真・恋姫†無双 外史 北郷新勢力ルート ** 第一章 天の御遣い(1年目 4月) ・異世界より現れた北郷一刀と、旅をしていた程c(風)・郭嘉(稟)・趙雲(星)との出会い。  風が“日輪を支える夢”を見たために、風と稟は一刀へ仕えることになる。  星は見聞を広める為に、もうしばしの間、放浪を続ける。 Interlude1(1年目 4月) ・北郷一刀達と星との別れの一幕。  彼等は何を想い、どのような決意を見せるのか──。 第二章 黄巾の乱─前編(1年目 8月) ・荊州北部へたどり着いた本郷一刀達は、そこを拠点にする。  それから二ヶ月、孫策達との出会いの一幕を経て、一刀達は漢中へと向かう。 Interlude2(1年目 8月上旬) ・星が客将として逗留していた、公孫賛の元から去る。  向かうは南。心に浮かぶは、一人の男。 第二章 黄巾の乱─後編(1年目 8月) ・漢中へとたどり着いた本郷一刀達は、黄巾軍に攻撃される漢中城を救援するために動く。  その道中、悲鳴が聞こえ、一刀は漢中城を風と稟へ任せ、悲鳴の主の下へと駆けつける。  そこでであったのは、月と名乗る少女だった。  月を助けた後、戦場となった漢中城へと向かった一刀が陥った窮地に駆けつけたのは、  冀州付近で別れたはずの、星であった。 風拠点 月下告白 ─ツキノシタ オモイヲツゲル─(1年目 9月) ・漢中救援後、一刀達はこの地へ留まっていた。  ある夜、執務を終えた風は、城壁の上を散歩がてら、与えられた部屋へ戻っていた。  そこで見たのは、ひどく儚げな己が主の姿だった。 稟拠点 咲花繚乱 ──ハナサクオトメ──(1年目 10月) ・もしかして、稟に避けられてる?──  黄巾の乱も終わりが見えたある日、稟の雰囲気からそう感じていた一刀は、思い切って風に相談していた。  一刀の話を聞いた風は、すぐに何事かに思い至り……。 Interlude3(1年目 10月) ・一刀達と別れ、天水へと戻った月は、黄巾の乱終結後家督を継ぎ、忙しい日々を送っていた。  憧れの天の御遣いと出会い、今後同盟を結ぶ算段もし、全てが順調に運んでいた。  そこに訪れたのは、三人の貴族風の人物であった。 風拠点2 心機一動 ──ソレハ、ココロノオモムクママニ──(1年目 11月) ・正式に漢中を治める事となった一刀達。  ある日風は、その場内にて異常に落ち込んでいる稟を発見する。  そしてその理由を聞いた風は、一肌脱ぐ事を決めるのだった。 第三章 反董卓連合之一(1年目 12月) ・黄巾の乱の功績により、漢中太守となった北郷一刀達の元へ、ある一通の檄文が届く。  悪逆非道を働く董卓を討つべし──。  それは、反董卓連合への誘いの檄文であった。 星拠点 我龍天星 ─ワレ リュウトナリテ テントトモニアル─(1年目 12月) ・反董卓連合へと向かう前夜、星はその態度に違和感を感じていた主の下を訪れていた。  己の立場と心に揺れる一刀を、彼女は優しく受け止めるのであった。 Interlude4(1年目 12月) ・かつて自分達がまだ張三姉妹として巡業活動していたころ、荊州で出会った青年。  彼が反董卓連合へと参加することを聞いた人和は、出会った頃の事を思い出す。 第三章 反董卓連合之二(1年目 12月) ・連合軍陣所へと着いた一刀は、風を伴って袁紹の元へと向かう。  そこで出会ったのは、かつて荊州で会った周瑜と、曹操配下の将、楽進であった。  交錯する思いに彩られた想いは、その未来に何をもたらすのか──。 第三章 反董卓連合之三(1年目 12月) ・ついに始まる戦い。緒戦は要害、水関。  そこで時間を稼ぎたい一刀達であったが、現実は無常にも、思惑とは正反対の結果をもたらす。 Interlude5(1年目 12月) ・虎牢関攻めの準備を進める北郷一刀の元へ、彼と同じく仁と徳に名を馳せる、劉玄徳が公孫賛と共に訪れた。  北郷一刀達の真意を知り、思い悩む劉備達。そこへ訪れたのは、孫策達であった。  彼女等は果たして……如何なる決断を下すのか。 第三章 反董卓連合之四(1年目 12月) ・最早当初の和解策は行えない。ならば、取るべき道は一つのみ。  虎牢関攻撃の先鋒を命じられた劉備軍と北郷軍。  対する虎牢関に翻る旗は、紺碧の張旗、そして……深紅の呂旗。  難攻不落の要塞に、万夫不当の猛将が立ちはだかる。 第三章 反董卓連合之五(1年目 12月) ・決着の時を迎えた董卓対連合軍の戦い。  散策達と共に洛陽へと乗り込んだ北郷一刀等は、月達をひそかに助け出し、漢中へと帰還する。  その道中、彼等を襲撃したのは、飛将軍・呂布であった。 風拠点3 開心見愛 ─ワタシハ、アナタヲアイシテイル─(1年目 12月) ・反董卓連合から戻ってきた一刀達。  それから数日、一刀は風の言動にどことなく違和感を覚え──? ??拠点……? 天真爛漫 ─チイサナオトメ─(1年目 12月) ・ある日、一刀が街中を散歩していると、小さな女の子が沈んだ様子で座り込んでいるのを見つけた。  その様子を訝しんだ一刀は、その少女へと足を向けた。 稟拠点2 一日千秋 ─カナウオモイ、ノゾミノトキ─(1年目 1月) ・ここの所嬉しそうにしている風の様子を見て取った稟は、その理由を問いただす。  そしてその告げられた理由に衝撃を受け、己が身を振り返り──。  そんな稟の様子に、風はそっと主の下へと足を向けるのであった。 Interlude6(1年目 1月) ・益州は梓潼太守、厳顔の下を訪れたのは、あの黄忠であった。  久しぶりの再開に顔を綻ばせる彼女達であるが、語るはこの地の行く末を案じる事柄である。  果たして、暗雲立ち込める益州の行方はいかに──。 月拠点 月花美人 ─ハナノヨウニ、アイラシク─(1年目 1月) ・反董卓連合において、その窮地を北郷一刀等に救われた月。  彼女は今、漢中において何を思うのか──。 Interlude7(1年目 1月) ・反董卓連合後、雪蓮の命により漢中の様子を視察に来た明命。  思った以上に穏やかな時間を迎えた彼女が過ごした、ある一日の話。  そして────  袁紹との戦いに敗れた公孫賛は、その身を野へ落とし、落ち延びるに至る。  ──それは、黄巾の乱より続いた、群雄割拠の時代の終わりの烽火。  徐州に座する劉備を襲うは、数多の試練。  ──それは、淘汰の時代の始まりを告げる警鐘か。  袁紹は何を望み、曹操は何を求め、孫策は何を手にするのか──。 真・恋姫†無双 外史 北郷新勢力ルート:第四章 中原繚乱 さあ、命を燃やし、誇りを掲げ、戦乱の地を駆け抜けましょう──。