華琳「稟に耐性をつけたいと思うのだけど、何かいい案は無いかしら」
風「うーん。稟ちゃんは一を聞いて十を知る、えろえろ妄想さんですから……そうだ。妄想が膨らむより早くえろえろで満たしてしまえばいいのです」
華琳「どういう事?」
風「くぅ」
華琳・一刀「寝るな」
風「おおっ。明るい未来の事を考えたらつい眠ってしまったのですよ。鍵はお兄さんです」
一刀「俺?」
風「はい。稟ちゃんが鼻血を吹くよりも早く、妄想よりも現実のほうが凄いと知れば、妄想で鼻血を吹くことなんてなくなるはず。お兄さんが知る限りの事を稟ちゃんにしてしまえばいいのです」
華琳「つまり、妄想ごときで興奮しないほど、現実の良さを教え込むのね」
風「はい、それが出来るのは曹魏広しといえども『曹魏の種馬』の異名を欲しいままにするお兄さんしかいません」
一刀「お、俺の価値って……」