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953 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/08/04(火) 07:29:36 ID:6XYhF/9r0
もしも流琉の敬語が、実は田舎なまりを隠すためのカモフラージュだったら…ごくり
954 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/08/04(火) 09:17:17 ID:axjUw2gh0
>>953
ああもうそんな事言うから妄想が!妄想がッ!
初桃香です。生暖かい目でごらんください

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ある日の朝、一刀は(情事の後にしては)珍しく朝も早いうちから目を覚ました。
というよりも、種馬っぷりを発揮した後、まどろんでいたら朝だった、が正解なのであるが。
差し込む朝日が黄色いのは消して気のせいではあるまい。
ふと、傍らを見れば、そこには昨日床を共にした二人の頭が自分の呼吸に合わせて上下している。
今はどう見ても兄に抱きついて眠る幼子にしか見えないが、
戦になれば一刀など物の数に入らないほどの武を誇る魏の親衛隊の二枚看板。
季衣と流琉である。

二人もやはり朝日がまぶしいのか、逃れるように頭を一刀の身体へ押し付けた。
そんな光景を見て、微笑ましさから一刀は二人の頭を撫でる。

「ふにゅ・・・」
「にゃ・・・」

猫が鳴くような声が二人の口から漏れる。
その時、流琉の目がゆっくりと開いた。

「ああ、ごめん、起こしちゃったか」
「にゅ・・?」

謝る一刀の声にもきちんとした返事は返ってこない。
(普段はしっかりしてるイメージだけどこういう流琉もいいなぁ)
などと一刀が考えていると、

「にぅ・・・旦那様ぁ、もう朝だか?」
「ッ!!!!!!!!!????????」
955 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/08/04(火) 09:19:11 ID:axjUw2gh0
「昨日は激しかっただなぁ。オラん中、まだ入ってるみてえだ」
(OK、落ち着け俺、一体全体どういうことだ?あれ?流琉ってこんな喋り方してたっけ?)

「典満が起きちまうつってもやめてくれねえし・・・起きちまったらどうするつもりだった?」
(大体普段は『兄様』だろう?え?これって―――

「もう、オラの質問に答えてけろ」
グキッ「ったぁっ!?」

思考の海に沈んでいった一刀の目線と意識が異音と共に強制的に流琉に向き直される。
またやってしまった、といった表情で泣き出しそうな流琉の顔がそこにあった。

「ゴメンなぁ旦那様。オラ、昔っから、力ばっか、強く、て」
「ああ!!泣かないで流琉。俺は全然平気だからさ!・・・ところで、もう、起きよ?」

あやすように流琉の頭を撫でながら一刀がこういうと、流琉は可愛らしく首をかしげた。

「オラ、起きてるだよ?今日もいい天気になりそうだー。ほら、典満も起き・・・季衣?」

途端に流琉の顔から血が引き、信号機のように青くなる。
956 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/08/04(火) 09:20:58 ID:axjUw2gh0
「兄様・・・?あの、その・・・」
「『旦那様、もう朝だか?』からだけど」
「台詞を先読みしないでくださいっ!」

今度は真っ赤になって慌てふためく。

「兄様、あのですね、これはですね、えっと」
「落ち着いて、流琉」

「し、失礼しますっ!」
「待っ・・・」

そのまま自分の着替えを奪うように手に取ると霞をも凌ぐんじゃないかと思われるスピードで出て行ってしまった。
一刀は勢いよく閉められた扉へ手を伸ばしたまま、後が大変そうだ、などと
どこか他人事のように考えながら空いた手で一刀は季衣の頭を撫で始めた。

この後、半泣きで一刀の部屋から出てきた流琉を目撃した華琳に首を狩られそうになったり
実は起きてた季衣と流琉の間で割と本気な喧嘩が始まったり、と様々な事件は起こるがそれはまた別のお話。


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話が膨らみすぎて文章にしきれず、後半ばっさりカットしてこのような失速した形になった
文才が欲しい。精進する
965 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/08/04(火) 18:39:14 ID:axjUw2gh0
そういや典満について何にも言ってなかったサーセンwwwwwwwww

典満は後漢末期から三国時代の魏の武将。典韋の息子。
魏志の典韋伝によると、父、典韋の死後、曹操から郎中に任命される。典満は司馬に昇進し、曹丕から関内侯の位を与えられ、都尉に昇進した。

以上Wikipediaより

>>962
乙です
966 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/08/04(火) 20:04:46 ID:5CwyS800O
>>965
むしろ何故いきなり典満の名前が出てきたのか気になるんだが…
既に子供産んでる設定?
967 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/08/04(火) 20:11:47 ID:6XYhF/9r0
>>954
乙です
野暮だけどつまり

夢?の中で流琉と一刀はめでたく結ばれ、典満という子供も授かった
「兄様」から「旦那様」へと呼び方も変わり、隠していた方言も普通に使えるようになった
寝起きのまどろんだ状況で、夢と同様の対応をしてしまい発覚

という把握でおk?
977 名前:954[sage] 投稿日:2009/08/04(火) 21:52:50 ID:Z/nNCxuG0
バイト先から失礼
やりたかった事は>>967の言うとおりです
判り辛くてスミマセンです

いつかリベンジ・・・ッ!!!!!!!

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