- 302 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2007/02/07(水) 23:41:47 ID:FpJEXBic0
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朝から妄想してた孫堅ママネタを投下するぜ!
脳内では孫堅ママは蓮華ばりの純情未亡人なのでよろしく
- 303 名前:孫堅ママネタ[sage] 投稿日:2007/02/07(水) 23:42:27 ID:FpJEXBic0
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みんなで聖フランチェスカに来て約半年が経った。
最初はこの世界に慣れるのにみんな苦しんでいたようだが
半年経った現在では大体慣れてきたようで一安心だ。
華淋にいたっては先物取引や株で儲けてるぐらいだしな。
よきかな、よきかな。
などと一人ゴチながら学園の中庭をブラついていると
なにやら人だかりのようなものが出来ていた。
一「ん?なんだこの人垣は」
人だかりを掻き分けて進むと原因が見えてきた。
一「なるほどね、アレは近寄りがたいな」
中庭のベンチに腰掛けているのは
紫苑と璃々ちゃん、小蓮。
そして、小蓮の母親である孫堅だ。
俺は噂でしか聞いたことの無かった江東の虎。
彼女もまた公孫賛、華雄、冥琳と共にこの世界で甦った人間だ。
今では紫苑と共に学園で教鞭をとっている。
紫苑に負けず劣らずのスタイルと
蓮華とそっくりな清楚な微笑で学園中の男子生徒の憧れの的だ。
この人垣は紫苑と孫堅のファンだろうな。
- 304 名前:孫堅ママネタ[sage] 投稿日:2007/02/07(水) 23:43:29 ID:FpJEXBic0
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俺は人垣を突破して四人に話しかけた。
一「おっす、みんなで何の話をしてるんだ?」
紫「ご主人様、これは良いところに来てくださいました」
紫苑が柔和な微笑みを向ける。
孫「か、一刀様っ」
対照的に孫堅は少し慌てた感じで頬を染めている。
一「何だ?俺の話でもしてたのか?」
紫「当たらずとも遠からずといったところですわ」
小「一刀の子供の話をしてたのー」
璃「たのー」
一「こ、子供!?」
紫「ええ、ご主人様が璃々の妹か弟を
授けて下さるとおっしゃった事を話しておりました」
ちょっと紫苑さん、そういう事は秘密にして貰えませんかね?
何か周囲から殺気らしきものも感じマスヨ?
ここに愛紗がいたら殺されそうだ…
- 305 名前:孫堅ママネタ[sage] 投稿日:2007/02/07(水) 23:48:25 ID:FpJEXBic0
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小「一刀との子供を一番に作るのはシャオだもんね!」
孫「こら、シャオ。はしたない事を言うものではありません」
小「だって一刀のお嫁さんは私なんだもん!
お姉ちゃんにも負けないんだもん!」
紫「あらあら、私も負けてられないわね」
璃「おかーさん、まけるな〜」
あのー、皆さん。俺の存在無視して凄い会話は勘弁してもらえません?
紫「それに…」
俺はその時見た。紫苑が久々に見せた悪戯の微笑みを。
紫「孫堅様もライバルの一人みたいですし」
一・孫「!!!!!!!!」
小「えーーーーーーーー!
お姉ちゃんだけじゃなくてお母さんもなの!?」
璃「ごしゅじんさま、すごーい」
- 306 名前:孫堅ママネタ[sage] 投稿日:2007/02/07(水) 23:49:24 ID:FpJEXBic0
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一「え、えーと。紫苑一体何の事を言ってるのかな?」
紫「ただ一ヶ月前に夜中にご主人様のお部屋から孫堅様が出てきて
別れ際に熱い口付けを交わされてるところを見かけただけですよ」
一「み、見てたの?」
紫「はい」
孫「////////」
俺は思わず言葉を失い、孫堅は真っ赤になって俯いてる。
紫「愛紗ちゃん達もライバルだから誰が一番か競争ね」
小「わたしが一番だもーん」
璃「おかーさん、まけるな〜」
3人の無邪気な声を聞きながら子供もいいな〜
などと考えていると孫堅と目が合った。
恥ずかしそうにしながらもうっすらを笑みを浮かべてくれたのは
子作りOKという事だろう…
さて、今夜から一段と頑張らなきゃいけないみたいだな。