『そこの下郎、おとなしく裁きを受けなさい!今宵の虎徹は血に飢えてましてよ。おーほっほっほっほ…』
「な、な、斗詩。麗羽様の剣が当たったの見たことあるか?」
「猪々子…聞いちゃいけない事だってあるんだよ?」
「やっぱそか、それよりさぁその兼定を一度振ってみたかったんだけど、ちょっと貸してくんない?」
「猪々子さん?今月は何本刀を折りましたの?」
「15本」
「絶対ダメ」
「いいじゃねーかよぉ、なっ?ちょっとは手加減して使うからさぁ?」
「ぜーったいダメ」
『隊士の皆さん、何してらっしゃいますの!獲物が逃げてしまいますわよ!』
「皆さんって、二人しかいねーじゃん…はいはい分かりましたよ、いざとつげーき!」
反省はしている、謝罪はしない