まあ、これも一つの外史の終焉ということで。2レスほど。
スタッフ「はい、皆様収録お疲れ様でしたー」
声がかかると同時に、わいわいと出てくる一団。華琳の汗を拭く桂花、その脇を歩く春蘭、秋蘭を中心に歩くのは、魏の面々。
華琳「みんな、お疲れ様ね」
桂花「もっと華琳様を中心とすべきでした。劉備達が中心など……」
風「軍としては我々が主力でしたし、まあ、しかたないところかと。勝ち鬨の音頭も華琳様でしたしー」
稟「風は軍師っぷりを発揮できてよかったじゃないの。なぜ私があいどるなど……」
風「ののりだったくせにー」
からかわれて赤くなる稟と、それを見て艶然と微笑む華琳。一方、困ったように腕を組む流琉と、拗ねたような季衣。
流琉「それより、私はみんなの真名を呼ばないようにするのが大変で……」
季衣「たしかに。いまさら華琳様を曹操様っていうのも……。まあ、ボクは華琳様たちに合流するの遅かったけどさ……」
流琉「その代わり、出てくるのが早かったでしょ?」
季衣「そうだけどさあ……」
同じように、春蘭もまた不満そうな表情をその顔に浮かべていた
春蘭「それにしても、霞と対決するなら、私でよかったと思うのだがなあ……」
秋蘭「まあ、そう言うな。姉者。霞と対決するとなると色々……な」
春蘭「ん? ああ。流れ矢か。たしかにあれをもう一度やるのは勘弁だな、あっはっは」
季衣「あ、そうだ、春蘭様。目はどうしてたんですかー?」
華琳「あら、季衣知らなかったの? 春蘭、見せてあげなさい」
春蘭「はあ……では!」
一同「うわああああ!」