規制中で書き込めないからコッチで

『とある恋の日記 弐』のおまけの続き（？）みたいな奴
全６レスの短いモノだげど、見てくれると有り難かったり

さぁ、みんな！オラに元気を分けてくれ！！

おまけのおまけ〜他の将達の反応〜


・鈴々の場合

鈴「おにいちゃーーーーん！！」
一「どわっ！？」
鈴「何か暇そうだから鈴々と遊ぶのだ！」
一「いや、暇じゃなくてだな、色々と考えて――」
鈴「恋に赤ちゃんが出来たことかー？」
一「っ！？何で鈴々が知ってるんだ！！？」
鈴「だって恋、最近お腹を庇う様にして動いていたのだ！アレは妊婦さんの動きにそっくりだったのだ！！」
一「（流石鈴々、妙な所は冴えてる……）」
鈴「子供が増えるのは賑やかで良い事なのだ！」
一「（まぁ鈴々……らしい、かな？）」

・朱里の場合

朱「ご主人様！」
一「はい何でしょうっ！？」
朱「恋さんがご主人様の子を授かったと聞きましたが……本当でしょうか？」
一「……一体誰から聞きましたかな？」
朱「誰でも良いじゃないですかっ！」
一「はいぃ！！」
朱「……ご主人様？」
一「いや、隠す事じゃないけど……何故にご立腹な様子で、朱里さん？」
朱「怒ってません！」
一「いや怒って――」
朱「もう知りません！！（バタンッ、タタタタ……）」
一「…………何だったんだ、一体？」

朱「（うぅー……ご主人様の子、一番に授かりたかったのにぃ……！）」

・雛里の場合

雛「……ご主人、様」
一「ん、雛里じゃないか。どうかした？」
雛「んと、えと……ご懐妊、おめでとうございましゅ！」
一「ぶっ！？」
雛「あわわ、噛んじゃいました……」
一「いや、そこは気にしないんだけど……取り敢えず、ありがとう（ナデナデ）」
雛「あわわ……」
一「後でみんなには言うつもりだったんだけど……誰から聞いたの？」
雛「あ……紫苑さんに……」
一「……成る程、納得」
雛「…………あの、ご主人様」
一「何かな、雛里？」
雛「私は最後の方で構いませんから……いつか、その……」
雛「しゅ、しゅみません！失礼しましゅ！！（バタンッ、タタタタ……）」
一「…………何か恥ずかしい事でもしたか、俺？」
雛「（……あわわあわわ、私ったら何を……！）」

・星の場合

星「主、恋めを孕ませたそうですな？」
一「ぶほぉっ！？」
星「主……飲んでいた茶を吹き出すのはどうかと思いますぞ？」
一「星が変な事を言ったからだろ！？」
星「では私の言った事に嘘があると？」
一「…………もう少し、オブラートにだな」
星「天の国の言葉は珍妙ゆえ、私には分かりかねますな」
一「もう良いよ……あぁ、恋が俺の子供を身篭った」
星「流石は主、ですな。……で、次は勿論――」
一「ん？」
星「私を孕ませてくれるのでしょうな、主？」

・翠の場合

翠「ご主人様、覚悟ぉーーーーッ！」
一「いきなり何で命の危機に晒されなきゃなんねぇんだよ！？」
翠「煩ぇ！ご主人様みたいな悪逆非道の奴にはあたしの銀閃で貫いて殺る！！」
一「字が物騒な方向で違うしせめて理由を聞かせてくれーー！」
翠「ご主人様が無理矢理恋を犯して、は、はっ……孕ませ……たんだろ！？」
一「…………待て、その情報は誰から聞いた？」
翠「え？星から聞いたんだけど……」
一「……星の奴。翠、取り敢えずその話は嘘だ。確かに恋は妊娠したけど、ちゃんと愛し合っての結果だよ」
翠「そ、そうなのか？」
一「そうだよ。……大体考えてみろ、俺が天下無双の飛将軍相手に無理矢理なんて出来もんか」
翠「そう言えばそうだよな……くそっ、星の奴に騙されたぁー……」
一「分かってくれたなら槍を退いてくれる？」
翠「あ、ゴメン……ご主人様、怪我とかしてないか？良し、今から星の奴ブッ飛ばして来る！」
一「全然気にしてな――行っちゃった」

・蒲公英の場合

一「……ふぅ、もう来る奴なんて居ないよなぁ？」
蒲「ここにいるぞーっ！」
一「うおっ！？」
蒲「ご主人様ってば、たんぽぽに会って早々に『うおっ！？』は無いと思うんだけど？」
一「いや、ゴメン……まさかいきなり出て来るとは思わなくてさ」
蒲「本当にぃ？」
一「本当に俺が悪かった！」
蒲「……で、ご主人様も遂にお父さんなんだって？」
一「もうその情報は広まってる訳ね……」
蒲「広まってるよ〜もしかしたら城中の人達が知ってるかも」
一「情報が流れるの早いなぁ」
蒲「取り敢えず……オメデト、ご主人様♪――今度は私の番だったりして？」
一「あぁ、ありがと――え？」

