずとどの、わ、わたし、もぅ……!」
「うん、俺も、もう直ぐ……!」

風へのキスを一時中断し、稟の両足を抱えるようにすると、更に勢いよく突き上げる
一気に増した膣内への圧力に、稟が少しだけ苦しそうな顔を見せるが、それも直ぐに消える
残るのは一刀から無遠慮に与えられる快感に理性を溶かされた少女の顔だけ
風への愛撫すら忘れて、下半身から与えられる快楽に酔いしれる『オンナ』だけだ

「ひぅ、は、はげ、しい、でっ……ひゃう、ぁん、くぁ……!」
「……ここまで乱れる稟ちゃんも珍しいですねー」

一方、キスを中断された風は、自分の股間の下で快楽に喘ぐ稟を熱っぽい視線で見つめていた
だが口寂しいのか、必死になって稟を犯している一刀の胸に舌を這わせて、胸板を舐める
丁度、身長差がある為に風の頭は一刀の胸辺りと同じ高さである為だ
ちろちろと小さな舌が這い回る感覚に、一刀がくすぐったそうな顔をする
しかしそれも直ぐに消え、何かを耐える様な表情へと変わっていく
稟も一刀も、限界が近かった

「ひゃ、か、かず、どの、もう、だめ…………!」
「稟、稟……!」

言葉が途切れ途切れになっていく稟に、一刀は名前を呼び続ける
ぐっと寝具を掴む稟の身体は、本人の意思とは無関係に跳ね、絶頂が近い事を知らせる
一刀もここがラストスパートと、更に激しく稟の身体を犯す
二人の結合部からは淫音が絶え間なく響き、部屋中に淫臭を撒き散らす
流れる汗を風に舐め取られ、汗の混じった唾液が稟の下腹部を濡らした

「あ、あ、あ、んうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
「り、稟っ!!」

稟の身体が硬直し、弓なりに反る
絶頂に達した稟の後を追うかのように一刀も絶頂に達し、稟の膣内で射精した
自身のモノを稟の根元まで押し込み、精液を子宮に注ぎ込む
同時に風も一刀の胸に強く吸い付き、その身体を抱きしめる
びくびくと一刀の身体が跳ねる度に精液が稟の膣内に溢れかえる
焼けるような熱を持った精液が自分の中に広がる感覚に、稟の身体が小刻みに震える
やがて、ぎゅっと瞳を閉じる稟の身体がゆっくりと弛緩し、顔からも力が抜ける
一刀の身体からも力が抜け、抱き付いていた風に優しく微笑むと、風が名残惜しそうに離れる

「あ、つい、です……かずとどのの、せーえきが……おなかに、いっぱい……」

夢を見ているかの様な表情でうっとりと呟く稟
一刀が稟の秘所から自分のモノを引き抜くと、稟は小さく身体を震わせた
ぽっかりと広がっていた稟の秘所から、やがてゆっくりと精液が逆流してくる
どろり、とした精液が稟の膣から流れ出す光景に、風がうっとりと目を細める

「おやおや、お兄さん、随分と気持ちよかったようですねー」
「ま、まぁ……」

我ながら出したなぁ、と思っていた一刀は気恥ずかしげに頬を掻く
ぐったりとしながら、それでも満足げに横たわる稟の上から身体をどけて、風は一刀の股間を一瞥する

「稟ちゃんをこんなにしておいても、お兄さんのまだまだ元気そうです」
「う……」
「別に責めてる訳ではないのです」

だって、と小さく呟くと、風は一刀に顔を寄せた

「風も、愛してもらいたいのですから」



ぐぷぷ、と肉感的な音と共に、一刀のモノが風の小さな秘所に飲み込まれていく
寝台に腰掛けるように座った一刀の膝の上で、風はその小さな身体を震わせていた
いわゆる背面座位であり、一刀は挿入している間、背中にキスをしていた

「お、おにいさんの、おっき、です……」

風がやや苦しげな表情で息を吐き出す
風の小さな身体では、一刀のモノを全て受け入れるのは物理的に負担が大きい
それでもしっかりと根元まで咥えこんだ風の顔には、うっすらと笑みが浮かぶ
一刀が風の下腹部に手をやれば、僅かに膨らんでいるようにも感じられた

「す、好きに、うごいて、いいのですよ……?」
「……」

苦しさと快楽がごっちゃ混ぜになった表情でそう言う風だが、一刀は答えない
行為そのものが風の負担になっている以上、無理な事はさせたくないのだ

「ふふ……相変わらず優しい、ですねー」
「こうしてるだけでも、十分気持ちいいしね」
「でもですね……時には、ケモノの様に犯されたい日もあるのですよ?」

首を捻り、一刀の方を見つめる
その瞳に情欲の炎を見て取った一刀は、僅かに思案して、ゆっくりと腰を動かした

「あ、あぁ、ん、ふぁぁ……」

何かを我慢するかのように、風は自分の指を噛んで嬌声を抑える
お世辞にも大きくはない風の胸に手を這わせ、その先端を摘み上げる
ひっ、という声が漏れるが、それ以上の嬌声はやはり風の口の中に閉じ込められる

