もし、一刀が最初に出会ったのがハムだったらというIF話作ってみたので投下してみる。
かなり文章力ないんで、そのあたりはご了承願いたい。
「いや、えーっと……」
とりあえず、俺のおかれている現在の状況を簡単に説明しよう。
変な服装の三人組に蹴り起されて、身包み剥いで置いて行けと脅されている。
なんで外に居るのかは良いとして、絶体絶命な状況なのは間違いない。
「兄ちゃん、あんまイキがんな。まだ死にたくないだろ?」
そう言いながら、リーダー格であろう男が剣を抜き、俺に突き付けて来た。
そのときである………
「そこの黄巾党ども!!」
「「「!?」」」
三人組の男どもが振り返ると、そこには白馬に乗った少女が剣を抜いて臨戦態勢に入っていた。
「私達の領地で悪さをしようなんざ、この公孫賛が黙っちゃいないんだからねっ!!」
「ア、アニキ……どうしやす………」
「公孫賛相手だと三対一でも部が悪いな…ずらかるぞ!!」
「わ、わかったんだな」
「兄ちゃん、今日は運がよかったなっ!!」
そう言い残すと黄巾党と呼ばれた三人組は一目散に逃げていった。