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231 名前:224・ペア決定会議[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 16:33:04 ID:/oZcj3vr0
1序章
ご主人様が去ってからと言うもの、誰と誰が組みになるのか?
と、言う話が白熱している…いや、白熱と言うより、もはや収集が着いていない。
各々自分の意見を言うだけで、纏まらない。
こう言う時は、最年長の紫苑辺りが仕切ってくれれば良いのだが、
「あらあら」とか「まぁまぁ」とか楽しそうに相槌を打ってるだけで纏めようって気は更々なさそうだ……
貂蝉は、頭数から外されて部屋の隅で膝を抱えてスネてるし……

仕方ない…こう言う議題を仕切るのは苦手だが…ココは一つ筆頭家臣の私が……
「ハイハイ!ミンナ静かに〜!」パンパン!
(なっ!星!?)
机を軽く叩きながら星が言う。
「コレじゃあいつまでたっても終りませぬぞ?」
しーんとなる一同。
星が続ける。
「各々言いたい事はあるだろうが、一人一人順番に言おうではないか?」
黙って頷く一同。
「では、そうだな…組みたい物の名を、各々2名づつ上げてくれ」
「それから皆と意見を交わしながら組み合わせを決めたいと思うが…?」
「さんせー!!」
鈴々が手を上げて同意する。

「では…まず…」
くるりと一同を見渡しながら……
目が合った。

「愛紗殿から聞かせてもらおうか?」

「っ!!」
―続く!?(・∀・) ―
232 名前:224・ペア決定会議[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 16:35:58 ID:/oZcj3vr0
いや、申し訳ない
改行規制にひっかかりまくって
改行削って行ったら読みにくくなりましたねぇ…

次からは気をつけます…
236 名前:224・ペア決定会議[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 17:29:22 ID:/oZcj3vr0
2・愛紗の意見
「わたっ…私からっ!?」
声が上ずってしまう……
頷く一同
「ええぇ〜と……」

(お…落ち着けっ…落ち着くんだ!)
心の中で自分を励ます。
(わ…私と個性が被らない、私に足りない物を持っている…そ…そんな人と組んだ方が良さそうだな…ウム)
(私に足りないのは…ほ…奉仕の技…か…?)
一同の顔を見渡してみる…
(ほ、奉仕が上手そうなのは…紫苑・朱里・星…か?)
(紫苑か…奉仕は抜群に上手いだろうが…あの…体型…わ、私の個性が霞んでしまうのでは…?)
これでも体型にはイササカ自信があるのだが…紫苑の前では…
(朱里ならどうだ?房中術の本などで色々勉強している様だが…?)
(しかし…朱里は独占欲が強い…私なんかお構いなしに色々進めてしまいそうだ…)
(やはり星か…気心も知れてるし…私にも気を使ってくれるだろう…)
残り一人はもう決まってる、流石に鈴々と一緒に…と言う気にはなれない……

「わ、私は…星か翠が良い……」

「ほぉ…?」
「★□△○×っ!」
指名された2人がぞれぞれ反応する。
星はまるで値踏みする様に私を見
翠は真っ赤になって俯いてしまう……

「愛紗殿は、私か翠っと…」
言いながら星は手元の竹簡に記す。

「では、次は…鈴々殿」
―続く!?(・∀・) ―
237 名前:224・ペア決定会議[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 17:33:33 ID:/oZcj3vr0
ちと、飯その他があるので
投下は一旦、時間を空けます…

区切り待ちしてた人は投下どうぞ。

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