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218 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 12:17:15 ID:P/XRWUta0
華蛇で去勢とか強化とか聞いたら、ちょっとした小話が浮かんだ
2レスぐらいで収まる短さだが投下しても構わんかな?
220 名前:一刀の健康診断 1/2[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 12:40:26 ID:P/XRWUta0
一刀「うーん、特に悪いところなんてないと思うけどなー」
華蛇「いや、病魔は人が気づかぬ内に身近にあるものだ。見ておくに越した事はない」
桃香「そうだよご主人様。大事な体なんだからちゃんと見てもらわなきゃ」

華蛇「む!これは・・・」
愛紗「どうした!?」
華蛇「むう、なかなか厄介な病魔に侵されているようだ」
一刀「えっ!?」
愛紗「な、なんだと!」
朱里「しょ、そんなー!?」
愛紗「ご、ご、ご、ご主人様は直るか!?治るんだろう!?治せるんだよな!?」
桃香「あ、愛紗ちゃん!とりあえず落ち着いて!」
華蛇「大丈夫だ。この病魔であれば直ぐに治せる」
一刀「ホッ・・・」
愛紗「ほ、本当か!?」
桃香「はあ、良かったよー・・・」
朱里「本当に良かったです・・・」

華蛇「では北郷、少し間動かないでいてくれ」
一刀「あ、ああ。わかった」
華蛇「・・・・・・ハアァァァッ!!行くぞ病魔め!必確必治!十六連突きッ!!!」
朱里「はわわわわ!?」
桃香「これは!?」
愛紗「な、なんという素早い手捌き!?見えぬ、この関雲長の目をもってしても!」
一刀「うおお!これが真の針治療!?」

華蛇「ふう、これでもう大丈夫だ」
愛紗「ご主人様!」
朱里「ご主人様、お加減の方は?」
一刀「大丈夫だ。でもこれといって変化はないような気が・・・」
桃香「そういえば一体どんな病魔だったんですか、華蛇さん?」
華蛇「うむ、精力を減退させる病魔だ」
221 名前:一刀の健康診断 2/2[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 12:43:50 ID:P/XRWUta0
愛紗「・・・ハ?」
朱里「せ、精力?」
華蛇「そうだ、勃起不全や精子数の低下といった男性機能の低下を起こす病魔だ」
一刀「え?」
愛紗「ぼっ!?」
朱里「は、はわわ」
桃香「・・・・・・ご主人様が?」
華蛇「羞恥に感じるのも仕方がないが、人が生きるためには必要な機能だ。
    北郷、薬を渡しておく。もしまた再発が見られたらこの薬を飲んでくれ」
一刀「あ、ああ」
華蛇「じゃあ、俺はそろそろ行くよ。縁があったらまた会おう」

桃香「ねえ、ご主人様。昨日は鈴々ちゃんと寝てたよね?」
朱里「一昨日だって愛紗さんと・・・」
愛紗「そ、それを言うなら三日前の夜に朱里と雛里がご主人様の部屋に入っていったのを私は見たぞ!」
一刀「う、うん。確かに」
桃香「精力が減ってるって言うのに?」
朱里「まさか華蛇さんほどの名医が間違うとは思えませんし・・・」
愛紗「ではまさか・・・減退していてもあれほどの精力を!?」
朱里「・・・信じられません」
愛紗「そんな・・・いつもあれ程なのにそれ以上なんて・・・」
桃香「ハッ!それが治ったってなると、今までのじゃ全然満足できなくなるんじゃ!?」
朱里「発散し足りない欲望を侍女にぶつけたりなんてしたら!」
愛紗「いや!侍女達だけではない下手をすれば城下の娘たちも!」
一刀「あー・・・えーと、皆さん?」
桃香「・・・うん、これはもう実際に確認してみる必要があるね」
愛紗「ええ、このままでは危険です。ご主人の体で直接確認してみるしかありませんね」
朱里「我々だけでは力不足かも知れません。できるだけ人を集めましょう」
桃香「それじゃあご主人様、私たちはちょっと色々準備があるから行くね」
朱里「夜にまたお伺いいたします。それまでゆっくりとお休みなられてください。」
愛紗「ご主人様!安心してください。私達がご主人様の全てを受け入れて見せます!」
一刀「・・・・・・今夜は眠れそうにないな」
224 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 12:55:18 ID:P/XRWUta0
/(^o^)\ 素で名前間違って覚えてた、スマン

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