【もし芙蓉姫が一刀だったら】
愛紗「……」
鈴々「お?愛紗が昼間からお酒を飲んでるなんて珍しいのだ。なにかあったのか?」
愛紗「酒を呷りたくもなるというものだ。桃香様が夜な夜な寝室を抜け出すので、悪いと思いつつ昨日桃香様をつけた。そしてがっかりしてしまった…」
鈴々「何があったのだ?」
愛紗「桃香様はこの屋敷の北郷一刀とかいう男とあいびきをしていたのだ。」
鈴々「なーんだ、そんなことか。」
愛紗「なんだと!?もしやお前は知っていたのか!?」
鈴々「知ってたのだ。」
愛紗「なぜすぐに教えなかった!?桃香様は今そんな恋を語らっている時か!
我らの盟主とも仰ぐ人が一男子などに心を奪われこれから何が出来るというのだ!!」
鈴々「だけどあのお兄ちゃんは…」
愛紗「あの男がどうしたというのだ!?」