詠のあの日の小ネタを投下
「おはよぅ〜。ん?この雰囲気は」
「・・・・・・・・・・・」
「またか・・・まあ、昨日は大騒ぎだったからなぁ。あたた、まだ少し痛むや」
「あ〜る〜じ〜ど〜の〜」
「うぉわ!?か、華雄か、どうしたんだ?そんな幽霊みたいな現れ方して」
「昨日の騒ぎはやはり主殿が原因だったのだな。私の平穏な一日をよくも・・・」
チャキ
「わー、まてまて。説明を、説明を求むー!」
「昨日の大騒ぎの後始末、私一人で片付けた、とおっしゃればわかって頂けますか?」
「ハイ、ジュウブンワカリマシタ」
「それで、何は言い残すことは?」
「まてまてまてまて!誤解だ誤解!俺も巻き込まれた側だってば!!」
「・・・・・・いいでしょう「ほっ、助かっt」貸し1です「げ」」
華雄の貸しはコワイ。以前は縄と油で、いやもう思い出したくも無いあんなこと・・・・・・
「所で珍しく伯珪が落ち込んでるんだが何があった?・・・昨日の被害報告には来てなかったはずなんだが」
「まあ、言えないだろうな」
「何があったか聞いても?」
「ふむ、まあ主殿だけになら。2人で遠乗りに出た時、少し休もうと小川に向かって」
「ふむふむ」
「川について、馬から降りようとした時、伯珪の馬が止まらずに川に入ろうとしたので伯珪が体勢崩して投げ出され」
「それはまた・・・」
「起き上がろうとした所をそのまま踏まれていって」
「げ、自分の愛馬にそれやられるのは辛いな」
「うむ。白馬将軍と呼ばれるほど馬術に長け、馬を愛しているのにその仕打ち、落ち込むのも仕方ないな」
「orz」