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993 名前:埋めSSのつもり[sage] 投稿日:2009/08/05(水) 17:52:38 ID:YipkbuqB0
「………ふう」
「どうしたの、一刀? 溜息なんかついちゃって」
「ん? いや、そろそろかなって」
「なにが?」
「お別れだよ」

「……………え?」
「もう十分役割は果たせたみたいだしな。いつまでもここにはいられないみたいだ」
「ま、待ちなさいよ!! 何でそんな急に…」
「限界なんだ」
「え………」
「だから、もう無理みたいなんだ。もうここには居られない」

「…嫌よ……」
「華琳?」
「いっちゃいやあ! またきえちゃうなんて、やだぁ! ……ひっく、えぐ…もう、
いなく…ひぐっ、ならないってぇ、いったじゃない……いなくならないでよぉ…一刀ぉ…」
「華琳……」
「ぐすっ、えぐっ、ひっく……」
994 名前:埋めSSのつもり[sage] 投稿日:2009/08/05(水) 17:53:16 ID:YipkbuqB0
「……何をそんなに泣くんだ? なんで俺だけいなくなることになってるんだ?」
「……………ふぇ?」
「俺だけ行ったってしょうがないだろ。華琳も魏のみんなも他のみんなも一緒に行くんだ」
「…え? え? だって、もう限界だって……また消えちゃうんじゃ…」
「違う、違う。確かにこの世界が終わってしまうといえば、そうだけど」
「じゃ…お別れっていうのは?」

「あぁ、今のスレはもう1000だからな、次スレに行かなきゃ。書き込めないだろ?」
「こんの…ばかあぁあああああああああ!! まぎらわし言い方するんじゃないわよっ!
不安になっちゃったじゃないっ!!」

「華琳様!こんなやつは縛り上げて、どこかに放り投げておけばいいんです。」
「桂花、目を腫らしてどうしたんだ? そ、そもそもどこから出てきた」
「良いわね。それだけだと足りないから、春蘭と季衣の食事を抜いておきなさい。
あとで一刀の鍛錬を二人に任せるから」
「はい、華琳様! それでは準備をしてきます」
「……アノー、華琳サン? ソレハ危険ジャナイカナ…?」

「…当然よ。私を不安にさせた罰だもの」

□□□
一応、ゼロ魔の埋めSSの改変というか参考にしてます。
キャラ崩壊しててすみません。ホントすみません。
こんな感じの埋めSSを誰か作ってくれないかと考えて、やってみました。

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