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399 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2007/03/06(火) 00:14:26 ID:FlOJzJQh0
こっそり書き込もうと思ったら直前にageでカキコとは…orz
d切りスマソ。>>398
遥か以前に本スレで華雄仲間ルート云々と書いた時に頂いたレスを
参考に思いついたネタ。

水関で華雄を捕らえた一刀達。
説得を聞き入れずただ斬れと言う華雄を一刀はあえて解放する。
華雄「…逃がした事を悔やむなよ」

そして時は流れて袁紹戦の頃、戦力差から北郷軍は思わぬ苦戦を
強いられる。そこに忽然と現れ袁紹軍に突撃をかける謎の一隊。
一瞬の隙をついて北郷軍は見事に敵の撃退に成功、その部隊を
率いていた者こそ華雄であった。

一「ありがとう、助かったよ」
華「勘違いするな。昔日の借りを返しただけだ」
そう言って馬首を返し、去ろうとする華雄。
一「これからどうするんだい?」
華「…さあな。幸いこの乱世、我が武の振るい先には事欠かんだろう」
401 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2007/03/06(火) 00:15:15 ID:FlOJzJQh0
一「じゃあさ、ウチに来ないか?」
華「なに?」
一「あらためて華雄の戦いぶりを見せつけられたし、何より助けてもらったお礼もしたい。」
華「…本気で言っているのか? 私は敵だった身だぞ。」
一「ああ。本気も本気、大本気さ」
華「………」
一「前にも言ったけど、有能な味方は多い方が良い。君の力が必要なんだ、華雄!」

一刀を見つめていた顔にフッと笑みが浮かぶ。
華「…まったく、なんてお人よしで甘い性格なんだ」
一「う、なんかひどい言われよう…」
華「危なっかしくてとても他の奴には任せておけないな」
そう言って一刀の前で恭しく礼をとる。
華「この華雄の武を貴方に捧げよう。これからよろしく頼むよ、主殿」
こうして北郷軍にまた一人仲間が加わったのだった。


…華雄の人氏に比べたら見劣りしまくりな上に、最後のくだりが
どう見ても漫画版ロマサガ2です。
本当にありがとうございました。

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