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486 名前:人和曰く、[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 01:25:34 ID:emYR7Nas0
さて、いつものように小ネタ妄想。
↑嫁の趣味(捏造)。
488 名前:人和曰く、[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 02:12:09 ID:emYR7Nas0
れんほー…  れんほー!?


「ん、あれは人和か?」
「あ、確かにそうですね。なんの店でしたか、あそこ」
「確かあそこ、古物商が構えているトコじゃなかったか?」
「人和さんが古物、ですか?」
「そういえばあんなに熱心に、て人和なに見てるんだろう」
「気になるようでしたら、警邏は引継ぎますよ。そろそろ交代の時間ですし。」
「そっか、じゃあ一応のお目付け役でもあるし、ちょっと行ってくるな」


「はー…いい木目の…」
「これは意匠がなかなかに凝って…」
「これは綺麗な材質で…鼈甲だとは思うけど…」

「人和〜」
「うひゃわぁっ!?」
「わっどーした、そんなに驚いて!?」
489 名前:人和曰く、[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 02:12:54 ID:emYR7Nas0
「か、一刀さん… み、みて、ない、よね?」
「人和が熱心にみてたもののコト?」
「何もみてないからっ」
「別になにもヘンな事ないのに、人和らしくない」
「だから私っ何もしてないからっ」
「いや確かに人和が古物ってどうしたのかなーって気になったのは確かなんだけど…」


「わ、私だって…  好きなものくらいあるもの」
「でも古物っていっても…コレ?」
「い、いつも使ってるものだから!」
「んー確かに。人和の必須道具だな。でもあの熱心さは…」

「だ、だってしょうがないじゃない… 姉さん達に無駄遣い窘めてる私が…」
「みてるくらいでガマンしてたんだ?」
「うん… もう25挺くらい…」
「ってそんなにっ!?」
「だ、だから! …もう見てるだけにしてるの」
「ん、でも人和が集めたい気持ち、分かるかも。本当に工芸品なんだね」

「一刀さん… これから時間ある?」



…そろばんって夜を明かすほど話し込めるものでしたっけ。

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