- 39 名前:一刀十三号 ◆vgiLUhkT66 [sage] 投稿日:2009/11/15(日) 15:52:59 ID:kjJPz7RnO
-
「にゃー(やっぱ普通逆で、答はお風呂!とか言うんだが)」
「なるほど〜」
「にゃー(逆立ちしてオシッコしながら火を吐くゴ●ラとかも有ったなぁ…)」
「ゴ●ラ?」
「にゃー(ゴリラ、ゴリラ)」
「ゴリラ?」
「にゃー(ああ知らないか忘れてくれ嬢ちゃん。答、何だ?)」
?「それはどっかのバカ猫を拷問する為の装置か場所なのですよ〜」
ゲシッ★
ドッボーン!
何時の間にか目の前に池擬きが有り、蹴られた猫が落ちる。
そこに風が火を投げると一面火の海に。
「に゛ゃ(ゴボゴボゴボ死ぬ!マジ死ぬから!)」
「一度、死になさいバカ猫。一刀十三号あなたのエロデビューは風ではなかったのですか?そこで火攻めと水攻めで反省しなさい。27桃香なのですよ〜」
ハロウィン祭真夜中ノ部
※注・エロ有り
- 40 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部1-27※注・エロ有り[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 15:57:44 ID:kjJPz7RnO
-
現代時刻で云えば日付が代わるまで残り一時間を切りそうな時、一人の少女が木箱を持って廊下を歩いていた。
次の十字路を右に曲がれば天の御遣いと言われている北郷一刀の部屋にたどり着く。
そして、十字路にたどり着くと左から一人の女性と鉢合わせた。
「孫策!!」
予想外の出来事に驚き少女が咄嗟に出た言葉がそれだった。
そこには同じ位の大きさの木箱を持った女性、雪蓮がいる。
「あ〜ら華琳、真名は許した筈だけど?」
昼間の仕返しかニヤニヤしながら見つめる雪蓮、それを悟ったのか即座に謝る華琳。
「そうね、あまりの驚きに咄嗟に出たのよ。謝るわ」
「なら仕方ないわね、許しましょう」
あまりに横柄な態度が逆にうけて笑ってしまう華琳だった、釣られて雪蓮も笑う。
「で、こんな夜中に何の用かしら雪蓮?」
「あら?恐らく貴女と一緒だと思うけど」
黙って雪蓮をじっと見だす華琳。
「どうでもいいけど時間は平気なの、せめて開始だけは今日中にしたいのだけど」
「………そうね」
雪蓮の言葉に賛同の意思を示す華琳、二人して一刀の部屋に向かい出した。
- 41 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部2-27※注・エロ有り[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 16:03:00 ID:kjJPz7RnO
-
部屋に着くと。
コンコン…
扉を華琳が叩く、一刀から天の世界の礼儀だと教わった行為だ。
「愛紗かい?愛紗なら今日はもうさすがに説教は勘弁して」
声を出さずに笑う二人。
「あら残念ね、愛しい愛紗じゃなくて」
「華琳!」
声の主に驚きの声を上げた一刀。
「私もいるわよ」
「雪蓮まで…」
この二人を出迎えない訳には行かない、痛い体に鞭打って扉に向かった。
「いらっしゃい」
扉を開けながら出迎えの台詞を呟く、部屋に招き入れてから。
「で、二人して何の用?」
「一刀、私の『けーき』評価した?」
「ん?美味しかったよ」
素で答える。
「旨いのは当たり前よ!私が作ったのよ、もっと他に言う事が無いの!」
「ん〜、久々に向こうの世界思い出したかな?記憶が薄らいで来てたからその点に感謝かな」
「何?天の世界に未練でも有るの」
「未練は無い……いや多少は有るかな?やっぱりこの世界に来る前に生まれ育った世界だからね。忘れられないし、無意識に求めちゃうかな?」
少し空気が重くなった、それを雪蓮が無視して吹き飛ばす。
「それより華琳、此処に来た目的果たさなくていいの?私からやっちゃうわよ」
- 42 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部3-27※注・エロ有り[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 16:09:28 ID:kjJPz7RnO
-
「そうだったわね、一刀。今度こそ唸らさせて上げるわ」
木箱を開けるとケーキの土台のスポンジが出てくる。
「華琳、さっき食べたばっかだし…」
「いいから黙って見てなさい」
箱から生クリームも取りだし、一刀が喋るのを遮ってまでケーキ作りに没頭する。
華琳の動きと手の美しさに見とれてると新たな芸術が産み出された。
生クリームで作ったデフォルメプチ華琳である。
右手を高く突き上げここでも威厳を放っている。
「プッ…そっくりだね華琳、食べるのが勿体ない」
「せっかく作ったのだから食べなさい、それこそ勿体ないわよ一刀」
「でもさ…」
「何よ」
「華琳を食べて良いの?」
改めて言葉にされて聞くと恥ずかしくなったのか顔が赤くなる。
「そうよ、食べて良いのよ」
華琳も何かを必死に振り絞り言葉を返す。
「華琳、頑張ったわね〜」
「うるさいわよ、雪蓮!」