・月の場合

月「へぅ……ご主人様」
一「ん、月か……何か用？」
月「あの、恋さんがご懐妊と聞いたので……」
一「あぁ、本当に広まっちゃってんなぁ。もう言う必要あんのか、コレ」
月「恋さん、本当に嬉しそうでした」
一「恋の所、行って来たの？」
月「ハイ……恋さんの家族からも祝福を受けていましたよ？」
一「ははっ、確かに受けてそうだ……月も祝福してくれてありがとな」
月「大好きなご主人様と恋さんの間に赤ちゃんが出来て嬉しいんです……当然ですよ？」
一「それでも、ありがとな…月（ナデナデ）」
月「へぅ……（いつかは、私もご主人様の……へぅ……）」

・詠の場合

詠「ヤってくれたわねバカち●こ！」
一「いきなりっ！？」
詠「まぁアンタの事だから“いつかは”来ると思ってたけど」
一「そんな俺が犯罪を犯した様な言い方は止してくれよ……」
詠「うっさいわよ、ち●こ太守！！」
一「うぐっ」
詠「それも一番乗りは恋？天下の飛将軍を孕ませるなんてアンタのち●こは天下無双ね！？」
一「ぐふっ」
詠「……それで？」
一「え？」
詠「恋を孕ませた以上、責任は取るんでしょうね？」
一「勿論だ、恋も生まれて来る子供も……絶対の愛情を注ぐよ」
詠「……なら私からは何も言う事はないわ、“お父さん”」
一「ありがとな、詠」
詠「…………フンッ」

・桃香の場合

桃「ご主人様、恋ちゃん、おめでとー！」
一「恋は今居ないよ、桃香――ありがとな」
桃「えへへ……でもまさか恋ちゃんに先越されるとは思わなかったなぁ」
一「いや、『子は天からの授かりもの』って言うし」
桃「それでも何か悔しいの〜。恋ちゃん、すっごく幸せそうだったもん」
一「桃香もやっぱり欲しいのか？」
桃「勿論！子供は可愛くて好きだし、国の宝だし……何よりご主人様との愛の結晶だから、ね？」
一「……ま、そうだな。でも焦って出来るもんじゃないし、気長にな？」
桃「分かってるけど〜」
一「その気持ちは嬉しいよ、桃香」
桃「じゃあ今夜は――」
一「残念、恋が先約済み」
桃「ぶーぶー！」

・愛紗の場合

愛「……ご主人様」
一「ん？あぁ、愛紗か」
愛「本当にもう……吃驚させられました。まさか恋が妊娠など……」
一「俺も驚いてる。まだ父親になった実感を掴めてないしな」
愛「ですが妊娠したからでしょうか……恋の雰囲気が少し変わりましたね」
一「ん？どんな風に？？」
愛「何と言いますか……“温かになった”と言いますか……」
一「愛紗にはそう感じるんだね……俺も雰囲気は変わったかなって思ってたよ」
愛「……正直、羨ましいです」
一「え？」
愛「私が一番にご主人様の子を授かりたかったものですから」
一「ちょ、愛紗？」
愛「少し妬ましくもありますが……」
愛「ご主人様の事です、きっと直ぐに私にも子を成す機会をお与えになる筈ですよね？」

・音々音の場合

一「さぁて、そろそろ政務も終わりが見えて来たな……」
音「ちーーーーーーーーーーーーーーーんきゅーーーーーーー……」
一「ん？」
音「きいぃぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーくっ！」
一「あせdrftgyふじこlp;っ！？（ドンガラガッシャーン！）」
音「お前はぁー！お前って奴はぁーー！」
一「…………」
音「恋殿の純潔を穢しただけでは飽き足らず挙句の果てには身篭らせるとは……！」
一「……………………」
音「どれだけ悪逆非道な行為を行えば気が済むのですかー！」
音「おぉ、何と御労しい……恋殿がお優しいばかりにこんな腐れ外道の子を……」
一「（ムクッ）……取り敢えず、落ち着こうか」
音「コレが落ち着いてなどいられますか！？」
音「そりゃ恋殿は幸せそうでしたけども！それについては祝福してやらんこともないのです！」
一「……ありがと」
音「だからと言って納得出来るかは別問題なのです！そもそも――」
一「……もう勝手にやってくれ……」


恋「……ご主人様」
一「あぁ、恋……ちゃんと来たぞ？」
恋「……（コクッ）」
一「慌ただしい日だったけど……恋も同じか？」
恋「みんな、恋の所にお祝いに来た」
一「そっか、良かったな」
恋「……（コクッ）」
一「……恋」
恋「なに……？」
一「恋も、生まれて来る子供も……みんな幸せにするからな？」
恋「…………恋、今でも幸せ……でも、嬉しい……（ギュッ）」

以上となりまふ！
今回も自分の妄想ダダ漏れな訳だが……それも良いよね！？

コレからも日々精進あるのみ！
ではでは失礼しました〜