ある日の夕食時
秋蘭「こうして4人だけで食事するのも久しぶりだな。」
一刀「そうだな。仕事だの何だので忙しかったからな。」
華琳「ええ、おかげであなた達を可愛がることもできないわ。」
一刀「……えっと、そうだっけ?」
華琳「…ああそうね、貴方は毎晩お盛んだったかしら?(私は誘ってくれないくせに)」
一刀「べ…別に毎晩ってほどじゃないよ(二日に一回ぐらいだけど)」
華琳「では毎晩ではないけどしてるものはしてるのね?」
一刀「…ぐ、それは否定できないけど。」
華琳「昨夜は誰とお楽しみだったのかしらね?フフフ。」
春蘭「だだだ誰とだなんてそんな。」
秋蘭「華琳様。せっかくの料理が冷めてしまいます。その話は後にでも。」
華琳「ええ良いわ。あとでじっくり聞かせてもらいましょう。」
十分後
春蘭「むふふ〜かぁ〜ずと。(すりすり)」
一刀「春蘭、お前酔ってるのか?(って華琳がジッとみてるし)」
華琳「ねぇ一刀。今、春蘭があなたの事『北郷』ではなく『一刀』って呼んでいた気がするのだけど?」
一刀「い…いけなかったか?この前、華琳が呼んで良い言っていたからじゃないのか?」
華琳「ふ〜ん、それにしてはずいぶん仲良さそうにしてるじゃない?」
秋蘭「お…おい姉者!『北郷』が困っているではないか?」
春蘭「ん〜どうしたのだ秋蘭。お前もいつもみたいに『北郷』ではなく『一刀』と言えばいいではないか?」
華琳「なるほど、春蘭だけでなく秋蘭ともねぇ。」
秋蘭「あの、そのち…違います華琳様。確かに『一刀』と呼ぶときもありますが、あくまで『我々だけ』の時だけと…ハッ。」
華琳「語るに堕ちたわね秋蘭。一刀!私を除け者にしてずいぶん楽しんだみたいねぇ。」
一刀(ガクガクブルブル)
華琳「夜になったら3人とも私の部屋に来なさい。たっぷり可愛がってあげるわ。」