照れ隠しで怒る華琳。
「でも、勿体ないな〜」
「つべこべ言わずにさっさと食べる!!」
「ハイハイ」
「返事は一回!」
「お〜コワッ」
「か〜ず〜と〜」
「ちゃんと食べるよ」
「その前に言う事有るでしょう」
「……あぁ、トリック・オア・トリート」
- 45 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部4-27※注・エロ有り[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 16:14:05 ID:kjJPz7RnO
-
「はいどうぞ、召し上がれ」
スプーン(※特注)でプチ華琳を掬うとちょっとした悪戯で頭にキスをした、この手の行為に馴れてない華琳はまたもや顔を赤くして可愛い。
「食べ物で遊ばない!」
また怒られる一刀、仕方ないので食べる決心をつけた。
華琳を噛んだり二つに裂く訳にはいかないと少々無理して一口で丸飲み、生クリームだから出来たんだろう。
「ん〜、ん!ほれは!」
口を開ける訳にもいかず閉じたまま驚愕の声を上げた。
口を空にすると。
「華琳、生クリームにかぼちゃ入れただろ」
「あら、いくらあなたでも気付くのね」
「あれだけかぼちゃの風味を主張されれば気付くさ!凄く旨いよ」
「そう」
素っ気なく答える華琳。
「あれ?でもなんでさっき出さなかったの」
「バカね一刀、あなたの為に作ったんだから皆に振る舞う訳無いじゃない」
「華琳…」
「そんな事ないわよ、いずれ皆にも振る舞う予定は有ったわ」
「ならお披露目は一刀が一番目で…二人きりっが良かったのかしら?ご免なさいね邪魔しちゃって」
「・・・」
「あら図星なの?でも悪いけど私も譲れない事もあるのよ。差し詰まって今は時間が無いから場所を空けて♪」
- 46 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部5-27※注・エロ有り[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 16:19:31 ID:kjJPz7RnO
-
然り気無く……も無いな、笑顔の脅迫で華琳を退かすと、木箱の蓋を開け中から取り出すは焼けたパイだった。
「やっぱり今日がハロウィンなんだから時間はきっちりして今日中に一口目は食べて欲しいのよね」
「てか、雪蓮お菓子作れたの?」
「あれ〜私“作れない”って一言でも言ったかしら?」
「逆に一言も言わないから…」
「感謝して食べなさい!今日の朝まで冥琳がぴったり張り付いて仕入れやら調理やら大変だったんだから」
「確かに、あの名軍師の目を盗むのは並大抵の苦労じゃ済まないよね。じゃあこっちにも感謝してトリック・オア・トリート」
「はいどうぞ、召し上がれ一刀」
フォーク(※これも特注)で刺して口に運んで食べる、口の中に拡がる果物の味食べ終わると。
「使ったの杏でしょ」
「正解、どう一刀?」
「こっちも旨いよ、しかしこうなると紅茶が欲しくなるよな」
「香茶?」
「紅茶、今日の催し物の元のイングランドの方のお茶」
「そうなの?」
知らない知識に関心を示す華琳。
「俺の知識だと、日本茶・中国茶、天の云うここね・後、紅茶で有名な三大茶かな?」
「にほんちゃと香…紅茶の作り方は?」
- 48 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部6-27※注・エロ有り[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 16:24:42 ID:kjJPz7RnO
-
「詳しく覚えてないけど単純なんだよね、確か蒸すか発酵させるかその程度の違いだったような」
「相変わらず曖昧なのね」
「仕方ないだろ、こっちの世界で言えば普通の一般市民だったんだ(また華琳に会えると信じて)勉強はしたさ、だけど興味ない物の記憶なんて曖昧なのが普通だろ?」
「それもそうね、今まで興味ない男共の記憶が曖昧なのと一緒ね」
ある意味凄い事をおっしゃる華琳さん、ここで雪蓮が割って入った。
「ね〜私も華琳のお菓子食べた〜い!Trick or Treat」
雪蓮の完璧な英語は無視して。
「華琳?」
「いいわよ、『一刀に一番始めに食べさせる』目的は果たしたから。ここで断って恨まれてもしょうがないわ、食べ物の恨みは恐いしね」
華琳から許可を貰ってフォークでケーキを切って刺す。
「はい、あ〜ん」
恥ずかしげもなく口を開く雪蓮。
「あ〜ん」
実はこの時俺はまだ充分酔っ払っていた、ケーキの踵を返し自分の口に運ぶ。
「か〜ず〜と、いい度胸してるわね。一度地獄見てみる?」
負のオーラを発しながら雪蓮が立ち上がろうとしていると。
「ん、ん」
口にケーキをくわえたまま唸る、途端目を輝かせて飛びつく雪蓮。
- 49 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部7-27※注・エロ有り[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 16:29:16 ID:kjJPz7RnO
