スタッフ「お三方、そろそろ出番です」
アニキ「分かった、すぐ行く」
スタッフ「いつもすいませんね…本来ならちゃんと違うキャストを用意するべきなんですが…」
アニキ「なに、かまいやしませんぜ。むしろあんたらのおかげでこうやって出演の機会が増えてるんだから
こっちが感謝したいくらいですよ」
デブ「そ、そうなんだな。賊の使いっ走りさせられてくすぶってたオラ達を
こうやって見出してくれたことにすごい感謝してるんだな」
チビ「そうでさぁ。だから、毎回関羽さん達に吹っ飛ばされるくらいお安い御用ですよ」
アニキ「そうとも。俺達が踏み台になって主人公達が更に輝くってぇんなら、悪党冥利に尽きるじゃあねえか。
さあ今日も俺たちの小悪党っぷりで、関羽さん達を引き立ててやろうじゃねえか!」
スタッフ「お三方…」