「風、恥ずかしい?」
「んっ……それは、風も、あぅ、女の子、ですから……」

何時もは何処か達観した空気すら感じさせる風の顔が羞恥に染まっている
その様子に興奮した一刀は、やや乱暴に風の身体を扱った

「ぁん、お兄、さん、だ、だめで、ですよぅ……」
「俺、風の可愛い声が聞きたいな……」

小さな風の身体が一刀の上で軽々と舞う
何時もの風からは信じられないような嬌声が唇から漏れるが、それでも大きくは漏らさない
その意地に、妙な感嘆の念さえ沸いてくる

「風も、強情だなぁ」
「……お手伝いしましょうか、一刀殿」
「ぇう、り、稟、ちゃん?」

回復したのか、ぐったりとしていた稟が半身を起こして一刀を見る
一刀が小さく頷くと、股間から溢れる精液に少し顔を赤らめながらも、寝台から降りて一刀の股間の間に座る
位置的に、一刀のモノを銜え込んでいる風の秘所が目の前だ

「おや、風もしっかりと一刀殿のを銜え込んでるではありませんか」
「そ、そういうのは、り、稟ちゃんが、ひぅ」

自分と一刀が繋がっている所を凝視され、風が抗議の声を上げる
と言ってもか弱いもので、稟も一刀も聞く耳持っていない
小さく笑みを浮かべた稟は、そのまま目の前で大きく広げられている、風の秘所に舌を這わせた

「いぅ!?り、稟ちゃん、そ、そこはぅ、だ、だめです、よぅ」
「そうか?気持ちよさそうだけど」

風の静止の声など聞こえていないかのように、稟は風の秘所に奉仕する
秘所の上部にある小さな突起を舌で舐め、唇で挟み、甘噛みしていく
その度に風の口から小さく、悲鳴にも似た声が上がる
一刀によって犯されている最中である為に、風の身体も不規則に揺れるが、稟は気にせず舐め続ける
時には一刀の裏スジも舐めて、一刀に鈍い快感を与える事も忘れない

「り、りんちゃ、や、やめ、きゃぅ、ひゅ、あぅ」

二人がかりで攻められて、とうとう風の口から嬌声が溢れ出す
風の愛液と一刀のカウパーでべたべたになった口元に笑みを浮かべ、稟は膝立ちの体勢になる
一刀が不思議そうな顔をしているうちに、今度は風の胸に舌を落とした

「やぁ、だ、やめ、んきゅ、お、おっぱいは、ん、うぁ、は」
「駄目、ではないでしょう、こんなに硬くなっているのに」

稟の言う通り、風の小さな乳首は硬くなっており、それだけでも風の得ている快感が知れる
執拗に風の胸を愛撫する稟の姿に、一刀も生唾を飲み込んでしまう
稟が風の胸を愛撫する度に風の膣がきつく締まり、一刀に大きな快感を与える
ただでさえ小さく狭い風の膣内は、容赦なく一刀から精子を搾り取らんとしていた

「お、おにい、さ、んゅ、き、きす、して、ひゃう、く、ください」

切なげに振り返った風が、一刀に懇願する
その懇願に返事もせず、一刀は風の唇を陵辱した
二人の唇の間からだらだらと唾液がこぼれて、風の身体を汚す
その光景を上目遣いに見ていた稟は、少しだけ羨ましそうな瞳をして、更に愛撫を続ける
その度にキスをしている風の口から、小さい悲鳴があがる

「んちゅ、おに、さん、きゅぅ、はぅ、ひっ、あぅぅ」
不自由な体勢で一所懸命に一刀にキスをねだる風に、一刀の興奮も高まる
僅かに視線を下げれば、稟も自分の手で自身の秘所を弄っている
愛液と精液が混ざり合って床に落ちる光景を視界の隅に留めながら、一刀は腰を動かす

「や、やぁ、ふう、も、んきゅ、ふうも、だめ、なの、にゃぁ」
「んちゅ……いいよ、風。一緒に……」

一刀にそう優しく声をかけられ、風は嬉しそうな顔をする
そしてそのまま、身体を小刻みに震わせて、目を閉じる
自分の胸を愛撫している稟の頭を抱きしめ、そのまま絶頂に達する

「ん、にゃ、ん、く、あぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「風……!」

風と一刀の身体がびくりと硬直し、一刀は風の膣に精液を吐き出した
どくどくと自分の中に精液が吐き出される感覚に、風は唾液を垂らしたまま、惚けた笑みを浮かべた
吐き出された精液は、風の小さな膣を満たして、結合部から外へと溢れ出した
はぁはぁと荒い息を吐く風に抱きしめられた格好の稟も、僅かに遅れて身体を硬直させた
どうやら自分の手で絶頂に達してしまったらしい

「う、あ、ぁぁぁ……」

稟が達するのとほぼ同時に、風の腕から力が抜けて、稟の頭が自由になった
一刀が秘所からモノを抜きながら風の顔を見てみれば、焦点のずれた瞳でだらしなく笑っていた
そのまま寝台に横たえさせ、ふぅと一息つく
気絶をしてはいないようだが、どうやらまだ理性が戻ってきていないらしい
卑猥な音と共に風の秘所から流れ出る精液に、一刀は思わず唸ってしまう

「うーん、出し過ぎ、か……?」

小さく首を捻っていると、モノを誰かに掴まれた
とは言え、該当者は一人しか思い当たらないので、特に驚きもしない
見れば稟が物欲しそうな顔で一刀のモノを扱いている
愛液と精液に塗れたモノに熱っぽい視線を送りながら、一刀の顔色を伺う

「風が戻ってくるまで……稟?」
「はぃ……どうぞ、一刀殿……」

喜悦に満ちた稟の瞳には、情欲の炎が宿っている
きっと稟が達する頃には風が回復して、またお相手する事になるのだろう
ほぼ確実な未来の姿を予想して、一刀は稟の唇にキスをした

 [戻る] [上へ]