-
「いただきま〜す」
ハムッ☆
唇をかさねる二人、華琳が見ている前で。
「…ん、…ぴちゅ……っ、ん……はっ、……ぁっ……んはァッ」
プハァ。
ようやく唇を放すと唇の端に付いてる生クリームを舌先で掬い取るその仕草が一刀の欲情を掻き立てる。
「華琳のケーキ美味しかったわよ、隠し味が抜群に良かったわ」
「私が用意した隠し味なんて無いから素直には喜べないわね。とりあえずはありがとう、と言って措くわ」
次に雪蓮のパイを一口分口に含んで華琳の方を向いた。
「私も!」
コクッ、素直にうなずく一刀に。
「雪蓮が見ているのよ…」
パイを飲み込むと。
「さっきまで雪蓮の仕草を華琳は見ていたよ、それに春蘭や秋蘭・桂花にだって似たようなことしてるじゃないか」
「あれは、主導権がこっちに有るから…」
「なら雪蓮相手に主導権を握ればいい、それとも何?雪蓮相手では主導権を握れないとか?」
この台詞は華琳のプライドに火を着けたらしい。
「雪蓮から主導権ぐらい簡単に奪ってみせるわよ、そこで見ていなさい」
「いや、見ている訳にはいかないんだけどな」
再度、雪蓮作のパイを一口分、口で摘まんで華琳の方を向いた。
- 50 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部8-27※注・エロ有り[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 16:35:47 ID:kjJPz7RnO
-
華琳が右から左からと覗き込む、少しでもはみ出ている部分を探しているのだろう。
だが、一刀は意地悪して口からそんなにはみ出させていない。
チラッ・チラッと視線が雪蓮を気にしている、もちろん雪蓮は悪魔の様な微笑みを崩さない。
観念したのか両手で俺の頭を掴むと右に斜め75度に顔を傾けると華琳の舌が一刀の口の中に侵入して来る。
「…ン……んぅ、ふ……ん、ちゅ…っ」
舌先でパイを引っ掻けようとするが上手くいかない、仕方なく一刀が舌で押し上げるとそれを機にパイを自分の口に運び込む。
華琳の場合、直ぐに唇を離すかと思ったが離さなかった。
「ちゅぷ……ぺちゃ、んぷ……はむ……ちゅ、……ちゅぷぅ…」
一刀の唾液で軟らかくなってるだろうパイをキスしながら器用に甘噛してから喉の奥に流し込む。
ぷはっ。
雪蓮に見せ付けるかの様に唾液の糸を引く。
「ふう、……確かに隠し味の存在は大きいわね。発展途上のお菓子の底を大きく引き上げるわ、まあ引き上げなくても充分合格だけど」
「へぇ〜、まだ作り慣れきれないのまで判るの」
「昼間の雛里のパイと食べ比べれば判るわよ、生地の練り上げ具合や焼き方の違いでね」
- 51 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部9-27※注・エロ有り[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 16:42:06 ID:kjJPz7RnO
-
「華琳って凄いのね」
「気が付くのが遅くない?って………まさかそれって料理のこと?」
「当たり前じゃない、華琳が政治・軍事に関して凄いのは当たり前すぎるし」
「……はあ」
落胆する華琳をよそに雪蓮が立て続けに発言する。
「足〜り〜な〜い!足りな〜い、Trick or Treat!!」
「もう無いよ、第一言うの遅すぎだよ。あらかた食べ終わってから言われてもさ…」
「Trick」
言うやいなや一刀の胸ぐらを掴んで投げた。
ボスン!
閨に放り込まれた一刀が抗議の声を上げる。
「☆★△……ちょ、雪蓮、流石に…?」
先程まで居た場所に居ない。
ガシッ
いつの間かに後ろに回っていた雪蓮に抑えられる。
「華琳もどう?」
悪い雪蓮の顔がそのまま華琳にも感染して。
「面白そうね」
こうして華琳も閨に歩いて来るのだった。
雪蓮が抑えてるので華琳が先に下着姿になる、交代で華琳が獲物を抑える。
「はいはい、諦めました逃げませんから抑えるのだけは勘弁してください」
よろしい、との声と同時に解放される。
その時、雪蓮が着ている衣服を脱ぐとボリュームある胸が躍り出るだ、その胸を見た華琳が自分の見比べると残念そうな顔をする。
- 53 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部10-27※注・エロ有り[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 16:49:51 ID:kjJPz7RnO
-
「どうしたの華琳?」
「何でもないわよ…」
「何でもないわりには雪蓮の胸を見て寂しい顔するね」
「一刀、あなた知っててわざと!?」
「俺は気にしないぞ、俺は華琳が好きなんだ。胸だけ雪蓮になってもそんなの華琳じゃない」
「ちょっと一刀、それどういう意味」
雪蓮の言葉を一先ず無視し自分の台詞を続ける。
「だけどそんなに気にしているなら、俺が華琳に似合う程よい大きさにしてあげるよ」
