電波拾った
「さて、第一回三国競技大会、通称一刀賞(春)の始まりです。司会進行は私、数え役満☆姉妹の人和がいたします。
では一刀賞の概要を説明します。この一刀賞は三国がそれぞれの題に適した人材を選び勝負を行います。
また、それぞれ勝負で、人材にある程度制限を設けておりますのでご注意下さい。
今回は三番勝負となっており、二勝した国が優勝となります。また、三国がそれぞれ一勝した場合は引き分けとします。
それでは今回の三番勝負の題を発表いたします。
一番『将も女。一刀の腹をせめてみろ。料理対決』
二番『正しく情報を伝えよ。宝探し対決』
三番『やはり最後は模擬戦。陣取り合戦』
となります。ではこのまま第一番の勝負を始めたいと思います。一番は先に述べたように料理対決となっています」
「桃香様!ここは私か雛里ちゃんにお任せくだしゃい!」
「いきなり朱里ちゃんか雛里ちゃんを使うのはもったいないと思うけど、ご主人様に食べて貰いたいよね。うん、いいよ。頑張ってね」
「私達は誰にしようかしら?」
「はいっ、はーい!シャオやる!一刀にシャオの手料理食べてもらって、メロメロにするんだから」
「そうね、他に立候補も居なさそうだし、シャオでいいわ」
「やはりここは流琉かしら?確実に勝ちに行きましょ」
「わかりました華琳様。ご期待に副えるか分かりませんが全力を出してきます!」
「えースイマセン。先ほど制限があると言いましたが、今回の制限は『巨乳限定』となっています。やはり、女性の象徴として豊かな胸は外せません」
「……紫苑さんか斗詩ちゃんかな……」
「……祭、お願い」
「仕方ないわね、私が出るわ」
「なるほど、巨乳と偽る虚乳とな!上手い!この勝負、魏の勝ち!」
続行不可能になりました。