「んもう、星お姉さまったら、ホント可愛いんだからぁ・・・。たんぽぽ、興奮しちゃうよぉ」
「こ、こらっ、やめっ、たんぽぽ!わ、私は、そ、そんなこと教えていないだろう!」
「やぁだぁ、んもぅ!ご主人様を喜ばせる方法を教えてくれるって言ったのは星お姉さまじゃないですかぁ。
それなのに全部たんぽぽが悪いのっ?んふふ、そんなことないよねぇー。だってお姉さまのココ、こんなにトロトロだもん・・・」
「だ、駄目だっ、たんぽぽ!こんなところを触るなっ!こんなところをクチュクチュしたら、私が、私が駄目になるぅ!」
「んふふ、全然いいですよぉー。たんぽぽが側に付いてますからねー。安心してダメになってくださいねぇ♪
ほらほら、だからチューしましょ、チュー」
「だからって、なんだっ・・・」と言い掛けて、私はたんぽぽに唇をふさがれた。
進入してきたたんぽぽの舌は、私の口内を蹂躙して、私の舌を絡め取る。
そして唾液が交換された、たんぽぽの唾液は不思議と甘く感じた。
うう、どうしてこんなことになったのか。
先ほど、私の部屋にふらっと遊びに来たたんぽぽに、
私が冗談半分に男女のむつみあいのイロハを教えていたと思うのだが・・・。
むむ、たんぽぽの方が、一枚も二枚も上手だったというのか・・・。
いかん、頭がクラクラしてきた・・・。
私の熱くなった身体を隅々までもてあそびながら、
たんぽぽは、フィーと満足そうにため息をついた。
「もうっ!星お姉さまが可愛いすぎるから、たんぽぽ、つい本気になっちゃったぁ♪」
ペロリと舌を見せるたんぽぽ。
そして、再度、私に軽く口付けをしてから楽しそうにつぶやいた。
「お、そろそろ時間かなぁー。うふふ・・・、ここまでが練習でぇ、これからがいよいよ本番だねっ、星お姉さまっ♪」