好感度MAXの時こそが一番油断できない華琳をわざとシカトしてみるテスト。
華「ねえ、北郷」
一「…………(無視)」
華「…………北郷?」
一「…………(声が訝しげだが、無視無視)」
華「……あらそう。 では、これから私が言う事に不満がある時だけ返事をなさいな」
一「…………(ここで屈したら負け…!)」
華「とりあえず関羽を私の侍女にもらうわ」
一「…………(ノーリアクションを貫け俺!)」
華「うふふ。 口実は何とでも付けるから安心なさい」
一「…………(大丈夫!愛紗なら大丈夫!)」
華「さすがに、聞かなかった事にする程に屑でも恥知らずでもないでしょう?」
一「…………(愛紗は華琳嫌いだし大丈夫!揺らぐな俺!)」
華「北郷も知っている話だ、となれば強く反対もできないでしょうし?」
一「…………(あー、ヤベエ空気だ…)」
華「…ふふっ、あなたの侍女と同じ服を着てもらうのも楽しそうね」
一「…………マジで実現するならむしろ一枚乗せて下さい」
華「では、絞め殺されるのと斬り殺されるのと好きな方を選びなさい」
一「…………笑顔でそれはいかがなものでしょうか。 華琳さん」
華「あら。己の立場もわきまえない主人に、生きる価値などないでしょう?」
一「ちょ、それご主人様と何か違っ!!」
華「戯れで無視する事こそがあなたの愛ならば、受け入れるわよ?」
一「スネる華琳も可愛いんじゃないかと思って…ごめん」
華「次は怒らせないように少し工夫してみることね。ご主人様?」
一「(S心に点火したら駄目なんだな…。
てか慣れてるだけあって愛って言葉には恥じらい少ねぇ…)」
どう転んでもデレさが増すほどに従順さはなくなる予感w