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196 名前:華雄[sage] 投稿日:2007/02/06(火) 17:51:22 ID:7edoZ5FO0
>>187
GJ
ようやっと規制解除。巻き込まれツラス(´・ω・`)
本スレの光栄三国志ネタを見て浮かんだの投下開始

「やばい、おわんねぇ・・・」
「あはは、流石にこの量はきついね。この量をいつも朱里ちゃんと紫苑さんで済ませていたなんて、凄いなぁ」
今日も今日とて内政の日々。だが今日はいつもと事情が違った
黄巾の残党と袁紹軍の逃亡兵がこの幽州に集まってきているという動きがあるのだ
皆が言うにはこの国は内政に力を入れているので他所よりも民が豊かである、という理由で狙われてしまったらしい
無論、そんなことを許す訳ないので即座に鎮圧の為の兵を出した
しかしここで問題が発生
先日の演習で翠と鈴々が軽症とはいえ負傷してしまったので戦いに出す訳にはいかない
華雄もショックで寝込んでおり、恋も行方不明(夜には帰ってきた)とあって愛紗、星、紫苑、朱里が出陣していった
その結果数日とはいえ内政要員がいなくなってしまったのだ
ご主人様権限で詠に手伝って貰ってはいるがあまり表には出せない為ほとんどがこっちに回ってくる
書類に埋もれた惨状を見かねて伯珪が手伝ってくれたものの、全体から見ると氷山の一角を解消したところか
「やはり戦いは数だよな伯珪」
「でも翠さんなら兎も角鈴々ちゃんや恋さんには無理じゃないかな?」
「う〜〜、あの2人には無理だし、以外に翠もこういった事は苦手だからな。これ以上詠に任せるのも無理だし」
「そうだよね・・・みんな早く帰ってきてくれないかなぁ・・・」
そうぼやきながらも腕を止めない伯珪。流石に元一国の領主だけあってこういったことは慣れているようだ。ぶっちゃけ俺より処理早いし
「愛紗達が帰ってくるのは早くて20日後だろうな。規模はまあ、それなりだが距離がな・・・」
197 名前:華雄[sage] 投稿日:2007/02/06(火) 17:52:07 ID:7edoZ5FO0
それから数日・・・・・・
「う、あぁ、ほ、北郷、も、もう、だめぇ・・・」
「ちょ、しっかりしろ伯珪!後やばい声出すな、そっちも色々とまずいって!」
書類の山は山脈を築いている。あまりの事に月も詠も少しは手伝ってくれているが焼け石に水
翠と鈴々と恋は、まあ予想通りというべきか・・・仕事を増やしてくださいましたorz
「だ、だってぇ、もう三日間徹夜なんだよ?だるいし眠いし・・・あぅぅ〜」
「辛いなら先に休んでいいって言ってるだろ!だから頼むからその声と表情はやめてくれーー!!」
さっき机に勢い良く倒れこんで赤くなっている顔、隈は見えるがそれを無視しうる破壊力を持つ潤んだ瞳、疲労によりとろんとした表情
さらに荒い呼吸に行き絶え絶えな声。いろんな意味でヤヴァイ。主に息子が
「うぅ、ごめん北郷。どうやらここまでのよう・・・・・・」
「伯珪ー!!」
倒れた伯珪を俺のベットに運ぶ。君のお陰で大分楽だったよ、ほんとにありがとう。今は安らかに・・・・・・
「・・・・・・何をしているんだ主殿?」
「ん?ああ、華雄。もう大丈夫なのか?」
「う・・・大丈夫だ、二度とあのような遅れは取らん」
照れながらも気丈に返すその姿にマイサンは暴走寸前。・・・あかん、俺もやばいかもしれん
「それにしても凄い書類だな・・・・・・ふむ、私にも出来そうなのはあるな、少し手伝わせて貰うぞ?」
「え?ああ、出来るなら頼む。もうネコの手も借りたいぐらいの忙しさなんだ」
「承知した。しかし、ネコに頼むのはダメだ。どうせならセキトに頼むといい」
「・・・・・・頼んだことあるのか?」
「・・・・・・恋より役には立ったな・・・・・・」
「・・・・・・続けよっか・・・」
「・・・そうだな」
一体何をしたんだセキトー!
198 名前:華雄[sage] 投稿日:2007/02/06(火) 17:53:28 ID:7edoZ5FO0
その後復活した伯珪も加わり一気に片付いた。やはり戦争は数だね
「ふいー、これで一段落か」
「そうだな、お疲れさん」
「ありがと。あ〜〜!体が痛いぜ。休むのは少し動いてからにするか」
「私も部屋に戻って休むよ。ここのベットは占領されてるし」
「zzz」
予想外の活躍を見せてくれた華雄は「私に出来ることはもうないな」といって俺のベットで先に寝ている
「・・・俺どこで寝りゃいいんだ」
「はは、いっそ一所に寝たらどうだ?」
「いや、それは流石にまずい。特に今は」
「そっか。なら私のとこに来るか?」
「へ?」
「あはは、冗談だって、冗談」
「だよな、びっくりしたぞ。さて、それじゃ少し散歩してくるわ」
「ああ、途中で倒れるなよ〜」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・冗談なんて言わなきゃよかったかもorz」

「は〜、太陽が眩しいぜ!」
久しぶりの日光を浴びた気分は吸血鬼。体がとろける〜
「あら〜ん、ごしゅじんさま、こんなとこでそんな格好してると襲われるわよ〜ん?」
「げぇ!貂蝉っ!」
「いきなり酷いわねぇ。折角労いのお酒を届けに来てあげたのに〜」
「あ、ああ、ありがとう。そしてさようなら」
「いや〜ん、そんなつれないところもス・テ・キ」
199 名前:華雄[sage] 投稿日:2007/02/06(火) 18:02:04 ID:7edoZ5FO0
「労い、ねぇ。大丈夫なんだろうかこれ?」
部屋に戻りながら渡された箱に注意を向ける。まあ大丈夫・・・・・・だよな?
「ただいまっと。華雄はまだ寝てたか」
起こさないように静かに部屋に入り、落ち着いた所で箱を開ける
「そういや、華雄が内政出来るとか結構以外だったよなぁ・・・ん?なんだこれ?光栄三国志]?」
    統率  武力  知力  政治  魅力
関羽  96  97  76  64  93
張飛  86  98  33  22  44
諸葛亮 93  37  100  98  92
趙雲  91  96  75  65  81
馬超  89  96  43  23  82
黄忠  86  94  66  58  74
呂布  95  100  26  13  32
華雄  81  93  52  39  57
公孫賛 85  84  67  66  79
番外
劉備  78  72  73  78  99
「・・・・・・以外、なんだなぁ・・・・・・」
「zzz」


いじょ。張飛は兎も角馬超より知力政治上だったのは驚いた
そして1,2箇所飛びぬけてるのが多いからハムの平凡さが・・・能力的には優秀なのにね(´・ω・`)

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