もしも外史を肯定する存在が左慈だったら
干吉「完全な正史を作る為には条件がある。ひとつは全ての外史を排除すること。
そしてもうひとつは人々から外史を創造する意志を取り除くことだ!外史は消す!この行動でしか完全な正史への道は無い!」
左慈「外史を失った人々はお前を憎み、正史はお前を頼る!お前が居る限り同じ過ちを繰り返す!」
貂蝉(干吉は、ここを死に場所と考えている…。それは戦いによる潔い結末を求めているからではない…。
外史排除の罪を…1人で被るつもりなのだ!左慈はその事に気づいているはずだ!気づいているはずなのに…。)
ますます激しくなっていく2人の戦い――
左「お前と白装束の爺は同じだ!正史を守る為に大儀を振りかざす!しかしそれは決して、正史を助ける事にはならない!!」
干「外史を作り出すのは正史だ!“正史”という強者の存在が“外史”という弱者を作り、追い詰めていったのだ!!」
左「外史は自らの判断で存続への道を歩み出した!お前の行為は無意味だ!」
干「所詮は血塗られた運命、今さらこの罪から逃れようと思わん!決着をつけるぞ、左慈!!」
左「未来は見えているはずだ!」
干「左慈!!」
左「干吉!!」
――ザァァアンッッッ!!!!
干「何故殺さない!?」
左「…貂蝉が悲しむ。」
一刀「…あのー、一応俺も居るんですけど…。」
ガンダムW見てて思いついた。今は反省している。