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440 名前:真桜曰く、[sage] 投稿日:2009/05/26(火) 21:19:05 ID:by0CZ0co0
>>402ですがホントに書いたので桃香します
一刀さんちょっとSッ気強めです
441 名前:故事性語1/5[sage] 投稿日:2009/05/26(火) 21:22:17 ID:by0CZ0co0
 部屋の中に二つの喘ぎが響いていた。
 荒い吐息と時折漏れる愉悦の声。
 満ち満ちている牡と牝の匂いが、営みの長さを表していた。
「あぁん、は、ん、はぅん、い、いいっ、ご主人様の、気持ち良いっ!」
「ハァハァ、桃香も、凄く、ハァハァ、締め付けて、気持ち、良いよ」
「ああっ、うれ、しい、よぉっ!あん、ごしゅ、じん、さま、ご主人様ぁん!」
 既に幾度精を放ったか分からない桃香の躰を突き上げると、その都度柔らかな媚肉が一
刀のモノを心地良く締め付けてくる。
 閨に篭って既に丸一日が経とうとしていたが、互いの肉が与える悦びに溺れる二人は、
時も忘れてただひたすら貪り合っていた。
 何度か扉の外から愛紗の呼ぶ声が聞こえたが、無視し続けていると五度目くらいでそれ
も途絶えた。
 後が怖いが今は行為に没頭していたかった。
「あん、ん、くぅ、あはぁん!わた、し、ダメ、なのにぃ!私、王様、なのに、こんな事、
ばっかり、ダメなの、にぃん!んくぅん、ふ、ん、はぁぅ、いいよぉ、気持ち良いよぉ!」
 汗と精液の混じった液体で髪を頬に貼り付け、桃香の躰が一刀の上で踊る。
「あ、や、ぁん、ら、らめぇ、わら、ひぃ、またきちゃうぅぅぅ!」
 既に呂律の回らなくなった口調で絶頂が近い事を訴えた。
「俺、も、またイクから。また、桃香の中で、出すからなっ!」
 一刀が腰の動きを速める。
「ああん、来て、ご主人様ぁ!私の、中、いっぱいに、してぇぇぇっ!」
 桃香が一層強く一刀を締め付けた。
 その瞬間、一刀にも限界が訪れ──
「くぅぅっ!?」
「ああああぁぁぁぁぁ──────っ!!」
 二人は同時に果てていた。
「ハァハァ……私ってダメな王様だよね……」
 胎内を満たす熱に身を震わせながら、桃香が囁くような声で言った。
「……え?」

442 名前:故事性語2/5[sage] 投稿日:2009/05/26(火) 21:23:54 ID:by0CZ0co0
 心地よい気だるさに身を任せていた一刀が聞き返した。
「だって……まだまだ平和は遠いのに……ご主人様とこんな事ばっかり……ここのお肉も
すっかりいやらしくなっちゃった……」
「桃香……」
「こんな事で本当にこの国を救えるのかな、私……」
 胸に顔を寄せてそう嘆く桃香に対し、一刀はただ彼女を抱きしめる事しか出来なかった。
『媚肉の嘆』

「ああん、こ、こら、何してんだよぉ、このエロエロ魔神!」
 後ろから抱きすくめるようにして胸に手を這わせると、翠は顔を真っ赤にして身を捩る。
 嫌がっているようにも見えるが、片手で胸を揉みしだくと、すぐに息を荒くして身を任
せてきた。
「ご主人様、姉様ばっかりずるいよぉ!」
「ははは、ゴメン、ゴメン」
 隣で頬を膨らませている蒲公英を抱き寄せると、空いている手で同じように胸を揉む。
「あん、あぁん、嬉しい、ご主人様の手、気持ち良いよぉ!」
「あた、し、あたしも、胸、気持ちよくって、はぁん!」
 二人の胸を弄んでいると、やがてその頂が服の上からでもはっきり分かる程硬く尖って
きた。
 それを見た一刀は、二人の服の裾から手を差し入れると、自己主張激しいそれを重点的
に責め出した。
「ああぁぁぁっ!ダメ、それダメェ!気持ちよくなり過ぎるから、ダメだってばぁっ!」
「たんぽぽも、乳首良いっ、乳首良いよぉっ!」
 翠も蒲公英も髪を振り乱して快感への悦びを表す。
 普段は性格の全然違う二人だが、こう言う時の反応はそっくりだった。
「こら、ご主人、様ぁっ!ホントに、らめ、すぐイっちゃうから、らめぇぇっ!」
「たんぽぽもイク、イクのぉっ、イクぅぅぅっ!」
 早くも絶頂が近い事を訴えてくる二人。
「いいよ。イっちゃえよ」
 そう言いながら一刀が二人の乳首を強く摘んだ瞬間──
443 名前:故事性語3/5[sage] 投稿日:2009/05/26(火) 21:24:52 ID:by0CZ0co0
「いやぁぁぁぁ────っ!!」
「はうぅぅぅ────んっ!!」
 二人は同時に達したのだった。
『馬氏のお嬢、ちくび最も良し」