手を伸ばし華琳が持ってきた生クリームを掴むと華琳の右乳首から胸元をたどり左胸の胸元を経由して左乳首まで塗った。
「一刀!あなた食べ物を粗末に…」
「しないよ」
「ひゃん☆」
華琳の台詞を遮り右乳首にシャブリ付いた。
丹念に…丹念に…華琳の乳首に付いた生クリームを舐め取る。
舐め取った後もしばらく硬く尖った華琳の乳首の感触を舌で・歯で・唇で楽しむ。
「……かず…と」
声が蕩けはじめてるのを意識すると生クリームを導火線の様にして華琳の胸を蹂躙し始める。
「う〜ん、暇」
それを見ていた雪蓮、流石に飽きて来たのか呟いた。
すると“私、素晴らしい事思い付いた!!”みたいな顔をする。
- 10 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部11-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:02:52 ID:lzpjptl+O
-
華琳の生クリームを拝借するとそそり立っている一刀の象徴に想いのままデコレーションしだす、気付いた一刀が慌てて。
「雪蓮!何してるの!」
「うるさいな〜、一刀は華琳の相手していなさいよ。今、ちょっと楽しくなって来たんだから♪」
一刀の象徴に残りの生クリームを全て使いきり『かんせ〜い〜』と両手を上げて喜んでいる。
手と手を合わせて、
「いただきます」
とお辞儀をすると一刀の分身に乗っかっている生クリームを舌で掬い取る。
「美味し〜」
それをチョロチョロ見ていた一刀が呆れかえって華琳に集中する。
「ん、……かず…と、さっき…から、……胸ば…かり…んぁ、……あっ、……んん」
華琳の体の生クリームは最早左胸の乳首のみとなっていた。
そして生クリームだけは一気に舐め取り乳首に対しての愛撫は一向に止めない、華琳の口の端から涎が垂れかけた時、強めに乳首を噛むと。
「んっー!!」
華琳が軽く一度目の絶頂をする。
ぐったりしていたが、やがて軽く肩で息をしながらも上半身を起こしだす華琳。
それを見た雪蓮が一刀の分身をくわえるのを中断して問いかける、
「一緒に食べる?」
- 11 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部11-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:03:04 ID:lzpjptl+O
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華琳の生クリームを拝借するとそそり立っている一刀の象徴に想いのままデコレーションしだす、気付いた一刀が慌てて。
「雪蓮!何してるの!」
「うるさいな〜、一刀は華琳の相手していなさいよ。今、ちょっと楽しくなって来たんだから♪」
一刀の象徴に残りの生クリームを全て使いきり『かんせ〜い〜』と両手を上げて喜んでいる。
手と手を合わせて、
「いただきます」
とお辞儀をすると一刀の分身に乗っかっている生クリームを舌で掬い取る。
「美味し〜」
それをチョロチョロ見ていた一刀が呆れかえって華琳に集中する。
「ん、……かず…と、さっき…から、……胸ば…かり…んぁ、……あっ、……んん」
華琳の体の生クリームは最早左胸の乳首のみとなっていた。
そして生クリームだけは一気に舐め取り乳首に対しての愛撫は一向に止めない、華琳の口の端から涎が垂れかけた時、強めに乳首を噛むと。
「んっー!!」
華琳が軽く一度目の絶頂をする。
ぐったりしていたが、やがて軽く肩で息をしながらも上半身を起こしだす華琳。
それを見た雪蓮が一刀の分身をくわえるのを中断して問いかける、
「一緒に食べる?」
- 12 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部12-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:04:52 ID:lzpjptl+O
-
「そうね……一刀に仕返し…するのに丁度良いかも」
すると正面にいた雪蓮が一刀の左側に移り、華琳が右側に着いた。
残りの生クリーム、中央から根元に掛けての領地を二人で半分づつに分けて貪る。
「…んむっ…ちゅ、んふ…」
「…っ…ちゅむ…んはぁ…」
雪蓮が先端部をなぶれば華琳が自分の領地の竿部分の生クリームを舐め取り、華琳が先端に移動すれば雪蓮が竿部分に移る。
「今の…れぅ…ところ…“一刀二分の計”…ちゅぅ…かしら?」
「なら、…桃香も…んふぅ…入るから…“一刀三分の計”…ね」
「…桃香は来ない…んっ…のね、…ここら辺は寛容…レロッ…だと思った…のけれど」
「それね…誘ったんだけど…ちゅるっ…断られた…のよ」
「誘ったの!」
驚きのあまり声が出る。
「“今日を逃すと…当分…無いだろう…んん…から、今晩は…んくっ…譲ります”…だって」
「どこまで…ふあっ…人がよいの…やら」
「だから…遠慮無しで…ちゅむっ…するわよ華琳」
「ええ」
「いや少しは遠慮してください、本当に…」
生クリームは全て舐め終わると、雪蓮が一刀の竿を先端から根元まで一気に横に滑らせる、次に根元から先端まで戻す。
