- 600 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2007/03/16(金) 00:33:05 ID:9iKBjxEZ0
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GJ!でもカワイソスw
容易に想像できるから面白いなw
では俺も恋姫童話「あかずきん」を投下。この前よりは短いので普通にカキコする。
それと前回のでは3時間以上間を空けてしまって申し訳なかった。
>>588
それがわかったと言う事は、貴殿も同志か?w
恋姫童話2「あかずきん」
昔々あるところにあかずきんという少女(鈴々)がおりました。〜中略〜
病気のおばあさんの為に、鈴々はお見舞いに行くことになりました。
「では、頼んだぞ鈴々」
「任せるのだ」
お見舞いの品を持って、元気に鈴々は駆けていきました。
「正直……心配だ」
鈴々を見送りながら、愛紗はため息をついた。
- 602 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2007/03/16(金) 00:34:41 ID:9iKBjxEZ0
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「さて……と。あの娘がいいかな」
のんびりと歩く鈴々を眺める悪い狼(一刀)は普段の笑みとはまた違った種類の笑みを浮かべました。
この一刀は、たまに少女を襲っては(性的な意味で)食べてしまうのでした。
「そういえば……おばあちゃんのところにお見舞いだって言っていたな……よし」
一刀は先回りをして、おばあちゃんの家に着きました。
そして家の中に押し入り、おばあちゃんを…………
「あらあら?お客さんね?」
……そこにいたのは、紫苑でした。
「らんらんら〜、ららんらら〜」
一刀が紫苑の家に行っているなどまったく考えもしていないその頃の鈴々は、のんびりと歩いていました。
「つ〜よいぞ〜、つ〜よいぞ〜、か〜ちょう〜かめん〜♪」
そんな歌を口ずさみながら、鈴々は紫苑の家に到着しました。
「おばあ……紫苑?お見舞いに来たのだ」
ドアをノックする鈴々、しかし家から聞こえてくるのは、
「んっ、あんっ!あっ!はぁん、あぁ……」
といった喘ぎ声だけでした。
「?」
不思議に思った鈴々は、家に入ることにしました。
もちろんドアに鍵などはかかっていません。
「……紫苑?」
「んんっ、ああ…もう…ほんと…に、んっ、悪い狼さんなんだから…はんっ、こんなに…大きく…て」
「…………」
そこにいたのは、ほとんど気絶状態に近い一刀と、全裸で一刀に跨って一心に腰を振っている紫苑がいました。
- 603 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2007/03/16(金) 00:35:44 ID:9iKBjxEZ0
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「…紫苑?何をしているのだ?」
鈴々はこのときはまだ性知識はありませんでしたが、紫苑がとても楽しそうにしているのはわかりました。
「んはぁっ!……あ、鈴々ちゃん?んぅ……もうちょっと…待ってくれる?」
紫苑はそう言って、体を震わせました。
「ほえ〜〜、紫苑、なんだか気持ちよさそうなのだ」
「ん…とっても…あっ、気持ちいいのよ?」
そして紫苑はニッコリと笑って、
「鈴々ちゃんも後でしてもらうといいわ」
「ほえ?」
と、鈴々は紫苑の下にいる一刀を見ました。
「ちょ……まって…もう五回もされて…るのに……」
「…………」
鈴々は紫苑に聞いてみました。
「なんだか、苦しそうなのだ」
すると紫苑はこう言いました。
「んっ、鈴々ちゃん?男の人は、少し辛いくらいがいいのよ?」
「そうなのか〜〜」
どうやら鈴々は納得したらしく、少しずつ少女の欲望が出てきました。
「じゃあ、鈴々もする〜!」
「そうね…あはっ、二人でこの…悪い狼さんを懲らしめちゃいましょう…」
そして紫苑は激しく腰を打ちつけ、体を震わせました。
「んんっ!あはあぁぁっ!!」
絶頂に達した紫苑は、余韻を味わうかのようにゆっくりと体を動かしています。
「……もう…げんかい……誰か…たすけて…」
一刀のその願いが通じたのかはわかりませんが、その時家のドアが勢いよく開かれました。
- 604 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2007/03/16(金) 00:37:00 ID:9iKBjxEZ0
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「はーーはっはっは!正義のヒロイン、華蝶仮面、参っ上!!悪の狼はどこだ!!」
「あら?」
「ほえ?」
「………ここです…いちおう…」
飛び込んできた華蝶仮面が見たものは、全裸の紫苑と、半裸の鈴々、そして何かボロボロになりかけている一刀でありました。
「おお、紫苑、すまぬ。営みの最中であったか」
「あ……いや…たすけ」
「そうなのよ?悪いけど、もう少し出ていてもらえないかしら?」
一刀の弱々しい訴えも、紫苑によって阻止されました。
「ふむ…では席を外そう。それでは、とぅっ!」
無意味に華蝶仮面は窓から飛んで外に出て行きました。
「ああああぁぁぁぁぁ…………」
「さあ、次は鈴々ちゃんですよ?」
「おーなのだ」
一刀は窓に手を伸ばすが、下着も脱ぎ捨てた鈴々に阻止され、そのまま押し倒されました。
「…もう…やめ…んむっ」
「えへへ〜、お兄ちゃん、覚悟するのだ」
といって抱きつく鈴々。
この日を境に、一人の悪い狼は、二度と悪さが出来なくなりましたとさ。
――完。
結局短編版と同じようなネタになってしまったorz