 一回目──
 発情期を迎えた美以と流されるままに躰を重ねて以来、一刀は度々美以との行為に励む
ようになっていた。
「ふわぁぁぁっ!兄、そんなとこ舐めるのはダメなのにゃー!」
 一刀が美以の敏感な突起を舌先で転がすと、美以の小さな躰が幾度も跳ね上がる。
 その反応が楽しくて、一刀は執拗にそこを責め立てた。
「あ、はぁん、やぁ、やめ、兄、ふにゃぁ!」
 やがて美以の躰が小刻みにプルプル震えだした。
「あ、ダメ、おし、おしっこ出るにゃ!兄、放してにゃー!」
 陰核に受ける刺激が尿意をもたらしたらしい。
 美以がジタバタと暴れて一刀の手から逃れようとする。
 しかし一刀はその躰をしっかりと押さえつけて放そうとしない。
 普段なら猛将の部類に入る美以を一刀が押さえつける等とても出来ることではないのだ
が、今は躰に受ける快感に痺れて思うように力が入らないようだった。
「あ、も、ダメにゃ!出ちゃう、出ちゃうにゃ!兄、ダメ、放すにゃ!……あ」
 遂に美以の股間から雫が零れだし、そして次の瞬間──
『ぷしゃあああ────っ!!』
「あああぁぁぁぁ────っ!!」
 勢い良く黄金色の液体が噴出し、同時に美以が絶頂を迎えたのだった。
「……おしっこ……漏らしちゃったにゃ……」
 長い放尿の後、美以は寝台の上で茫然自失としていた。
 仮にも南蛮の大王であると言う誇りが粉々に打ち砕かれ、歳相応の単なる子供となって
しまっていたのだ。
「あー、美以?」
 流石にちょっとやり過ぎたかと思った一刀が声を掛けると、美以はキッと一刀を睨みつ
け、そして──
444 名前:故事性語4/5[sage] 投稿日:2009/05/26(火) 21:26:04 ID:by0CZ0co0
「兄の、バカぁぁぁ────っ!!」
 そう叫ぶと物凄い勢いで走り去ってしまった。
「うーん、次はもっと上手くやらないとダメだな」
 美以の後姿を見送りながら、一刀はそう呟いたのだった。
 二回目──
「ちょちょちょ、兄、止めるにゃ!みぃはこの間みたいのはもう嫌なのにゃー!」
 二日後の事、一刀は再び美以の躰を抱きすくめていた。
 あれから暫く一刀を警戒して近寄らなかった美以だったが、たまたま中庭の木陰で気持
ち良さそうに昼寝をしているところを見つけた一刀が捕らえたのだ。
「大丈夫だって。今度は外だから布団を汚す心配もないし」
「誰もそんな事を言ってないのにゃー!あ、そこはダメにゃ!あ、あぁ、ふにゃぁ……」
 ジタバタを暴れる美以だったが、一刀に敏感な所を刺激されるとすぐにその躰から力が
抜けていった。
「あ、や、ふにゅ、そこ、あぁん、らめ、またおしっこ、やめてにゃぁ……」
 再び美以の躰が小さく震えだし、そして──
『ぷしゃあああ────っ!!』
「あああぁぁぁぁ────っ!!」
 前回と全く同じタイミングで美以が達した。
「あ……あ……ま、また……みぃ、またお漏らししちゃったにゃ……」
 またも醜態を晒してしまった事に呆然とする美以だったが──
「兄の、バカぁぁぁ────っ!!」
 前回と同じ捨て台詞を残して走り去ったのだった。
 三回目──
「にゃー!やーめーるーのーにゃー!!」
 翌日美以は三度一刀に捕まっていた。
 だが今回は美以も必死なのか、一刀が刺激を与えても力を抜かせられないでいた。
 そこで一刀は美以の耳元に唇を寄せて囁いた。
「美以は俺の事嫌いなの?」
 その言葉に美以の動きが止まる。
「美以が俺の事嫌いだっていうなら止めるし、二度とやらないよ?」
445 名前:故事性語5/5[sage] 投稿日:2009/05/26(火) 21:26:44 ID:by0CZ0co0
「う、うにゃぁ……そんな言い方はずるいのにゃ。美以が兄を嫌いなわけないのにゃ」
 大人しくなった美以の姿に笑みを浮かべると、一刀は彼女への愛撫を再開した。
 緩急織り交ぜた絶妙な性技に幼くも敏感な美以の躰はすぐに反応を見せ、そして──
『ぷしゃあああ────っ!!』
 敢え無く飛沫を上げてしまうのだった。
 四回目──
『ぷしゃあああ────っ!!』
「あぅぅ……またにゃ……』
 五回目・六回目──
『ぷしゃあああ────っ!!』
「もう好きにするにゃぁ……」
 七回目──
『ぷしゃあああ────っ!!』
「兄、見てにゃー。みぃ、またおしっこ出てるにゃー」
 とうとう一刀に放尿を見られる事に悦びを感じてしまう様になってしまった美以だった。
『七縦失禁』
446 名前:真桜曰く、[sage] 投稿日:2009/05/26(火) 21:27:11 ID:by0CZ0co0
以上でした

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