- 13 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部13-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:06:58 ID:lzpjptl+O
-
それを見ていた華琳が雪蓮が先端から口を滑らせた瞬間、動きを合わせた。
動きを合わせた華琳と雪蓮の唇が一刀の愚息を往来する、下にいる二人は自然と上目遣いになり更なる欲情に掻き立てられる。
雪蓮が先端で止まれば華琳も留まりキスと愛撫が交差する、カリの部分では二人の舌が左右を引っ掻く。
やがて竿の部分のみを二人の唇が動きを合わせて蠢く、触れているのは一部分の筈なのにまるで二人のどっちかに突っ込んでる様に全体を素早く愛撫され気持ち良い。
「雪蓮…華琳…もう…」
「良いわよ出して、お願い出来たらだけど」
華琳が意地悪して言ったが。
「華琳、雪蓮。お願いだ、出させて来れ!」
抵抗などせず即事全面降伏する一刀。
「(抵抗する意味が解らない、男のプライド?なにそれ?この二人にぶっかけれるならそんな物、犬に食わす!)」
「良いわよ、なら出しなさい」
二人で強く吸いながら竿を滑らせると上を向いた一刀の愚息から子種が大量に飛び出た。
子種は重力に逆らえずそのまま二人の顔に降り注ぐ。
紅潮した表情で華琳の顔にかかった子種を舐め取り出す雪蓮。
- 14 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部14-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:09:08 ID:lzpjptl+O
-
綺麗に舐め取るとまだ自分の顔に残る精子を人差し指で拭い取る、それを華琳に向けて。
「舐める?」
抵抗ではないがどうすればよいか解らない華琳が躊躇すると。
「要らないなら勿体ないから頂いちゃうわよ」
右手を大きく上げ人差し指は口の上に下げ、大袈裟に舌を出しながら口を開ける。
まさに口に収まりかけた時。
「待って、…舐めるわ」
クスッ、と笑った雪蓮はそのまま人差し指を華琳に向ける。
おどおどしく両手と両膝をほぼ同じ位置でついている姿勢で雪蓮の人差し指を舐める、精子独特の苦味のせいか一瞬顔を歪めるが舐めるのは止めない。
次第に人差し指を全て口に含めしゃぶっている、指の液が無くなると体勢はそのままで弱々しくだがしっかりと身を乗り出し雪蓮の顔の精子を舐め出す。
「ちゅ…ペロッ……チュプ…」
普段の華琳は何処えやら、その姿で被虐心に火が付いたのを否定出来ない。
そして一刀の愚息がまた元気を取り戻す、やがて全ての精子を口から胃に納めた二人がこっちを向く。
「全然大丈夫ね、その様子なら」
「雪蓮、次は私に任せてちょうだい」
- 15 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部15-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:10:51 ID:lzpjptl+O
-
口の中の余韻を楽しんだ後に華琳が口を開いた。
「あなた達はどの様な関係を築くのかはあなた達の勝手だけど。私はこの男を支配するの、だからこの場もこの男も私が支配するの」
「……どうぞ…華琳」
華琳に気付かれず口の端でうっすらと笑う雪蓮、絶対に失敗するだろうと思ってるからだ。
根拠は自分の勘と既に自分が試して失敗しているから。
急に強気な態度になる華琳。
「そこに寝そべりなさい」
仰向けに寝そべさせ一刀に華琳が近づく、腹に手を当て腰を下ろし出す。
所謂、騎乗位になる。
クチュッ…
「はぁ、はぁ…一刀のが…私のなかに…」
腰を完全に下ろし一刀に乗っかる。
「あなたを支配…するのだから……定番だけど…この体位…でね」
だが華琳は男を相手にするのは皆無に等しい。
気の強い女性が好むのがこの体位と言われているが、決して支配や主導権を確保するには一概に優れているとは言えなかった。
「かはぁ……一刀のが…深く、……一番奥まで…」
なんとか腰を動かし始めてはみたが、想像以上の刺激がくる。
「華琳…平気」
「う、うるさい」
これから支配しようとする男性に心配され我に帰り気力で気丈に振る舞う華琳。
- 16 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部16-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:12:30 ID:lzpjptl+O
-
だがそんな努力もすぐに意味をもたなくなる、華琳は相変わらず頑張っているが既に一刀からもたらされる快楽の波に呑み込まれはじめている。
一刀の視界に影が落ちてそれに気付き上を向くと、雪蓮が顔に股がっていた。
「雪蓮……まさか?」
「そう正解!そのまさか」
言うと雪蓮も腰を下ろして一刀の顔に自分の秘部を押し付けた。
「ちゅ、ちゅむ…ぺろっ、レロ……」
目を塞がれた一刀は舌だけで雪蓮の秘部を探る、どうにか雪蓮の女性の敏感部分を探り当てて舐め始めると明らかに動きに変化出る。
