[戻る] [次頁→] []

19 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/01/10(土) 22:18:18 ID:D+h3Ytwn0
「は〜い、美羽さま。じっとしててくださいね〜 ちゃんと乾かさないとお風邪をひいてコンコンですよ〜」

「うむ。やっぱりお風呂は気持ちよいのう、七乃よ」

「毎日お風呂に入れるなんて、皇帝陛下を除いたら美羽さまぐらいのものですよ〜 はい、乾きました♪」

「うむうむ、そうであろそうであろ。ならばご機嫌な妾にお風呂上りに蜂蜜水もってまいるのじゃ!」

「はいはーい。でも一杯だけですよ?オヤスミ前に沢山飲むとまたおねしょしちゃいますからね〜」

「むむ・・・じゃあ一杯で我慢するからはようもってきてたも!」

「じゃあ、私は蜂蜜水のご用意しますね♪」

「うむうむ、よきに計らうのじゃ」

(ふふっ・・・・・・。やっぱりお嬢さまはかわいいなぁ・・・・・・)

「たららった〜♪あれ? お嬢さま、窓をご覧になってください。珍しいものが見えますよ〜」
21 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/01/10(土) 22:56:13 ID:D+h3Ytwn0
「むぅ、何じゃいったい。それよりもはよう蜂蜜水・・・おお!?」

「ほら流れ星ですよ〜珍しいですね〜」

「おお・・・っ あれが流れ星かや・・・」

「そうですよ〜。流れ星が消えちゃう前に三回お願いするとですね、どんな願いもかなっちゃうんだそうですよ♪」

「なんと・・・!? そんな大事を何で早よう言わぬ・・・!」

「ど、どうしたんです?美羽さま」

「こ、こうしてはおれぬ!・・・麗羽の奴めが没落しますように・・・麗羽が没落しま・・・」

「さっすが美羽さまっ! 星にお願いなんてロマンチックなのに
 お願いのひねくれ具合と来たら年に似合わぬ腹黒さ!美羽さま最高ーっ!姑息な麒麟児!」
(ふふっ 美羽さまったらよっぽど麗羽さまが苦手なんだろうなぁ。美羽さまがあんまりかわいらしいからいつも助けないんだけど)

「ぬふふっ。そうであろうそうであろ 麗羽め、妾の天誅思い知るがよいわ!」

「はい♪ 美羽さま蜂蜜水も出来ましたよ〜」

「うむうむ、待っておったぞ♪ んくんくんくっ・・・・・・・・・・・・プハァ!・・・ときに七乃」
「はい?」

「流れ星がこっちに向かってきてるのじゃが、あれはいつ消えるのじゃ?」

「・・・えっ?」

こんな流れでチンコが南陽に落ちてきて袁術軍でがんばる話を妄想した

 [戻る] [次頁→] [上へ]