状態にも変化が出て蜜の量と濃度・匂いも増す、それに感化され愚息が更にいきり立つ。
「一刀の…が更に大き…く、…なる…これ以上は…もう駄…」
その台詞を聞いた一刀が腹に当たる感覚の華琳の両手を両手で掴む。
次に無理矢理に、でも効率的に腰を上下させる。
「一刀!、あなた…ちょっ…あっ」
華琳の声色も明らかに変わった。
一心不乱に二人を同時に相手をする。
「ふっ…くるっ、ぅう…熱いのが……痺れて!…ああっ、だめっ…だめェェ!あぁぁー!!」
やがて男を相手にましてや“攻められる”事等処女にも等しい華琳が先に絶頂する。
- 17 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部17-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:14:13 ID:lzpjptl+O
-
すると一刀が華琳を掴んでいた両手を離し雪蓮のお尻を鷲掴みにする。
「きゃん♪」
そのまま押し上げ立ち膝状態すると器用に頭を引っこ抜き上半身を起こし座位の姿勢に、華琳を押し倒し自分も覆い被さると正常位へ。
「華琳……華琳……」
両腕を背中に回し両手で肩をがっちり掴む姿勢の正常位、顔はお互い息がかかる位置に有りそのまま濃厚なキスに入る。
華琳が接吻の拒否を入れて喋り出す。
「一刀、駄目!私、今イッタばかりなの、こんな立て続けにイッタら!」
「ゴメン……華琳……ゴメン…モウトマラナイ!」
一切腰を動かす速度を弛めず、むしろ速めて謝る一刀。
「駄メ!……カズ…ト…駄目な……の、今…イッタ……ばかりで敏感…なの!!だから……行く…イクの……またスグに……オカシクなっちゃウー!!!」
「…華琳、…華琳、…華琳、華琳ー!!!」
二人同時に絶頂する、二人とも強力な刺激に一刀は大量の精液を、華琳は潮を噴いていた。
ごぼごぼと華琳の小さな胎に治まりきれない精が溢れ出す。
華琳は気絶したが一刀は健在だった、振り向き様に話し掛ける。
「雪蓮はまだ“するの”」
- 18 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部18-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:16:22 ID:lzpjptl+O
-
「当然でしょ、私はまだ“入れられてさえ無いんだから”」
すると、立て膝から肩を落とし手を付き四つん這いになった。
「この体勢でね♪」
期待の愛液が足を滴り滑っていくのだった。
◇ ◇ ◇
一人の少女が目を覚ますと目の前に二匹の獣が……いや二人の男女が居る、よく見ると二人は一刀と雪蓮だった。
「一刀…まだイカ…あふっ…ないの?」
雪蓮の息は荒く、そしてか弱く見えた。それは不思議な光景だと華琳は思った。
「あれ?雪蓮。まだ三回しかイッテないのにもう降参?」
「散々焦らされて…んっ…いざ始めれば…あっ!…絶頂してもそのまま…はぁっ…
休みも無く、ずっと繋がっていれば……うんッ…気力体力も…落ちるでしょうし…んっふぁっ…弱気にもな…るわよ」
実際、華琳が気絶してから約一時間弱、その間休み無しでの行為。
「あなた達、その体勢は……まるで獣ね」
「お目覚めだね、華琳」
「一刀はいざ知らず、雪蓮あなた程の人物が」
「…華琳、私だからこそ。普段の…ん…王としての自分を捨てて愛しい人…んっ…と愛し合う、
それこそ人…あっ…ですらなく獣じみてまで。華琳…っつ…あなたなら解ると…思うんだけど…」
- 20 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部19-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:18:18 ID:lzpjptl+O
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一刀との行為を中断することなく右手を自分の右側の空いてる閨の場所を摩る、“此処にいらっしゃい”と言わんばかりに。
「(駄目!行っては駄目!)」
心とは裏腹にフラフラと歩く、雪蓮の右側に着くと膝を就く。
雪蓮の人差し指を見ると条件反射的に先程の四つん這いの形に。
「あふっ…はっ、ぁっ…!あぁあんッ…!」
ここで雪蓮が一刀との行為に没頭し直す。
華琳が雪蓮の顔を見ると王の時とはまた別の不思議な幸せそうな顔をしている、そんな雪蓮を見せつけられて戸惑っているところに。
クチュ…
「ひゃ!」
ゾク…
突然後ろから秘部に指で触られ悲鳴をあげる華琳。
「一刀!あなたね!」
クチュ、クチュ…
「か…ずと、……やめ……な…さい」
ゾクゾク…
今度は中指の腹で華琳の豆を転がした、そのまま器用に指中央で割れ目も摩る。
クチュクチュクチュクチュ…
そして後ろから呟かれた。
「ドウ、カリン?キモチイイ?」
ゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾク……
ビクッ!!
「(…アァ……)」
軽い、本当に軽い絶頂と同時に一刀に対してだけ、華琳の心の中に何かが目覚めた瞬間だった。
「雪蓮、次がそろそろ限界だろ」
- 21 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部20-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:20:21 ID:lzpjptl+O
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「……ん…分かるの?」
「そりゃ、付き合い長いしね…、華琳もまたイクみたいだし三人同時でどう?」
「私は……まだ平…気 …だけど」
「なら速度を速めるだけだよ」
腰のスピードをあげると。
「ひゃ…ずるいわ…よ、一刀ぉ」
「狡い?三人同時にイケる様に努力している行為が狡い?雪蓮さん何言ってるか分かりません」
「じゃあ、…私の意地を…なぶって…んっ…酷い」
「ありゃ、ばれた?」
「今日の……一刀、酷い…ぁん」
「酔ってますから」
自分では素晴らしく誤魔化したと思っているからやはり酔っているのかも知れない。
「じゃあそろそろ調整して…」
「んぅっ…ん、あっ、はぁっ…」
「ぁっ…ああっ…なっ、あぅんッ…」
腰と手の動きに変化をつけてしばらくすると。
「イクよ、雪蓮、イクよ!」
「来て!一刀来テ、私モ私もイク!」
「一刀!…もっと、私もモット!」
「「………イク――――!!」」
腰を一番深く押し込み三度目の射精、とても三度目とは思えない量を吐き出す。
収まりきらない子種が溢れるのを確認しながら閨に倒れこむ雪蓮と華琳。
「さすがに少し休憩させて」
閨の上から動けないでいる華琳から。
- 22 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部21-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:21:54 ID:lzpjptl+O
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「好きにすればいいでしょう、もうどうせあなたからは……」
「じゃあ少し休んだら好きにしようかな♪まだ俺のリクエ…いや要望はまだ聞いてくれてないよね?」
「まだするの一刀!」
「いや、だって二人とも久しぶりだし、ましてや二人同時なんて…こんな機会滅多にないだろうから無下にしたらバチが当たるよ」
「なんでだろ?普段ならすごく嬉しいはずなのに、今は少々ムカつくのわ」
「恐らく無意識でしょうけど。事、情事に於いて優位な立場での上からの態度でしょう。更に腹立だしい事に逆らえないのが事実だということ」
「なら」
「ええ。後日、別の事で復讐ね」
「なら、今のうちに好きなだけやらせてもらいます」
「一刀。あなたねぇ、やったらやった分だけ後の復讐が怖くなると考えないの?」
「さあね?華琳と雪蓮をやれるなら、後の復讐の事なんか後回しだよ。例え地獄に落ちるとしても」
何時の間にか真剣な表情で喋っている一刀に二人が顔を叛けた、嫌からではない。
むしろ真逆で今更ながら照れた顔を見られるのを恥ずかしいと思ったからだ。
「じゃあ休憩終わりにしよう」
「本当にタフね、貴方」
「褒めてる?」
- 23 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部22-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:23:53 ID:lzpjptl+O
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「褒めてはいないわね」
「ちぇ〜」
「やっぱなんかムカつくわね」
「とにかく、雪蓮そこに仰向け」
と、閨の中央を指差す。
「こう?」
「そう。で、華琳さん雪蓮に覆い被る」
「はぁ?」
「普段、春蘭や桂花にしているみたいに、こうカバッーっと」
「待ちなさい一刀、なんで私が雪蓮にカバッーとしなくちゃいけないのよ」
「いやカバッーっとする必要は無いよ、カバッとするのは俺だから」
「余計質が悪いわよ、バカ!」
「いいから、いいから早く雪蓮に乗っかる」
急かされて寝っころがる雪蓮の上に恥ずかしげに四つん這いになる華琳。
「で、華琳。その位置で腰を落とす」
言われるままにすると雪蓮の秘部と重なる、いわゆる貝合わせの状態に。
「仕上げにこの間に俺のを通す」
ニュル。
「んんんぅ…、あっ!んぅっ…」
「あっ、くっ…んっ…うっ…」
「やっぱり思った通り、すごく良い」
早速腰を動かす。
「なに…これ、なにか…くっ…すごく変」
「そうね素股…とはまた別の…ふっ…不思議な感じ」
「(雪蓮なぜ素股を知ってる)」
「また一刀…に独壇場に…あっ…されてしまうの」
「そうで…も無いわよ」
- 24 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部23-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:25:34 ID:lzpjptl+O
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「え?」
言うと雪蓮は自分の胸を寄せて自分の乳首を華琳の乳首に押し付けた。
「ぁん」
不意を突かれた華琳が甘い声を洩らす。
「どう華琳?これなら…私があなたより…はあぁっ…は優位に立てる…はずよ…」
「…………私は曹孟徳、いいえ華琳という…一人の女性、やられぱっなしは…私の自尊心が許さない!」
華琳からキスをし出し雪蓮以上に乳首をあてて来た。
暫し唇を放すと。
「少しは出来るようね…華琳、でもいつまで持つ…かしら?」
今度は雪蓮からキスをする、上半身を動かして華琳の乳首に自分の乳首を再度あてて来る。
「「あっ、んんぅっ……ぅぅ、んっ、あぁああ……」」
凄い光景に一刀も愚息も更にいきり立つ、さあ調子が乗って来たと思ったところに微かな射精感。
「(あれ?四発目にしては早くない?)」
クスックスッ♪二人分の笑い声。
「なにか仕組んだ?」
「さあ?…ねえ華琳」
「えぇ、いまや…私たち二人は…んっ…されるがままのか弱い…ぅ…乙女二人よね雪蓮。一刀、…もうイキそうでしょう…んぅっ…彼処がピクピク…してるわよ」
「そうね…この感じは直前ね」
「あぁ、もう少しこの状況を楽しみたかったのに…」
- 25 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部24-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:27:10 ID:lzpjptl+O
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「なら…三人同時で」
「いいわよね…一刀」
「分かったよ」
と一刀はピッチをあげる、華琳と雪蓮もお互いを刺激しあう。
しばらくして。
「「「………んんー!!!」」」
三人同時に果てる。
絶頂の瞬間、華琳が仰け反ると体の間に若干すき間が出来た。
その間を一刀の子種が突き抜ける、腹はもちろん胸に掛かり一部は顔にまで届いた。
とても四度目とは思えない勢いと量で有った。
今度は華琳が雪蓮の顔に掛かった一刀の精子を指ですくい取ると舐めた。
「ぴちゃ…れるちゅ…」
突然、一刀の変化が出る。
「あれ?やっぱ既に体力の限界だったかなー」
前向きに倒れだし、意地で華琳達にぶつかるのを避けると雪蓮達のすぐ脇に仰向けに倒れる。
「…すー…」
「一刀ったらもう寝てる。華琳一刀の脇に移動して、私は反対側に行くから」
一刀の脇で頬を人差し指で突っつき出す華琳とそれを見て笑う雪蓮。
「寝顔可愛いわね一刀は」
「馬鹿!本当に……かず…との…バカ……なんだか……すー…」
「あれま、華琳まで寝ちゃった華琳も寝顔は可愛いわ……わふ…さすがに私も限界……か…な…」
一刀を抱き枕代わりに一刀を挟む二人。
- 26 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部25-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:29:07 ID:lzpjptl+O
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三人とも深い眠りに付いた。
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
◇ ◇ ◇
朝、一刀は愛紗の雷で起きる破目になる。
「ご主人様!いつまで寝ておいでですか!今朝は呉王・魏王を見送るという公務がお有りなのに!」
掛け布団を引っ剥がさすと露な一刀の姿に。
「なっ!……ご主人様!昨夜はどなたとおたのしみでした〜?」
声がお怒りモードである。
「愛紗ちゃん。昨夜は華琳さんと雪蓮さんだよ」
「ほほ〜う、それはそれはさぞお楽しみでしたでしょうね〜」
「(キャー、昨日の般若が復活気味)」
「…桃香様と私がいらっしゃるというのにご主人様の…」
「何?二人とも昨夜の事二人で再現して見★☆」
ゴチン!
今度は拳骨が落ちた。
ちなみに後日、華琳の代わりを愛紗に雪蓮の代わりを桃香で再現してあげようとして二人に半ベソで“これは無理”と断られた。
二人曰く『私達にはまだ早い』とのこと。
◇ ◇ ◇
支度を整え城門に向かうと既に魏・呉の陣営は出立つの準備は出来ていた。
華琳と雪蓮の顔は艶が出ていた。
「(どっちがタフなんだよ、疲れた顔一つ見せない)」
「一刀、じゃあ帰るねぇ」
「一刀、暫くのお別れね」
- 27 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部26-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:30:44 ID:lzpjptl+O
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「二人共、それと他の皆も。また会う日まで…幸運を」
「了解、じゃあね一刀〜」
「当たり前でしょう、たまにはこっちに会いに来なさい一刀」
「また来るのを、お待ちしてます。雪蓮さん、華琳さん」
にこやかに答える桃香。
「意地でもこちらから会いに越させるのね桃香。いい度胸ね、国王として貫禄が付いてきたと祝うべきかしら」
「一刀の処遇は追々話し合いましょう、“三人で”」
「効率的から考えて“やはりお待ちしております”ね」
笑顔を崩さず答える桃香。
「やはりいずれ白黒着けるべきかしら」
「視野に入れときましょう」
「ニコニコ」
「お〜い、そんなぐだらない事に民を巻き込むな〜」
「くだらなく無いわよ!」
「くだらなく無い!」
「くだらないわけ無いです!」
三人に激を飛ばれた一刀は。
「第一にこの為に兵を動員するわけないじゃない」
「ねえ、きっちり自分たちの手で片を着けるわよ。参加者は将のみよ」
「尚質が悪いよ、絶対死人が出る。それに俺は誰かだけの者じゃない皆大好きだし皆に愛されたい」
天然の女殺しが炸裂した瞬間だ。
- 28 名前:ハロウィン祭真夜中ノ部27-27※注・エロ有り[] 投稿日:2009/11/15(日) 17:32:13 ID:lzpjptl+O
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「それより二人共そろそろ帰らないとヤバいんじゃないか?色々と」
「それもそうね、帰るわよ季衣、流琉」
「は〜い」
「はい」
自主的に帰る華琳。
「雪蓮いい加減にしないか、やることは沢山あるのだぞ」
冥琳に引っ張らられる雪蓮。
マタッね〜と雪蓮の声が聞こえる。
白帝城を去る各陣営たち、一刀はそれを姿が見えなく成るまで見送ったのだった。
ハロウィン祭真夜中ノ部終了。
波浪印災・完
- 30 名前:一刀十三号 ◆vgiLUhkT66 [] 投稿日:2009/11/15(日) 17:44:26 ID:lzpjptl+O
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「こらバカ猫」
「・・・」
「こらバカ猫」
「・・・」
「返事が無いただの屍の様だ」
「そんな酷いですよ、風殿〜」
「大丈夫なのです、明命ちゃん。ほっとけば生き返るます、明命ちゃん情報を」
「はい、これです」
カサッ。
「ふむふむ、次の予定は双頭の龍(後)、リメイク集またはクリスマス?」
バリッ!
「こらバカ猫、三国アイドルはどうなってるんですか!」
「・・・」
返事が無いただの屍の様だ。
「……でわでわ皆さん、三教一致長い間ご愛読ありがとうございました」
m(_ _)m
「そんな〜風殿〜酷いですよ〜」